goo blog サービス終了のお知らせ 

いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<大和言葉> しののめ

2023-02-16 07:48:52 | 言葉

 「しののめ-東雲」

 「夜明けの空が東方から徐々に明るんでゆく頃」を意味する古語・雅語。

 東雲(しののめ)の語源
 古語としての「東雲(しののめ)」は平安時代の「古今和歌集」などに用例が見出せる。もともと「しののめ」という読み方は「篠の目」から転じた語とされる。篠の目は、住居に採光の用途で設置された篠竹の目のこと。(篠の目から射す光量はそう多くない)。明け方の薄明を篠の目になぞらえて「しののめ」と呼ぶようになり、さらに明け方を象徴する「東雲」が当て字されて、「東雲(しののめ)」という語彙が成立したと考えられている。
 季語としての「初東雲」
 「東雲」そのものは季語ではないが、元日の夜明け方を意味する「初東雲」は新年の季語である。

*実用日本語表現辞典 より


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« < ゆず > 鬼ゆず | トップ | <いろいろな異名-郷土富士>... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

言葉」カテゴリの最新記事