大分発のブログ

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木浦すみつけ祭り2020

2020-02-09 07:00:00 | 大分の祭り・イベント
 顔に墨を付け合いながら無病息災などを願うユニークな祭りが8日、佐伯市で行われました。この木浦すみつけ祭りは、佐伯市宇目の木浦鉱山地区におよそ500年前から伝わる伝統行事です。2年に一度の開催とあって、県内外からおよそ300人が訪れていました。(テレビ大分)

会場の木浦地区2020.2.8

会場の山神社近くにあったみごとな梅の大木。


会場では9時45分からの神事、開会行事、豚汁の配布、伝統芸能披露と続き


11時20分頃から火の神「荒神」が舞い降ります。







舞いながら石段を降りたあとステージで一舞したあとすみつけが始まります。


すみつけ開始。



下は恒例の女子アナと婦警さん。



12時00分になると山神社を発ちこれから区内の家々を荒神が厄払いして歩きます。

荒神による舞を先頭として地区の中を練り歩く際には「大幣」を担いで回ります。


大幣(おおべい)は5mもの竹に、約1,500枚の飾り紙を付けたご神体です。


各戸を厄払いする荒神は打ち鳴らす太鼓にのって家の中と外で舞い、家の人は酒やご馳走で一行をおもてなしする風習です。







山神社を出た荒神一行は地区を練り歩き厄払いを終えた後、熊野神社の鳥居に大幣を立ててすみつけ祭りは終了となります。




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