最近頻繁に使用しているMacBook。
Mac OS XだけではなくWindowsVistaも結構使っています。
そんなMacBookですが、今年に入ってどうも調子が悪かったんです。
症状は「異常にファンがうるさい」ということでした。
起動時は結構ファンがうるさかったりすることもありましたが、おかしなことにいつまで経ってもファンがうるさいまま!
しかし、そのファンの異常さには意外な落とし穴がありました…。
ファンのうるささの原因や対策があるのかとネットで調べてみたら、どうやらMacのファンはうるさいもの…だそうです。
一応ファンの回転をコントロール出来るようですが、あまりお奨めしないとか。
ファンはCPUを冷やすために回っているので無闇に回転を制御すると熱暴走する恐れもありますからねぇ…。
さらにファンがうるさいだけではなく、OSの動作もおかしくなってきていました。
まずおかしなことはMac OS Xが休止状態に入れない…ということでした。
休止状態に設定してもなかなか終了してくれなく、挙句の果ては電源長押し処置をする羽目になってしまったり。
さらにVMwareでWindowsVistaを起動しても休止に入れなかったりシャットダウンが出来なかったり…。
そんな時はVMwareの強制終了をしたり…。
そんな状態が続き、最近ではちょっとMacBookを使うのが嫌になってきていました。
用事が済んだらさっさと終了することにし、さらに終了の仕方も「システムの終了」を選ぶことにしていました。
WindowsVistaを利用したいときは起動ディスクを選択し、ネイティブでWindowsVistaを起動し直すことにしていました。
なんか、せっかくMac上でWindowsVistaが起動するのにもったいないなぁ…と思っていましたが、正常にシャットダウンできないとデータが破損する場合もありますからねぇ。
さらにハードリセットに近い電源長押しはディスクを破損させる恐れもありますし。
でも、おかしなことにWindowsVistaをネイティブで起動した時はファンがうるさくありません。
もしかして、WindowsVistaの方が優れている?
それとも、Mac OS Xが壊れかけている?!
では、何でそんなにファンが回るのか?
もしかして、
部屋を暖房で暖めているからMacBookも熱くなるのでは?!
…と考えましたが、そんなことで熱くなっていたら夏は乗り切れないでしょう…。
だいたい、そんなにガンガン暖房してないし…。
まぁ、単純に考えればCPUを使っているからということでしょうねぇ。
!!!
そうか!
CPU使用率が上がっているからか?!
CPU使用率を下げればいいんだ!
ということで、Mac OS X付属のユーティリティツール「アクティビティモニタ」でCPU使用率を確認してみることに!
さっそく画面下部にあるグラフからCPU使用率を見ると、なんだかグラフが緑っぽくなっていました。
これはユーザのCPU使用率が高いということのようです。
では何がCPU使用率を上げているのか?
中央に表示されたリストで、「CPU」というカラムをクリックするとCPU使用率でソートが出来ます。
降順に並べるとCPU使用率が高いプロセス名が上位に来ますので確認してみたのですが、それほどCPU使用率が高いプロセスがありません。
あってもFireFox程度とか。
FireFoxでファンが異常回転することはなさそうですからねぇ。
しかも、FireFoxを終了してもCPU使用率は上がりっぱなしですし。
おかしいと思い良く見てみると、どうやらアクティビティモニタのツールバーに、
「自分のプロセス」
文字が!!
どうやら自分のプロセスのみ表示しているだけだったようです。
これでは原因がわからないということで、今度は一覧から「すべてのプロセス」を選択してリストをソートしてみました。
すると、上位に来ていたのは「printjobmgr」というプロセスでした!!
名前から推測すると、Print job managerですかねぇ?
なるほど!!プリンタのジョブマネージャがCPU使用率を上げていたのか!
ちなみに、うちのプリンタは使わないときは常に電源を切ってあります。
その為、プリンタのプロセスがプリンタを探せないのでCPU使用率が上がっているのでは?!
ということで、さっそく「システム環境設定」から「プリンタとファックス」を選択してインストールされているプリンタドライバの一覧を出し、その中からデフォルトのプリンタのプリントジョブキューを表示してみました。
キュー一覧には何もありませんが、ツールバーに「プリンタを一時停止」というボタンがあったのでクリックしプリンタを一時停止状態にしてみました。
すると、
なんと!CPU使用率が見る見る下がっていくではありませんか!!
なるほど!!
プリンタドライバって使わないときは一時停止にしておけばいいんだ!!
Windows2000の頃もそんなドライバありましたからねぇ!
結構プリンタドライバには泣かされましたから!
ということで、一件落着!
と思っていたのですが、ちょっと心配事が。
ドライバを停止したままプリンタをつないだら再開してくれるのかなぁ?
また外したら停止してくれる?
停止は無くても再開はして欲しいと思ってプリンタをつないで見ると、
なななんと!いきなりプリントアウトが始まりました!!
何が出てくるかと思ってみていると、なんと「あけましておめでとう」の文字が!!
こっ!これは!?
まさかMacBookがユーザ向けに新年の挨拶をしてくれた?!
…もちろんそんなことは無く、ただ単に印刷忘れのものでした。
これって、元旦に年賀状を出していなかった人へ急きょ印刷したものでした。
それにしても、プリントキュー一覧を開いたときは出ていなかったのに、なんて残っていたのでしょうね?
原因は良く解りませんが、ドライバを越えてシステムのプリントキューへつまれたところでつまっていたのでしょうかねぇ?
どうやら、プリンタの電源が入っていないために「printjobmgr」がCPU使用率を上げていたのではなく、印刷していないキューがあったためにプリンタを探したようですね。
もちろん、印刷をし終えたらプリンタドライバを有効にしたままプリンタの電源が切られていてもCPU使用率は上がりません。
というか、「printjobmgr」がプロセス一覧に在りません!
ということで、今度こそ一件落着!!
原因は、
印刷していないキューが印刷しようとプリンタを探しっぱなしになりCPU使用率を上げ、その挙句、ファンが異常に回転していた!!
ということでした。
その為に休止状態に入れなかったり、VMwareは動作が遅くてゲストOSの動きが遅かったりしていたのでしょう。
そこそこのCPUスペックだったので完全に止まったりはしていなかったのが原因究明に時間が掛かった理由ですかねぇ…。
もしもMacのファンが異常に回っていたらCPU使用率をしっかり調べてみる方が良さそうですね!?
え?そんなの常識?!
Mac OS XだけではなくWindowsVistaも結構使っています。
そんなMacBookですが、今年に入ってどうも調子が悪かったんです。
症状は「異常にファンがうるさい」ということでした。
起動時は結構ファンがうるさかったりすることもありましたが、おかしなことにいつまで経ってもファンがうるさいまま!
しかし、そのファンの異常さには意外な落とし穴がありました…。
ファンのうるささの原因や対策があるのかとネットで調べてみたら、どうやらMacのファンはうるさいもの…だそうです。
一応ファンの回転をコントロール出来るようですが、あまりお奨めしないとか。
ファンはCPUを冷やすために回っているので無闇に回転を制御すると熱暴走する恐れもありますからねぇ…。
さらにファンがうるさいだけではなく、OSの動作もおかしくなってきていました。
まずおかしなことはMac OS Xが休止状態に入れない…ということでした。
休止状態に設定してもなかなか終了してくれなく、挙句の果ては電源長押し処置をする羽目になってしまったり。
さらにVMwareでWindowsVistaを起動しても休止に入れなかったりシャットダウンが出来なかったり…。
そんな時はVMwareの強制終了をしたり…。
そんな状態が続き、最近ではちょっとMacBookを使うのが嫌になってきていました。
用事が済んだらさっさと終了することにし、さらに終了の仕方も「システムの終了」を選ぶことにしていました。
WindowsVistaを利用したいときは起動ディスクを選択し、ネイティブでWindowsVistaを起動し直すことにしていました。
なんか、せっかくMac上でWindowsVistaが起動するのにもったいないなぁ…と思っていましたが、正常にシャットダウンできないとデータが破損する場合もありますからねぇ。
さらにハードリセットに近い電源長押しはディスクを破損させる恐れもありますし。
でも、おかしなことにWindowsVistaをネイティブで起動した時はファンがうるさくありません。
もしかして、WindowsVistaの方が優れている?
それとも、Mac OS Xが壊れかけている?!
では、何でそんなにファンが回るのか?
もしかして、
部屋を暖房で暖めているからMacBookも熱くなるのでは?!
…と考えましたが、そんなことで熱くなっていたら夏は乗り切れないでしょう…。
だいたい、そんなにガンガン暖房してないし…。
まぁ、単純に考えればCPUを使っているからということでしょうねぇ。
!!!
そうか!
CPU使用率が上がっているからか?!
CPU使用率を下げればいいんだ!
ということで、Mac OS X付属のユーティリティツール「アクティビティモニタ」でCPU使用率を確認してみることに!
さっそく画面下部にあるグラフからCPU使用率を見ると、なんだかグラフが緑っぽくなっていました。
これはユーザのCPU使用率が高いということのようです。
では何がCPU使用率を上げているのか?
中央に表示されたリストで、「CPU」というカラムをクリックするとCPU使用率でソートが出来ます。
降順に並べるとCPU使用率が高いプロセス名が上位に来ますので確認してみたのですが、それほどCPU使用率が高いプロセスがありません。
あってもFireFox程度とか。
FireFoxでファンが異常回転することはなさそうですからねぇ。
しかも、FireFoxを終了してもCPU使用率は上がりっぱなしですし。
おかしいと思い良く見てみると、どうやらアクティビティモニタのツールバーに、
「自分のプロセス」
文字が!!
どうやら自分のプロセスのみ表示しているだけだったようです。
これでは原因がわからないということで、今度は一覧から「すべてのプロセス」を選択してリストをソートしてみました。
すると、上位に来ていたのは「printjobmgr」というプロセスでした!!
名前から推測すると、Print job managerですかねぇ?
なるほど!!プリンタのジョブマネージャがCPU使用率を上げていたのか!
ちなみに、うちのプリンタは使わないときは常に電源を切ってあります。
その為、プリンタのプロセスがプリンタを探せないのでCPU使用率が上がっているのでは?!
ということで、さっそく「システム環境設定」から「プリンタとファックス」を選択してインストールされているプリンタドライバの一覧を出し、その中からデフォルトのプリンタのプリントジョブキューを表示してみました。
キュー一覧には何もありませんが、ツールバーに「プリンタを一時停止」というボタンがあったのでクリックしプリンタを一時停止状態にしてみました。
すると、
なんと!CPU使用率が見る見る下がっていくではありませんか!!
なるほど!!
プリンタドライバって使わないときは一時停止にしておけばいいんだ!!
Windows2000の頃もそんなドライバありましたからねぇ!
結構プリンタドライバには泣かされましたから!
ということで、一件落着!
と思っていたのですが、ちょっと心配事が。
ドライバを停止したままプリンタをつないだら再開してくれるのかなぁ?
また外したら停止してくれる?
停止は無くても再開はして欲しいと思ってプリンタをつないで見ると、
なななんと!いきなりプリントアウトが始まりました!!
何が出てくるかと思ってみていると、なんと「あけましておめでとう」の文字が!!
こっ!これは!?
まさかMacBookがユーザ向けに新年の挨拶をしてくれた?!
…もちろんそんなことは無く、ただ単に印刷忘れのものでした。
これって、元旦に年賀状を出していなかった人へ急きょ印刷したものでした。
それにしても、プリントキュー一覧を開いたときは出ていなかったのに、なんて残っていたのでしょうね?
原因は良く解りませんが、ドライバを越えてシステムのプリントキューへつまれたところでつまっていたのでしょうかねぇ?
どうやら、プリンタの電源が入っていないために「printjobmgr」がCPU使用率を上げていたのではなく、印刷していないキューがあったためにプリンタを探したようですね。
もちろん、印刷をし終えたらプリンタドライバを有効にしたままプリンタの電源が切られていてもCPU使用率は上がりません。
というか、「printjobmgr」がプロセス一覧に在りません!
ということで、今度こそ一件落着!!
原因は、
印刷していないキューが印刷しようとプリンタを探しっぱなしになりCPU使用率を上げ、その挙句、ファンが異常に回転していた!!
ということでした。
その為に休止状態に入れなかったり、VMwareは動作が遅くてゲストOSの動きが遅かったりしていたのでしょう。
そこそこのCPUスペックだったので完全に止まったりはしていなかったのが原因究明に時間が掛かった理由ですかねぇ…。
もしもMacのファンが異常に回っていたらCPU使用率をしっかり調べてみる方が良さそうですね!?
え?そんなの常識?!
有益な情報ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
参考にしていただけたなら幸いです。
自分のプロセスだけとか、意外と落とし穴になりますね…。
職場でネットワークプリンターのみ使っているので常にコンピューターが探していたようです。
コンピューヤーも発熱しなくなって、他のアプリケーションの動作も安定してきました。
マックの良さは、画面上に全ての答えが書いてあることですが,「自分のプロセス」という当たり前の部分に答えが隠されているとは、まったく思い及びませんでした。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
お役に立てて光栄です。
やはり「自分のプロセス」はどうしても見落としてしまいますよね!
いっつもcpu使用率が50%超えていて
もう手放しちゃおうかなと思っていた矢先にここに辿りつきました。
ありがとう。。
コメントありがとうございます。
いつもCPU使用率が50%では手放したくなる気持ちもわかります。
でも手放す前に試して貰えて良かったです!
たどり着きました!!
おっしゃる通りのことを試してみるとあんなにうるさかったAirのファンが無音になりました!
感動しました!
どうもありがとうございます!
コメントありがとうございます。
良かったですね!!
ファンがうるさいと使い辛いですよね。
数日前から突然、MacBookのファンが回りっぱなし&
90度前後まで上がる状態が続き、
まさしく、同じ状況でした。
解決策を見つけようと検索し、色々やりましたが
全く効果無し状態。。解決策は見つかりませんでした。
アクティビティモニタ見ても、原因が特定出来ず、
リストア前に、もう一度だけ調べてみようと、再度検索し、
こちらへ辿り着きました><
こんな事だったとは。。。と力が抜けてしまいましたが、
無事、解決できました;;
本当にありがとうございました!!!
コメントありがとうございます。
お役に立てたのなら光栄です。
リストア前で良かったですね!