『大磯八景 今昔』唐が原乃落雁。 「菓子店新杵の先代の話に、ある猟期の
終わりに、水門の付近でおしどりを打ったが、半矢にして見失った。 翌猟期
の初めに、そこらあたりで、一羽のおしどりが骨をかかえているのを見たと、
話してくれた。 何にしても鴨が打てる川原だった。 ここらあたりを唐ケ原
と言って、大磯五代目町長が斉藤松洲に木版で作らせた大磯八景の絵葉書は
立派なもので、唐ケ原の落雁を描かせている。 ころなども当時の大磯の繁栄
さを物語ると思う」 <「阿波多羅」より>
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