専業ジャズマンでもないのに。(笑)
分類すれば、ジャズ=ミュージシャンなんだよなあ。と気持ちが新たになりました。(笑)
・【プロが厳選】ジャズギタリストになるための練習曲10選。洋楽編
ジャズギター初心者のための洋楽の練習曲ということで、10曲ほどを選んでみました。
さて、ここでジャズギターを始めたいという人は、
アドリブが出来るようになる、ということが大前提で、
その為に「ジャズギター初心者のための洋楽の練習曲」を弾いてみる、
という事を選ぶと思うのですが、
これが立派に最後まで弾けるようになったからと言って、
アドリブがパラパラ弾けるようになる訳ではないように思います。
元も子もない言い方ですけど。
これをタブ譜でそっくりに弾けるようになったとしても
「そっくりに上手に弾いた」という結果が残るだけだと僕は思います。
ですから、これがどういう根拠でこうなったのか?を推測して、
自分なりに消化することが大事なのでは?と思います。
経験的にいうと、理論を理解したり、
ギターでどこにドレミがあるかを把握したり、
自分で似たようなフレーズを作ったり、
緩やかな形でのアドリブパートの作曲を繰り返してみる行動が大事だと思います。
そして、色々な形のチャレンジをすることに短気にならない事。
気長に取り組みことも大変大事だと僕は思います。
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ここまで元も子もないことを書きましたが、
それでも、これから列記する曲を弾いてみることは、
大きな財産になると思います。
それはジャズを弾くのに十分なテクニックと発想を手に入れることができるからです。
旅行でも、その土地に立たなければ見えてこないことが多いのと同じで、
ひとまず弾いてみなければ、何も見えてこないのも事実ですから。
僕は、ジャズは間違いなく、クラシックと同じぐらいややこしい音楽だと思います。
アドリブがあるから、もっと始末に負えない部分もあるでしょう。(笑)
しかし、弾ければ間違いなくジャンルに関わらず、
大きな財産をえると思います。
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さて、ここで列記したレパートリーを弾くのに、3年ぐらいかかると思います。(笑)
これは、大学ジャズ研で先輩に揉まれている人、
あるいはプロ志向の人向きのラインナップと言えます。
実はジャズを教える時、僕は初心者には、いきなりこれらは弾かせません。
(またまた、元も子もないが)
可愛い女の子が買ったばかりのギターを持って「ジャズってかっこいいと思うんです」と
きた時には「可哀想に」と長年思ってきました。
同様に中年の人の良さそうなおじさんが明らかに高そうなギターを買って
「ジャズ聞くばかりも飽きまして、思い切って買いました!」とやってきた時も!
だから、最近は、ほんのちょっとした音遊びのようなセッションから、僕は始めます。
十分楽しいし、やり方次第では、結構本格的になります。
『寝てても弾けるジャズギター』は、それに近いかな。