リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

暖かくて・・・2

2011-11-30 21:17:43 | Weblog

どこかへ行こう・・・どこかって?そう今日は病院について行く約束ありだった。
付き添いと言ってもね、車があれば、パッと行ってスパっと帰ってこられるのに。だって、リリオーは前に走る分にはとっても上手だから。でも、難点はバックと縦列駐車と・・・・。だから、バスで行く方が安心・安全でエエわと言われるんだ。
ええ?「安心・安全」?市長選挙選で良く聞いた演説にあった。どれだけ聞いたか?数えてないが。
まあ、病院通いは雨より晴れの方が良し。雲一つない。身内の診断も何事もなしでバンザイ!
しかし、何時も毎度、患者さんの多いことに胸痛し。
待ち時間が長いので、元客様推奨の本読む。図書館で借りた「旅路」上・中・下。3冊、4~5日で読み終わった。
先日も書いたように、昔、朝ドラで見ていたし本も読んでいた。だから今度は読み直したというべきで。
あの時と今読んだ感想は違っている。
ドラマがあったのは戦後20年以上経っていたが未だ戦後だった。お父さんが戦争で亡くなりお母さんと2人と言う友達が何人もいた。明治、大正生まれの父母に育った当時の私たちには身近な話として受け止めていた。
だが、再び読み返すと、好きな人と結ばれ、愛を貫いて強く生きぬく女の一生として羨ましくとらえ、リリオーの時代と違うとはいえこのように気持ち強ければ違った人生があったのでは・・・と振り返えり・・・。
又、家族の絆が深い時代であったんだと色々模様が変わって読むことが出来た。
作者の本は今も読んでいる。「御宿・かわせみミシリーズ」や「はやぶさ新八御用帳シリーズ」など。これだけ長く変わらなく続けられる素晴らしさに感激!

一言・・・大昔、母に聞いたことある。「お母ちゃんは何でお父ちゃんと結婚したん?」
     「家は貧乏、お父ちゃんは当時、お金持ちで兄弟姉妹助けなあかんかったから、昔はこんなもんや」
     これでは恋愛小説にはならずであります。でも父が亡くなるまで別れず続きました。

             
             今年も院内にクリスマスツリーが飾られて・・・気持ち癒されるでしよう。