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本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

こねことおつきさま

2018年12月23日 | 絵本
可愛い「こねこ」の絵本を読みました。
私はどちらかというと犬派ですが、この絵本に出てくる小ネコは、とってもキュートで魅力的

「こねことおつきさま」 アルベルティーヌ・ドゥルタイユ:作

    

満月の晩、散歩に出かけたこねこ。
「ねえ、おつきさま。どうしてついてくるの?」

    

こねこが行くと、お月さまがついてくるんですよね。

わかるなあ、この感じ。
私も幼少の頃、田んぼのあぜ道を走っていて、お月さまがついてくる!ついてくる!って思ってました。

    

ビューンと走っても、ついてくるお月さま。
はてさて、この元気なこねこちゃん、いったいどこまで行くのでしょう?!
こねこ、けっこうむこうみずなんですよ。

原書は、1954年のフランスの名作絵本。
作者は、オランダの画家一家に生まれ、結婚、出産、育児を終え、50歳でイラストの仕事を始めたそうです。

シンプルで勢いがあって可愛い。
こういう絵本、好きです。

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たんぽぽヘリコプター

2018年03月25日 | 絵本
季節の植物を、シンプルな詩と繊細な銅版画で描いた絵本、紹介します。
 
「たんぽぽヘリコプター」 まど・みちお:詩 南塚直子:絵

    

春夏秋冬、草花を優しい目線でとらえた、まどサンの詩がいい。
そして、淡くて繊細な南さんの銅版画がファンタジック。

    

たんぽぽの綿毛につかまって、ポポ~ンと飛んでみたくなる。
春の楽しいシーンです。


「うつくしき」というサイトで詳しい紹介もしていますので、よかったらそちらもご覧になってください。

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マッチ売りの少女

2017年05月24日 | 絵本
夕刊を見ていたら、絵本作家さんの訃報が載っていました。
杉田豊さん、亡くなられたんですね。

    

幼い頃読んだ絵本の中で、とっても印象に残っているのが、杉田さんの絵の「マッチ売りの少女」なんです。

もう何度読み返したかわからないくらい、お気に入りでした。
この頃から、私の本好きが始まっていたかと思います。

美しくて、幻想的な杉田豊さんの絵は、悲しい少女の物語にぴったり。

もう杉田さんの新作の絵が見られなくなるのは残念です。
ご冥福をお祈りいたします。

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よるのかえりみち

2016年10月19日 | 絵本
秋になり、仕事から帰る夜道も暗くなってきました。

夜の帰り道をテーマにした絵本があります。

「よるのかえりみち」 みやこし あきこ

     

うさぎの親子の夜のかえりみち。
どこか外国風の絵ですが、日本の絵本作家さんの作品です。

     

色んな夜の過ごし方があります。

     

ながめていると、なんだか癒される。
独時の雰囲気がある絵本。

私はうさぎの子の可愛い寝顔が気に入りました。

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イギリスのとびきりおいしいデザート

2016年10月16日 | 絵本
シンプルな手作りのデザートが食べたくなってくる、そんな絵本を読みました。
「とびきりおいしいデザート」 エミリー・ジェンキンス



なんと300年ほど前からあるイギリスのシンプルなデザートのお話し。
生クリームとお砂糖とブラックベリーの実で作ります。

そのデザートとは…ブラックベリーフール
今じゃハンドミキサーや色んな便利なものがあるけど、300年前はどうやって作っていたのかな?

     

絵本は300年前から始まります。
まずはブラックベリーの実を採るところから…。
牛の乳しぼりをして、そこからクリームをすくいあげ…。
小枝をたばねたもので、クリームを泡立てます。
シャカシャカ、シャカシャカ長い間…。

泡立て器も冷蔵庫もお店も水道もない時代から、何でもそろっている現代まで。
300年前、200年前、100年前、現代と続いていく物語、興味深いです。

     

作る人も母と娘だったり、奴隷の親子だったり、父と息子だったり…、家族の形も色々で、時代の流れを感じさせます。

ブラックベリーフールを作るまでの絵、皆でいただく食卓の場面の絵、それぞれに楽しく美しい。

巻末にはブラックベリーフールのレシピも載ってますよ。

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