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タカラトミー、赤ちゃん本舗を傘下に

2006-12-27 14:11:14 | ニュース
玩具メーカーの大手「タカラトミー」が子供用品販売の大手「赤ちゃん本舗」と資本・業務提携を結ぶようです。
タカラトミーが赤ちゃん本舗の発行する株34%を取得し、事実上傘下に収めることになるようです。
提携を組む目的としては「少子化で子供向けビジネスが厳しいため、収益基盤を広げる」ということだそうです。

赤ちゃん本舗は無料メンバーズカードを発行していて0~6歳児を登録すると割引サービスを受けられるという事で、毎年新生児の4割にあたる40万人の顧客を取得しているそうです。
タカラトミーにとってはその顧客データが狙いのようです。
また、両社は来年3月末までに顧客データを管理・活用する新会社を設立するようです。


歯止めの利かない「少子化」で色々なところに影響が出ているようですが、玩具業界も同じく大変なんですね。
少子化問題といえば、ちょっと前のニュースで少子化の理由が「女性が仕事に専念することに目覚めたため」と言っていましたが、それは間違っている気がしますね。
それよりも、「子供を育てるのにお金が掛かり過ぎる」ってことが原因のような気がします。

政治家が税金を取れるだけ取って、そのお金を子供や年寄りのために使うのではなく全て自分のものにしているようでは子供を育てるのは大変ですよね。
少子化が進んで人口が減っては税金も取れなくなるというのにね…。
子供がいる家はもっと優遇してあげるべきでしょう。

それでも、景気に関係なく赤ちゃん用品というものは売れるようですね。
結婚式もそうですが、水準を極端に落とすことはないようですのでビジネスとしては大いにチャンスがあるでしょう。
タカラトミーはその辺も狙ったのでしょうかね。

あ!

来年の「仮面ライダー電王」が妙に低年齢層を狙っているのは、上記のような狙いがあるからかな!?
所詮、大人の仮面ライダー好きなんて少数に過ぎないので、幼児や赤ちゃんまで対象年齢を下げた方が色々な売れ行きが良いのでは?と判断したかもしれませんね…。

まぁ、そう言われればそうかもしれませんね。
大人の場合、番組を見ても玩具を買うってことはあまりしないでしょうから…。
出生数より大人の仮面ライダー好きの方が少ないってことでしょう(笑)


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