「おうちでガンバライド」

現在公開されている仮面ライダー劇場版で本当の最期を遂げた「仮面ライダーディケイド」。
そのディケイドから始まった「ガンバライド」が自宅でも遊べるようです。

１２月下旬発売の「おうちでガンバライド」があれば自宅でガンバライドを使った遊びが楽しめます。


おうちでガンバライド

価格は4,725円で、１６枚のガンバライドも付いてきます。
光と音でガンバライドのバトルを再現した遊び以外に、ライダークイズやライダー図鑑の機能も楽しめます。



ディケイドが終わったらどうなってしまうのだろう？と思っていたガンバライド。
そのガンバライドを有効活用できる玩具が登場するようです。
まぁ、まだスーパーやゲームセンターにはガンバライドが置いてありますし、新しい仮面ライダーＷのガンバライドも登場しているのでまだまだ現役と言えば現役ですけどね。

一応、物語ではディケイドがまだまだ続くような終わり方だっただけに、関連のガンバライドが終わる必要性はないでしょうね。
何せ、流行りのカードゲームブームに乗るため本編にも登場させてたガンバライドですからねぇ。
そんな簡単に廃れさせるわけにはいかないでしょう。

この先も暫くはガンバライドをエサに色々な売り上げが向上できるでしょうね。
単なるカードだけでも原価はほとんどかからないのに１枚百円で売れますからねぇ。
レアなカードなら5,000円くらいするものもあるようですし！！


有効活用としてこの手の玩具が出るのは良いと思いますが、残念ながらガンバライドのウリでもあるバトルアクションの３ＤＣＧは見ることが出来ません。
必殺技の３ＤＣＧは結構カッコイイと思いますが…。

どうせ有効活用玩具として出すのなら、WiiやPS2用に発売されている「仮面ライダー クライマックスヒーローズ」と連動できる周辺機器として発売すれば良かったのにね。
多分、どちらもUSBケーブルは接続できると思うので、USB接続のバーコードリーダーがあれば実現できるでしょう。

ディケイドライバーの形をしたUSBバーコードリーダーを繋げばアーケードのガンバライドさながらのバトルが楽しめる！！

なんて機器を出せば色々売り上げが上がるのでは？

多分、この手の機器を出すとアーケードの売り上げが下がることを懸念するでしょう。
しかし！世の中にはアーケードのガンバライドをプレイしたくても、世間の目を気にしてプレイできない人が多いはず！！
そんな人が人目を気にせず自宅でガンバライドを楽しめるのなら、ガンバライドカードの売り上げもさらに伸びるでしょう！

この手のカードゲームは子供向けでしょうが、ガンバライドは昭和ライダーまでカバーするラインナップのためターゲット層は大人まで広いはず。
３ＤＣＧでも懐かしいライダーの活躍を見たいけれど、アーケードのガンバライドはいつも子供たちで賑わっていて近付けない…。
そんな人のためにも是非出してもらいたいものです。

さらに、ネット対戦も出来れば言うことなし！
離れたライダーマニアたちとガンバライドで対戦！
また、サーバーを立ててランキングを集計するなどして欲しいですね。

ただ、USB機器でガンバライドが楽しめてしまうとアーケードで遊ぶ人が居なくなるのでは？とも考えられます。
その場合、最新カードはアーケードのみで使えるとか、カードに期限を付けるなどすれば良いのではないでしょうか。


ただ、まだガンバライドは登場して１年ほどですからねぇ。
そこそこな人気の間は現状維持でしょう。
人気に陰りが出て来たら上記のような発展はありそうですね。