大分発のブログ

由布・鶴見やくじゅうをメインにした野鳥や山野草、県内四季折々の風景などアウトドア写真のブログです。 

耶馬渓の紅葉2021

2021-11-13 20:09:00 | 耶馬溪
大分県の✳紅葉名所の人気No.1深耶馬渓の一目八景。2021.11.13


一目八景展望台。周囲の岩峰群が一望できることから名づけられた深耶馬溪の代表的な景勝地です。


土曜日でしたので、大混雑。

平年並みのにぎわいが戻ってきたようです。


紅葉は終盤。


目で見るとかなり綺麗ですが写真映りがイマイチ。

一目八景から玖珠方面へ行って脇道を抜けると、温泉とキャンプ場のある「華じ花」に着きます。



紅葉の綺麗な場所ですが、ほぼ終了。


華じ花から宇土の庄に至る渓谷はその美しさから「錦雲峡と呼ばれ名勝になっています。





























東奥山七福神


谷の川内の景観。この時点ですっかり日差しがなくなったので帰りました。



錦雲峡

深瀬谷の中心付近で東に分岐する谷筋にあり谷の川内、尻高、東奥山一帯の岩峰群を含めて錦雲峡と称する。この渓谷は谷が深く両岸に絶壁が迫り、その中に鋭い岩角のある岩峰が筍の如く突出している。(国名勝)(耶馬日田英彦山国定公園)

この谷は中津市耶馬溪町と玖珠郡森町にまたがる地域で谷の中に入ると中津側には「華じ花」という温泉宿があり、そこから数キロの玖珠側には平成14年7月にできたあたらしい温泉「宇土の庄」があります。 

✳別のランキングでは1位が金鱗湖。一目八景は4位でした。



耶馬渓/古羅漢の景

2021-10-07 19:55:00 | 耶馬溪
耶馬渓橋。2021.10.7


耶馬渓の青の洞門の下流にある橋。日本で唯一の8連石造アーチ橋で、日本最長の石造アーチ橋です。

山国川左岸からの競秀峰


競秀峰。この日はガラガラでした。

羅漢寺橋。本耶馬渓町の山国に架かる石造3連アーチ橋。

ソバ畑と古羅漢の景。


秋ソバの花が見頃です。


屏風を拡げたように、頂上に怪奇な岩峰や天然橋を持った高さ100mほどの丘が続いているのが古羅漢の景です。

探勝道を登り、天然橋下から眼下に広がるソバ畑。


崖に沿った細い探勝道を鎖を伝いながら先へ進みます。


最後の鎖場を登った先にある国東塔。


室町時代の作品です。


青空に映える国東塔。高さは2m39cm。

このあたりは頭上注意。3度も頭をぶっつけました。







岳切渓谷

2020-11-10 06:33:00 | 耶馬溪
宇佐市院内町にある岳切(たっきり)渓谷。 夏の避暑地として知られる渓谷です。一枚岩の岩盤を流れる清流が約2kmにわたって続く渓谷となっています。2020.11.9


紅葉はちょうど見頃でした。


















キセキレイがいました。








岳切渓谷 2009.11.8





岳切渓谷 20010.11.14


岳切渓谷 2011.11.15






岳切渓谷 2013.7.29


岳切渓谷 2019.11.17




富貴野の滝

2020-11-10 06:32:00 | 耶馬溪
宇佐市安心院の福貴野にある滝。福貴野は地名で富貴野は滝の名前のようです。2020.11.9






今年は少なかったキッコウハグマ。




2019.11.17

ちょうど見頃をむかえていました。


よく晴れた日曜日とあってか展望台はカメラマンでいっぱい。






滝の落差はおよそ63m





展望台下の斜面に咲いていたキッコウハグマ。


富貴野の滝 2018.11.10


立ち入り禁止が解除となり、新しくなった展望台。2014.11.16 


富貴野の滝 2010.11.14

富貴野の滝 2009.11.8





ソバ畑が見頃です

2020-09-29 21:05:00 | 耶馬溪
今の季節は農村風景がきれいですね。2020.9.29


石橋とヒガンバナ


中津市本耶馬渓町にある石橋の耶馬渓橋。


青の洞門の下流にある橋で、
1923年に竣工しました。
日本で唯一の8連アーチ橋で、日本最長の石造アーチ橋でもあります。


山国川左岸からの競秀峰。


耶馬渓屈指の名所の競秀峰。


名勝耶馬渓66景の6「競秀峰の景」です。


秋の紅葉はイチョウが綺麗です。


岩峰を猛禽類が2羽旋回し
ていたので追いかけると1羽が左上の白点あたりで消えました。


岩峰を旋回していたのはハヤブサでした。あそこに巣があるようです。右下の白点上のアップ図には鎖が見えます。10年ほど前から立ち入り禁止になっている競秀峰巡りの旧道です。


名勝耶馬渓66景の8「犬走りの景」


河床に散在する大小無数の岩が不思議に犬の形に似ていることから「犬走り」の名がついたそうです。


羅漢寺橋


この日のお目当ての古羅漢周辺に広がるソバ畑。


ちょうど見頃でした。


古羅漢とソバ畑


名勝耶馬渓66景の10「古羅漢の景」


古羅漢は探勝道が整備されています。高さは100mほどですが散策にはちときつい。向こうの鎖場は眺めが良すぎて怖いですよ。


探勝道には、多くの石仏、磨崖仏、国東塔など、岩峰・岩窟に配置された石造文化財が現存しています。このうち石造観音菩薩坐像は膝から正平17 年(1362)の年号が入ったお経が発見されています。


この鎖場を渡った先にさらに短いながら下りの鎖場と登りの鎖場があり、登りきった岩場の頂上には国東塔があります。


断崖の上に立つ国東塔は、室町時代の作とのことです。


帰りに撮った庄内の棚田


向こうの山は鶴見岳




内成の棚田