僕は、グルーブと言うこと、バンドのコンビネーションというのを
すごくあらためて大事だなあ、と実感しています。
それは、念力みたいなもので、
「踊れ踊れ」と念じながら、イントロの4小節ぐらいを演奏し続けるんです。
是非やってみてください。
最初は、「どんな意味があるの?」って感じでしょうけど、
何かがバンドに急に宿り始める瞬間があります。
そうするとその . . . 本文を読む
現在、ツアー中。演奏に集中、満喫してます。
さて、ツアーともなると色んな力が働き、
エネルギーも使うけど、逆にもらうことも多く、
ウォーミングアップも必要ない部分があるのですが、
朝一番には、少しギターを弾くことにしています。
これはウォーミングアップというより、
祈りに近いんですけどね。 . . . 本文を読む
スイングのベースラインをいろんなポジションで考えるのは、
実はコードトーンの把握に役に立つのです。
頭にルートか5度を入れる約束ですものね。
これを「頭に3度」と約束を変更して行う手もある。
. . . 本文を読む
ウォーミングアップメニューで、色んな事意味で
「一山超えた」人がでてきて嬉しいです。
特にタッチに関しては、各段に良くなった。
さて、どうも未だにコードトーンの把握が、不十分な人たちが居る事を
最近、再認識しました。
長年来て、それが出来てない事がショック。
これも強化メニューを考えます。 . . . 本文を読む
新しいことを覚える事は大事です。
しかし、それがただの過去の経験で
「なにかそんなことやったことありましたね」ではいけないでしょ?
ギターは、毎日相変わらずの事をやり、それがまるでご飯を食べるように
自然にできるだけでも非常に価値のある事だと思います。
それにちょっとづつ新しい事を加えて行く。
それが継続は力なりの正しい姿だと思います。 . . . 本文を読む
プロになったら一日ギターが弾けるかというと、
そうとは限らないのです。
ツアーを組んだり、あれこれ事務仕事をすると
普通の人と同じぐらいギターを触る時間は無くなって来る。
レッスンして、一日ギターを弾けていいな、と思うかもしれないけど、
やはり、それは生徒さんの為の時間で自分のための時間とは違いますし。
だから、僕らにしても積極的にギターに触る時間を作る . . . 本文を読む
「私なんか、初めてだから」
「僕なんか、全然下手だし」
そういう言葉を時々、いや良く聞きます。
時々、人は「もっと現実を見なさい」と
アドバイスします。
しかし、現実だけみて受け入れて、
何か前に進むだろうか?
だれも最初は初心者で、へたと言えば下手だけど、
それを当然と受け入れるには、自分が納得しないことから
上達は始まる。僕は、 . . . 本文を読む
スケールチェンジのウォーミングアップにコルトレーンチェンジを使うのは良いもんです。
たとえば、CM7 Eb7 AbM7 Db7の繰り返し。
これは、色んなアドリブ法を学ぶ事の出来るコード進行ですね。 . . . 本文を読む
基礎練習というのは、やはり演奏に使うから練習するのだけど。
それが、基礎練習をただ人前で演奏している状態を音楽にするのは、
入り口と出口の工夫だと思います。
フレーズの始め方。そして終わり方に工夫をしよう。 . . . 本文を読む
ウォームアップメニューを如何にコード進行に即した方法で
活用していくか?説明を始めています。
これは、新しいです。
というか、今となっては新しくもないのかもしれないけど。
ジャズ理論書を一通り読んだ人なら、あっというまにジム=ホール?
. . . 本文を読む
ファンキーなカッティングをマスターするには時間がかかります。
「昨日、上手くいったのに今日はもう元に戻っている」
そういう告白を時々受けます。
そう、その通りです。
次の日には、また1からやり直しに近い。
しかし、確実に進んでいるんです。
人の練習はそういうものです。
部分的に出来ても、まとめて弾くと上手く弾けなかったり、
人前だと全然弾けなかったり . . . 本文を読む
作曲を考えるとき、
メロディーが先か?コードが先か?
そんなことが話題に登る事がありました。
メロディーがまず、僕は先であるべきだと思います。
しかしメロディーセンスをあげるには、多彩なコードを勉強するのは
非常に大事だと思っています。
実際、コピー譜面が弾けて、基礎練習も上手くいくのにアドリブが上手くいかない人は、
たいがいコードがおろそかです。
. . . 本文を読む
アドリブを丸ごと作曲する善し悪し。
たとえば、バンドで8小節ぐらいしかソロが無いとき。
毎回同じでも良いから、しっかりフレーズを決めて弾くのは良い事だと思う。
しばしば有るのは、うまくアドリブが出来ないとき、
丸ごと、2、3コーラスフレーズを決めてくる人です。
ぼくは、状況や人によっては有りだと思います。
フレーズや基礎練習を音楽的にうま . . . 本文を読む
うまくサマにならないのは、フレーズの語尾がカッコ悪い場合が多い。
1)フレーズの最後の音の伸ばし方は、それでいいのか?
切り方、アクセントはそれでいいのか?
2)フレーズの最後の音の形がそれでいいのか?
練習フレーズをそのまま弾いて、ぶつっときれていいのか?
1)は、フレーズとフレーズの間をとって見るとよくわかる。
2)は、練習フレーズを . . . 本文を読む