ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

アナライズの手順

2010-04-08 04:44:05 | Weblog
アナライズを以下の手順で出来るだろうか?
もう一度検証してみよう。わからない人はレッスンで。

アナライズが出来るようになるのは、
うちに来ている大きなメリットのひとつ。
出来ない人は言って下さい、


1)key=C(Cm)に直してみる。
 最後の終わるコードを探す。実際に弾いてみて判断する事

2)ツーファイブ、ドミナントモーションにチェックをつける
 部分転調がないかチェックする。

3)トニック、サブドミナント、ドミナント、
  セカンダリードミナントの理解
 チェックしたキーで弾けるところ、そうでないところを洗い出す。

4)ダイアトニックコード、ノン ダイアトニックコードを検証する
 さらにチェックしたキーで弾けるところ、そうでないところを
 洗い出す。

5)アベイラブルノート(使用可能なスケール)を特定する
 コード機能が確定したところで、綿密にコードスケールを書き出す。

6)コード進行を俯瞰する。様々なアプローチを検証する
 どこからどこまでブルースが弾けるか?単一モードでどこまで弾けるか。
 などの検証。

7)元のキーに直し、演奏する。
 実際に演奏してみる。

元のキーでスケールをばっちり書き出せるところまで行って
アナライズは終了。

何をどこで弾いて良いのか?それがわかることは非常に助けになります。
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