押さえておくべき歴史的ジャズギタリスト

大体古い順に紹介します。

＜スイング後期＞
＊チャーリー＝クリスチャン
ビバップギタリストの始祖と言われています。

＊ジャンゴ＝ラインハルト
ジプシースイングと言われ、ヨーロッパで育まれたもので、いわいるジャズの系統には、
入らないかもと思うのですが、古い時代の素晴らしいギタリストです。

＜ビバップ＞
クリスチャンから発達したギタリスト

＊バニー＝ケッセル、ハーブエリス、
ジャズギタリストらしいジャズギタリストです。

＊ジョー＝パス
スーパーテクニックのソロギターで有名。

＊タル＝ファーロウ
元祖、早弾きギタリスト。

＜ブルージー系＞
ブルースの演奏やタイム感にファンが多いタイプ

＊ケニー＝バレル
都会的なブルースが聴ける。僕は大ファン。

＊グラント＝グリーン
非常に黒人的タイム感。味わい深い、イントネーションが聞ける。

＜ウエス派＞
突然出現した天才。一つのジャズの完成形

＊ウエス＝モンゴメリー
黒人ジャズ界最大のギタリスト。コンテンポラリー黒人ギタリストの始祖。この人で完成したと言える。

＊ジョージ＝ベンソン
ウエスの発展系と言える、と思う。黒人ジャズギタリストのお手本となった。

＊パット＝マルティーノ
ジョージ＝ベンソンと一緒にウエスを聞きに言っていたという話し。
圧倒的な早弾きで、まず、バリバリ弾きたい人には、フレーズの宝庫

＜ジョン＝マクラフリン派＞
＊ジョン＝マクラフリン
マハビシュヌ＝オーケストラを作り、ロックとジャズを融合して、
それ以前のジャズと後のジャズの断層を作ったほどの天才。
パットメセニー、ジョンスコの精神的支柱になったことは間違いない。
ただ、テイストとしては、ヨーロッパ系で、ジャンゴなどを直接引き継ぐものがある。


＜ジム＝ホール派＞
コンテンポラリー白人ギタリストの流れ。ジムホールはウエスと並ぶ、後継者をたくさん生んでいる。
後継者は、ギターサウンドが違うもののアドリブの方法論は非常に似た部分があると思う。

＊ジム＝ホール
ビバップギタリストとしてデビューしたときから、スタイルが発展し、
コンテンポラリー＝ジャズギターの開拓者。

＊パット＝メセニー
バンドサウンドが有名。

＊ジョン＝スコフィールド
アウトフレーズが有名。

＊マイク＝スターン
ディストーションサウンドからクリーンまで使い、弾き倒し。