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< お米 > お米の品種・銘柄 あやひめ

2022-11-10 08:28:49 | お米

 「あやひめ」

 「あやひめ」は上川農業試験場において9年の歳月をかけて育成されました。

 「あやひめ」の来歴
 「上育433号」は、1992年に北海道立上川農業試験場において、早生・良食味品種の育成を目標に、耐冷・良食味系統の低アミロース系統の「AC90300」を母、早生・耐冷・良食味系統の「キタアケ」を父として人工交配を行った雑種後代から育成された。  F1 は、交配を行った1992年の冬に温室にて養成し、1993年にはF2 ,F3を鹿児島県で1年2作の世代促進栽培を行った。F3 集団より穂選抜したF4 を1994年系統選抜に供試して選抜固定を図った。1995年以降は「上系95196」として生産力検定予備試験を2年、生産力検定本試験を1年、並行して特性検定試験を実施し、有望と認められたので、1998年に「上育433号」の地方番号を付して関係機関に配付した。さらに1999年からは現地試験に供試して地方適応性を検討してきた。 その結果、対象品種「はなぶさ」に対し、収量、等級、食味などで優ったため、2000年1月の北海道農業試験会議、同年2月の北海道種苗審議会を経て北海道の奨励品種に決定した。2001年10月「あやひめ」として品種登録された。

 

 低アミロースで粘りが強く、味がよいことと、お米の白さ、収量が優れています。

 命名について

 道内の農業関係者を対象とした「準公募」の型式で名前を募集しました。その結果、「彩」の血を引く子供なので、その名にちなんで「あやひめ」が応募総数668点の中から選ばれました。

*https://www.hro.or.jp/list/agricultural/research/kamikawa/soshiki/suitou/ikusyu/ikindex/ayahime/ayahimemeisho.htm より

 

 生産量および流通量は、ごく少なくデータはありません。通販などでは入手可。

 当店での取り扱いはありません。

 


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