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<伝統野菜> 鹿児島 山川だいこん -追記あり-

2024-06-17 09:57:31 | 伝統野菜

 「山川だいこん」

 由来など
 山川だいこん(練馬大根系)は,漬物(つぼ漬)用として,江戸時代から昭和30年代までは山川地方の農家で盛んに栽培され,農家の最大収入源であった。その後,食文化の変化により,次第に衰退していった。
 作物の特徴・特性
 白首大根で皮が厚く,繊維がやや多い。大きさは1本1本異なり,大きい物は太さ10cm以上,長さは1.2~1.3m程にも成長する。
 土中の障害物をよけて成長するため,たこ足状に成長することもある。
 味や料理法
 生は辛みが強い。山川漬の伝統的な製造法(泥つき乾燥,海水あらい,杵つき等)に最適で,加工品には独特の味と風味がある。
 水分が多いため,煮物にはむかない。
 栽培カレンダー

*http://www.pref.kagoshima.jp/ag06/sangyo-rodo/nogyo/nosanbutu/dentou/yamagawadaikon.html より

 

 「山川だいこん-やまがわだいこん」

 【生産地】指宿市山川町(やまがわちょう)

 【特徴】練馬(ねりま)系の白首大根で、皮が厚く繊維がやや多い。大きさは1本1本異なり、大きい物は太さ10cm以上、長さは1.2~1.3m程にも成長する。土中の障害物をよけて成長するため、タコ足状に成長することもある。

 【食味】生は辛みが強い。

 【料理】郷土料理の「山川漬(やまがわづけ)」の材料となる。山川漬の伝統的な製造法(泥つき乾燥,海水あらい,杵つき等)に最適で、加工品には独特の味と風味がある。水分が多いため煮物には向かない。

 【来歴】江戸時代から1955(昭和30)年代までは、山川地方の農家で盛んに栽培され,農家の最大収入源であった。その後,食文化の変化により,次第に衰退していった。江戸時代から県南部の山川地方で栽培されてきた。

 【時期】12月中旬~1月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/46-kagoshima#index_JPcPGHgT より


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