ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

ほんの4小節のことだけど

2011-06-29 09:26:53 | Weblog
僕は、グルーブと言うこと、バンドのコンビネーションというのを すごくあらためて大事だなあ、と実感しています。   それは、念力みたいなもので、 「踊れ踊れ」と念じながら、イントロの4小節ぐらいを演奏し続けるんです。   是非やってみてください。 最初は、「どんな意味があるの?」って感じでしょうけど、 何かがバンドに急に宿り始める瞬間があります。 そうするとその . . . 本文を読む

旅先で

2011-06-29 09:21:50 | Weblog
現在、ツアー中。演奏に集中、満喫してます。   さて、ツアーともなると色んな力が働き、 エネルギーも使うけど、逆にもらうことも多く、 ウォーミングアップも必要ない部分があるのですが、 朝一番には、少しギターを弾くことにしています。   これはウォーミングアップというより、 祈りに近いんですけどね。 . . . 本文を読む

コードトーンは、ベースラインで考えてみては?

2011-06-28 09:36:21 | Weblog
スイングのベースラインをいろんなポジションで考えるのは、 実はコードトーンの把握に役に立つのです。   頭にルートか5度を入れる約束ですものね。 これを「頭に3度」と約束を変更して行う手もある。   . . . 本文を読む

やっぱりコードトーンの把握を

2011-06-28 09:32:01 | Weblog
ウォーミングアップメニューで、色んな事意味で 「一山超えた」人がでてきて嬉しいです。 特にタッチに関しては、各段に良くなった。   さて、どうも未だにコードトーンの把握が、不十分な人たちが居る事を 最近、再認識しました。   長年来て、それが出来てない事がショック。 これも強化メニューを考えます。 . . . 本文を読む

相変わらずなことの上に積み重ねる

2011-06-28 08:48:57 | Weblog
新しいことを覚える事は大事です。 しかし、それがただの過去の経験で 「なにかそんなことやったことありましたね」ではいけないでしょ?   ギターは、毎日相変わらずの事をやり、それがまるでご飯を食べるように 自然にできるだけでも非常に価値のある事だと思います。 それにちょっとづつ新しい事を加えて行く。   それが継続は力なりの正しい姿だと思います。 . . . 本文を読む

プロになったら一日ギターが弾けるか?

2011-06-28 08:39:41 | Weblog
プロになったら一日ギターが弾けるかというと、 そうとは限らないのです。   ツアーを組んだり、あれこれ事務仕事をすると 普通の人と同じぐらいギターを触る時間は無くなって来る。 レッスンして、一日ギターを弾けていいな、と思うかもしれないけど、 やはり、それは生徒さんの為の時間で自分のための時間とは違いますし。   だから、僕らにしても積極的にギターに触る時間を作る . . . 本文を読む

思いは現実を超える

2011-06-27 01:14:55 | Weblog
「私なんか、初めてだから」 「僕なんか、全然下手だし」 そういう言葉を時々、いや良く聞きます。   時々、人は「もっと現実を見なさい」と アドバイスします。   しかし、現実だけみて受け入れて、 何か前に進むだろうか?   だれも最初は初心者で、へたと言えば下手だけど、 それを当然と受け入れるには、自分が納得しないことから 上達は始まる。僕は、 . . . 本文を読む

スケールチェンジのウォーミングアップにコルトレーンチェンジを

2011-06-26 08:50:50 | Weblog
スケールチェンジのウォーミングアップにコルトレーンチェンジを使うのは良いもんです。 たとえば、CM7 Eb7 AbM7 Db7の繰り返し。 これは、色んなアドリブ法を学ぶ事の出来るコード進行ですね。 . . . 本文を読む

ただの基礎練習の羅列にならない為に

2011-06-26 08:47:46 | Weblog
基礎練習というのは、やはり演奏に使うから練習するのだけど。 それが、基礎練習をただ人前で演奏している状態を音楽にするのは、 入り口と出口の工夫だと思います。   フレーズの始め方。そして終わり方に工夫をしよう。 . . . 本文を読む

一つの弦で出来る事をもう一度考える

2011-06-25 08:07:30 | Weblog
フレーズの創作と言う事を考えると、 一つの弦で出来る事を考えるととても有効です。   特に半音階の応用を考えると有効。 . . . 本文を読む

ウォームアップをコードチェンジに対応して利用する

2011-06-25 07:40:29 | Weblog
ウォームアップメニューを如何にコード進行に即した方法で 活用していくか?説明を始めています。   これは、新しいです。 というか、今となっては新しくもないのかもしれないけど。 ジャズ理論書を一通り読んだ人なら、あっというまにジム=ホール? . . . 本文を読む

ファンキーなカッティングは時間がかかる

2011-06-24 05:29:07 | Weblog
ファンキーなカッティングをマスターするには時間がかかります。 「昨日、上手くいったのに今日はもう元に戻っている」 そういう告白を時々受けます。   そう、その通りです。 次の日には、また1からやり直しに近い。 しかし、確実に進んでいるんです。 人の練習はそういうものです。   部分的に出来ても、まとめて弾くと上手く弾けなかったり、 人前だと全然弾けなかったり . . . 本文を読む

メロディーが先か?コードが先か?

2011-06-24 05:14:50 | Weblog
作曲を考えるとき、 メロディーが先か?コードが先か?   そんなことが話題に登る事がありました。 メロディーがまず、僕は先であるべきだと思います。 しかしメロディーセンスをあげるには、多彩なコードを勉強するのは 非常に大事だと思っています。   実際、コピー譜面が弾けて、基礎練習も上手くいくのにアドリブが上手くいかない人は、 たいがいコードがおろそかです。 . . . 本文を読む

アドリブを丸ごと作曲する善し悪し

2011-06-24 04:57:31 | Weblog
アドリブを丸ごと作曲する善し悪し。   たとえば、バンドで8小節ぐらいしかソロが無いとき。 毎回同じでも良いから、しっかりフレーズを決めて弾くのは良い事だと思う。   しばしば有るのは、うまくアドリブが出来ないとき、 丸ごと、2、3コーラスフレーズを決めてくる人です。   ぼくは、状況や人によっては有りだと思います。 フレーズや基礎練習を音楽的にうま . . . 本文を読む

フレーズの終わりを大事にしよう

2011-06-24 04:51:45 | Weblog
うまくサマにならないのは、フレーズの語尾がカッコ悪い場合が多い。   1)フレーズの最後の音の伸ばし方は、それでいいのか? 切り方、アクセントはそれでいいのか?   2)フレーズの最後の音の形がそれでいいのか? 練習フレーズをそのまま弾いて、ぶつっときれていいのか?   1)は、フレーズとフレーズの間をとって見るとよくわかる。 2)は、練習フレーズを . . . 本文を読む