Appleって厳しいねぇ。
ちょっと前に会社でiPod touchを購入して貰いiPhone SDKを利用してアプリケーションを作ることになったのですが、実際はなかなか進んでいません…。
まぁ、Objective-Cというマイナー言語を一から覚えなければいけないという点も足枷となっているのですが…。
それともう1つはAppleの厳しい開発環境と言う点もあります。
何が厳しいのか?
XcodeもiPhone SDKもフリーでダウンロードできるのだから全然厳しくはない!と思ったのですが、実はiPhone SDKで開発したアプリを実機で動作させるにはAppleのデベロッパーメンバーにならなければいけないのです。
契約方法には2つあり、App Storeにアップロードし販売できる契約と、企業など一定のクライアント中でアプリケーションを配布できる契約があります。
入会には前者が1万円強、後者が3万円強かかります。
まぁ、それなら払えばいいじゃん…、と思ったのですが、どうやら上記の金額は年会費という噂も…。
そうなると、どうせまだまだデバッグ状況まで持って行けないのならすぐに入らなくても…ってことでまだ入っていません。
簡単なデバッグは一応実機のエミュレータが付いているのでその上で実行することが出来ます。
マルチタッチや本体の向きを変えたり出来ますので実機に近いことは出来ますが、やっぱり出来るだけ実機でテストをしたいですよねぇ。
しかも困ったことに、App Storeへ登録しても審査が通るまでにかなり時間がかかる場合があるとか。
さらに、その審査はかなり厳しいという話しも…。
iPhone SDKが出る前から言われていたのが、ウィルスやマルウェアに対する完全な対策ということでした。
その方法はてっきりライブラリ自体に組み込まれていると思っていました。
しかし、実際は配布方法を制限すると言うことのようでしたね。
審査をして通ったものが配布可能になる。
それであれば危険なソフトウェアは配布前に防ぐことが出来ますね。
しかし!!
単にマルウェア対策だと思っていたアプリ審査ですが、実はそれ以上に、
Appleに不利益なソフトウェアを排除することが目的だったのかも知れません!
その実態は以下の記事に書かれています。
CNET Japan - 「iPhone」の便利なツールがまたもやApp Storeで認められず
Computerworld.jp - アップル、非公認のiPhoneアプリに厳しい規制。Ad Hocチャネル経由での販売も阻止
上の記事はiPhoneアプリでメーラーソフトウェアを作成したのだけど審査が通らなかったようです。
下の記事は同じくiPhoneアプリでPodcastを利用するソフトウェアを作ったのに審査が通らなかったようです。
どちらも内蔵もしくはiTunesに含まれる機能に似ているためということです。
要するに、作成したアプリの方が良いものであればAppleには不利益となりますからねぇ。
さらに下の記事では開発者向けの実機転送手段「Ad Hoc」経由もアカウント停止という姑息な方法で阻止したようです。
これは汚いですね!!
確かに、マルウェアなどは怖いですから、水際で阻止できるものであれば阻止してくれるのはうれしい話しです。
しかし、その他でも厳しいことが多すぎます。
まず、自分自身での実機への転送は可能にして欲しいです。
またライセンスを年間じゃなくて購入後はお金がかからないようにして欲しいです。
あとは機能がかぶろうがつまらないソフトウェアだろうが平等にApp Storeへ公開して欲しいです。
iPhoneになって個人情報が入り気を遣っているのかも知れませんが、すでにドコモのiアプリなどそれほど問題なく運営できているわけですからねぇ。
真似できないのはおかしいでしょう。
iTunes storeでDRMなしのMP3を販売したり、ジョブズもDRMなど要らないと言い張っておきながら、こういうところはみみっちいんですねぇ。
これはiPhoneが売れて強気になっているのか、本性を現したのか…。
iPod以外の携帯プレーヤーって、音源に制限があったりで面倒臭くなり廃れていったのに、これではiPhone SDKも同じですね。
ロイヤリティの厳しさでは過去に任天堂が厳しすぎてPlayStationへ流れてしまったということもありましたからねぇ。
今似たようなものを出せば移ってくるかも知れませんね。
まぁ、それがGoogleのAndroidでしょうかねぇ。
詳しくは知りませんが、上記の記事でもAndroidに移行するって書いてありましたし。
その他にも類似品なんて今後たくさん出てくると思いますからねぇ。
iPhone SDKは面白いと思うのですが、どうせならもう少し作り甲斐がある仕様にして欲しかったです。
ちょっと前に会社でiPod touchを購入して貰いiPhone SDKを利用してアプリケーションを作ることになったのですが、実際はなかなか進んでいません…。
まぁ、Objective-Cというマイナー言語を一から覚えなければいけないという点も足枷となっているのですが…。
それともう1つはAppleの厳しい開発環境と言う点もあります。
何が厳しいのか?
XcodeもiPhone SDKもフリーでダウンロードできるのだから全然厳しくはない!と思ったのですが、実はiPhone SDKで開発したアプリを実機で動作させるにはAppleのデベロッパーメンバーにならなければいけないのです。
契約方法には2つあり、App Storeにアップロードし販売できる契約と、企業など一定のクライアント中でアプリケーションを配布できる契約があります。
入会には前者が1万円強、後者が3万円強かかります。
まぁ、それなら払えばいいじゃん…、と思ったのですが、どうやら上記の金額は年会費という噂も…。
そうなると、どうせまだまだデバッグ状況まで持って行けないのならすぐに入らなくても…ってことでまだ入っていません。
簡単なデバッグは一応実機のエミュレータが付いているのでその上で実行することが出来ます。
マルチタッチや本体の向きを変えたり出来ますので実機に近いことは出来ますが、やっぱり出来るだけ実機でテストをしたいですよねぇ。
しかも困ったことに、App Storeへ登録しても審査が通るまでにかなり時間がかかる場合があるとか。
さらに、その審査はかなり厳しいという話しも…。
iPhone SDKが出る前から言われていたのが、ウィルスやマルウェアに対する完全な対策ということでした。
その方法はてっきりライブラリ自体に組み込まれていると思っていました。
しかし、実際は配布方法を制限すると言うことのようでしたね。
審査をして通ったものが配布可能になる。
それであれば危険なソフトウェアは配布前に防ぐことが出来ますね。
しかし!!
単にマルウェア対策だと思っていたアプリ審査ですが、実はそれ以上に、
Appleに不利益なソフトウェアを排除することが目的だったのかも知れません!
その実態は以下の記事に書かれています。
CNET Japan - 「iPhone」の便利なツールがまたもやApp Storeで認められず
Computerworld.jp - アップル、非公認のiPhoneアプリに厳しい規制。Ad Hocチャネル経由での販売も阻止
上の記事はiPhoneアプリでメーラーソフトウェアを作成したのだけど審査が通らなかったようです。
下の記事は同じくiPhoneアプリでPodcastを利用するソフトウェアを作ったのに審査が通らなかったようです。
どちらも内蔵もしくはiTunesに含まれる機能に似ているためということです。
要するに、作成したアプリの方が良いものであればAppleには不利益となりますからねぇ。
さらに下の記事では開発者向けの実機転送手段「Ad Hoc」経由もアカウント停止という姑息な方法で阻止したようです。
これは汚いですね!!
確かに、マルウェアなどは怖いですから、水際で阻止できるものであれば阻止してくれるのはうれしい話しです。
しかし、その他でも厳しいことが多すぎます。
まず、自分自身での実機への転送は可能にして欲しいです。
またライセンスを年間じゃなくて購入後はお金がかからないようにして欲しいです。
あとは機能がかぶろうがつまらないソフトウェアだろうが平等にApp Storeへ公開して欲しいです。
iPhoneになって個人情報が入り気を遣っているのかも知れませんが、すでにドコモのiアプリなどそれほど問題なく運営できているわけですからねぇ。
真似できないのはおかしいでしょう。
iTunes storeでDRMなしのMP3を販売したり、ジョブズもDRMなど要らないと言い張っておきながら、こういうところはみみっちいんですねぇ。
これはiPhoneが売れて強気になっているのか、本性を現したのか…。
iPod以外の携帯プレーヤーって、音源に制限があったりで面倒臭くなり廃れていったのに、これではiPhone SDKも同じですね。
ロイヤリティの厳しさでは過去に任天堂が厳しすぎてPlayStationへ流れてしまったということもありましたからねぇ。
今似たようなものを出せば移ってくるかも知れませんね。
まぁ、それがGoogleのAndroidでしょうかねぇ。
詳しくは知りませんが、上記の記事でもAndroidに移行するって書いてありましたし。
その他にも類似品なんて今後たくさん出てくると思いますからねぇ。
iPhone SDKは面白いと思うのですが、どうせならもう少し作り甲斐がある仕様にして欲しかったです。