茶山守廣・隠岐三味線ブログ

名残尽きぬに 銅鑼が鳴る今宵

西郷港は 小雨も降らぬに 袖しぼる

        (隠岐民謡・しげさ節)

年賀状

2008年01月05日 | 気まぐれ日記
以前のブログにて、最近は裏表ともに印刷の年賀状が圧倒的に多いのだが、せめてもの罪滅ぼしに?私は
必ず何か一言でもコメントを書くようにしている・・・と紹介しました。
毎年楽しみにしている年賀状が、今年も新年早々に届きました。
それは勿論!群馬の天才!親友の下田さんからの賀状であります。

宝くじの「三億円が当った」らどうしよう・・・!!いくら考えても使いみちがわからない。
ただオドオドするだけ。宝くじは買わない事にしました・・・。
とのことですが、日頃は゛俺は金はあるけど暇がない!”などと生意気にも抜かしている?彼だが三億円の
宝くじはどうやら仮に当たっても要らないらしい。

心が出会ってはじめて「出逢い」
気持が通ってはじめて「ともだち」
今年もきっと幸せな一年になるような気がします。・・・と結んでいる。

なるほど!たまには?いいことを言われますなぁ~・・・確かにその通りだと思う。

それにしてもこれが全部自分の手によるもの「自筆」であるとは驚きだ!
全く持って私の理想とするところでもあるのだが・・・毛筆がね~~??なんとも苦手だから。

なかでもここに描かれた二匹の鼠の絵を見て頂きたい、絶妙なる筆使いで今にも動き出しそうな気がする。
彼の有名な水墨画家の雪舟(せっしゅう)が幼い頃に、床に涙で描いた鼠の絵が動き出したという伝説が
残っているが、彼こそ平成の雪舟ではなかろうか?(少々褒め過ぎかなぁ~?)