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今日のフォトログは10PICSです
『雨 花散歩』 紫陽花
湘南平で。 江戸時代、ドイツ人医師シーボルトが、お滝さん
という美しい女性との間に娘をもうけますが、やがて国外追放
となって日本を去ることになりました。 ドイツに帰国するとき
アジサイを持ち帰り、お滝さんにちなんで「オタクサ」という名前
で紹介したことから、『乙女の愛』 『辛抱強い愛』といった
花言葉がつきました
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『雨 花散歩』 紫陽花（２）
紫陽花に雨の匂ひの風ありぬ
宮原みさを
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『雨 花散歩』 紫陽花（３）
紫陽花の今日も喜ぶ雨静か
岩間れい子
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『雨 花散歩』 薔薇
旧吉田邸バラ園で。 和名の「ばら」は、トゲのある低木の
総称である「いばら（茨）」が転訛したもの。 愛と美の象徴
とされるバラ。 花の色によって花言葉も変わります。
古くから想い人へ気持ちを伝える花として用いられてきたこと
から、恋愛に関する花言葉が多いようです
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『雨 花散歩』 薔薇（２）
大輪の薔薇の香りに雨来る
古川春美
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『雨 花散歩』 薔薇（３）
クィーンの誉れと気品競う薔薇
山口美琴
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『雨 花散歩』 花菖蒲
旧吉田茂邸菖蒲園で。 花菖蒲が花を咲かせるのは、
わずか三日間と、美しさと儚さを感じさせる花の一つ
です。 梅雨のひとときの儚い美しさこそ、日本人に
愛される理由なのかもしれません
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『雨 花散歩』 花菖蒲（２）
紫は雨の日にこそ花菖蒲
三村純也
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『雨 花散歩』 花菖蒲（３）
雨を避け雨を見てゐる花菖蒲
稲見汀子
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『鶯』 雨の中
鶯に片耳かして雨の中
稲見光
