OPUS MAGNUM

音楽、映画、漫画、車、デジタル機器などなど…ネタがあれば随時記載~。

オープンなMicrosoft、始まる?

2008-02-23 09:57:46 | ニュース
米マイクロソフトは21日、主要製品の運用性を向上させるため、オープン性を高めることを発表しました。
また開発者やパートナーとの相互運用性を高めるために以下の4原則を設けました。

・オープン・コネクションの確保
・データ・ポータビリティの促進
・業界標準サポートの強化
・顧客やオープンソースコミュニティ、産業全体との対話や協調した取り組み


ソースの公開にはライセンスやロイヤリティは無いそうです。
まずは第一弾としてWindows Serverと通信するための各種プロトコルなどを公開する予定だそうです。


どうしてしまったのかマイクロソフトがオープンソース宣言をしてきましたね。
これによってサードパーティとの運用性を高めて行こうと言うことのようです。

オープンソースとは良いことで、内部で何を行っているか把握できるというメリットがありますね。
まぁ、ブラックボックス化された部分が多いとあまり意味がありませんが。

それにしても、何が目的でオープンソースに踏み切ったのでしょうか?
オープンソース化することによってBSDUNIX系と張り合うつもりなのでしょうかねぇ?

でも、ちょっと考えられるのは、LINUXMAC OS XなどでWindowsネイティブアプリが起動するミドルウェアの開発を早めようという目的があるのかもしれません。
すでにLINUX上で.Netを動かす「Mono」がありますが、その辺を安定させるためなのかもしれませんね。
メリットとしては、Windowsとそれ以外のOSとの壁を取り除くことによってシェアを減らさない、と言うことが考えられます。

もしくはマイクロソフトのプロトコルを一般化したいってことも考えられます。
今後はサーバもWindowsが増えるのでしょうか?

ただ、Windowsの良くないところはメモリの使い方がいまいちなところですね。
どうも長期運用をしているとOSが重たくなりますし…。
オープンソース化によってその辺が指摘され改善してくれるのならメリットはあるってものですが…。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。