おへそのひみつ 

好きなコト嫌いなコトあんなコトこんなコト。。。

こんな感じで暮らしております。

2005年07月31日 | カントリー雑貨
今日はおへそのお気に入りコーナーご紹介♪

昭和レトロな雰囲気が大好きなので、いろいろ集めていますが、さすがにお部屋までは・・・。(ちゃぶ台もいいけどね^^)
実はインテリアはカントリーが好きなんですよね。一貫性まるでありません。

こちらはお気に入りコーナーの一部です。白いキャビネットは自分でペイントしてみました。飾ってある小物はイマンのスプリングローズ。

これね・・・今、どうしようかと思ってるんですよ。最近、地震が多いので、こんなモン飾ってたらえらいことになりゃしないかと・・・。
つーか、間違いなくえらいことになるでしょう。ここの近くにだんながよく座っていますので直撃間違いなしです。

と、言うことで・・・・どうしたものやら・・・  (  ̄ー ̄)フフッ  







収集家のこだわり。

2005年07月29日 | 雑記
ふぅ~暇ですな・・・。あんまり暇なんで久々にオークションにいろいろと出品してみました。金もない事だし、最近物が増え過ぎて身動きとれないしで一石二鳥です。今のままでいきなり引越しとかになったら死にますので。
そういえばまた地震もあったし整理しとかないと逃げられないからね・・・大丈夫か関東?やばいよねえ最近。

しかし、整理してたらいろんな物が出てきましたよ。今回の出品物はとりあえず子供の物中心にしてみました。あと、中途半端な収集癖がありますので今後は整理してぼちぼち出品しようかと。
おへその収集ですが、昔のリカちゃん人形とか昭和レトロ物が好きで集めています。最近は金欠につき、さっぱり買えないですけどね。今度気が向いたら、画像でも載せてみますか。

さて、収集癖と言えば、職場のオバ様の中にすんばらしい方がいらっしゃいます。
もったいないもったいないで、とにかく何でもとっておく人みたいで、菓子の包み紙やら化粧品の空き瓶やら、ロッカーの中はすごい事になっています。実際、雪崩は日常茶飯事、内部の圧迫により隣の人のロッカーが開かなくなった事が2度ほどありました。

実はうちの職場にはクーラーがないので、暑さをしのぐには扇風機しかないんですが、ある日あまりに暑い時に、そのもったいないオバがものすごい団扇を貸してくれまして、よく見たら昭和50年モノで【地方の肉屋さんの店の名】が入ってました。
何故、年代がわかったかと言うと、団扇に年代とオバ様の名前が記入してあったからです。話によると、いつでも手にいれた時の状況を思い出せるようにと、どんなモノにも書き込むんだそうです。自分の名前は、まぁ、所有権の主張ですかね。(誰も盗らないと思うんですけど)

すごすぎです。30年前の団扇はボロボロで骨がところどころ剥き出し。そして自分の名前入り・・・涙出ました。

さすがに周りがあきれて「もう、捨てなさいよぉ~」と助言してましたが「そうねえ」と言いつつ、またロッカーにしまってました・・・意地でも捨てたくなかったらしいです。
コレクターってのは、こだわり屋さんが多いです。絶対に譲れない何かがあるみたいです。

嵐にも負けず・・・妖怪大戦争<試写会>

2005年07月27日 | 映画
*******ちょっぴりネタバレあり*******

妖怪研究の第一人者水木しげると荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきの作家陣が「プロデュースチーム「怪」を結成し原案に参加、監督は『着信アリ』『ゼブラーマン』の三池崇史。

【あらすじ】
泣き虫でいじめられっ子の少年タダシは両親の離婚により、母親と一緒に母の故郷・鳥取で暮らしていた。ある日、タダシはお祭りで大勢の子供の中から<麒麟送士(きりんそうし)>に選ばれる。麒麟送士とは世界の平和を守る正義の味方で大天狗山へ伝説の聖剣を取りに行かなくてはならないという。そして夏休みが始まった・・・


行ってきましたよ!試写会。
結局、台風より妖怪が勝ったわけですね。と、いうかタダで観られるケチ根性が勝っただけの事なんですが・・・。 映画終わったらなぜか雨やんでました。台風どうなってるの?観てる間に行っちゃったのかしらん。あれだけ悩んでフル装備で出掛けたってのにちょい肩透かし。まー。濡れずに済んでよかったけどね。

それはさておき、「妖怪大戦争」ですよっ!神木隆之介君、頑張ってましたね^^
夏休み娯楽大作映画ということで、細かいことは言わずにともかく楽しみましょ!的な観方がいいでしょう。そんな具合におへそも楽しんできましたよ。

作家先生4人もちゃっかり出演してますし、その他、チョイ役でありながらいろんな人が出ています。妖怪さん達は特殊メイクの為、わかる人もあれば全くわからない人も!豪華なキャスティングなだけにエンドロール見て「おおっ!」てな事になるのでお楽しみ^^

いろんな妖怪がいる中で、やっぱ河童の川太郎・・・阿部サダヲはいいねぇ。
いい味出してる。小豆洗いも面白かった。(誰だかわかるかな?)
彼は後に物語のキーマンとなります。(きっと小豆が好きになる!?)
あとエキストラの皆様方。あれ、楽しそうだったなぁ~。ネットでも募集してたよねえ。おへそもやりたかった。ぜひとも仲間になりたかったよ~。(あのシーン好きです。圧巻という感じで)

その他、いろいろな場面に思わず笑っちゃう演出が潜んでいるのでぜひその辺りもお見逃しなく!

同行した娘は隆之介君よりも妖怪すねこすりの方が可愛い!と言っていました。それなりに楽しんだようです。
「公開したら、もう1回行ってみる?」だって・・・・

んぐぐっ!そ、それは・・・・・。今度はお父さんとお願いします。
だってもう、おなかいっぱいだよ~!


8月6日より全国ロードショー















台風vs試写会

2005年07月26日 | 雑記
これから関東地方に台風直撃・・・らしい全くツイてないなぁ~。だって今日は「妖怪大戦争」の試写会なのです。しかもひどくなるのは夕方からなので余計まずい。今だったら普通の雨なんだけどなぁ。
そういえば、ここのところ試写会3連敗。この前も急用が入って
「星になった少年」
観に行けなかったし・・・。ううう、行くべきかやめるべきか。これから台風情報とにらめっこです。行けば人数も少ないだろうけどね。でも帰って来られなくなるかも・・・。





姫が愛したダニ小僧 ~Princess and Danny Boy ~

2005年07月25日 | 演劇
Piper旗揚げ公演『Piper』リメイク版

作・演出 後藤ひろひと

出演 ユースケ・サンタマリア/富田靖子/高杉 亘/佐藤康恵/大路恵美/松永玲子/松村 武/Piper(川下大洋、後藤ひろひと、山内圭哉、竹下宏太郎、腹筋善之介)/ラサール石井

【あらすじ】
祖母が亡くなり、遺品を受け取りに鯖田老人介護ホームを訪れた祐一(ユースケ・サンタマリア)とエリ(佐藤康恵)夫婦。そこで彼らは自らを「すみれ姫」と名乗るお婆さん(富田靖子)と出会い、突然手下の「船長」と「洗濯娘」だと誤解される。老人ホームの看護師、渡辺(竹下宏太郎)と看護婦みゆき(大路恵美)の悪人ぶりに驚き、助けを求めるお婆さんを連れ出す祐一とエリ。恋するパイパーを探しているというすみれ姫を、最初は「老人ボケ」と流していた二人だったが、すみれ姫の言葉通り現れる西洋高胄の剣士・城一郎(高杉亘)やサラリーマン剣士・橋本ゆうじ(山内圭哉)、髑髏丸に乗った豚女(松永玲子)の登場に次第に嘘だか本当だかわからない姫の世界へと巻き込まれていく。


アートスフィアで観てきました。7列目のサイドブロックだったのですが箱が小さかったので、バッチリと生ユースケが拝めましたよ!Piperの公演は初めてなのですが、いやぁ~後藤さんの演出にはかなりハマってしまいました。とにかく笑いまくりで楽しい、楽しい。
内容は詳しく書けませんが、富田靖子の姫は可愛かったし、大路恵美は久しぶりに見たらすっかり大人の女になっていて色っぽかった。ユースケの役はユースケらしくてこれまたよかったし・・・そしてそしてPiperの皆様の技でとにかく爆笑させていただきました。舞台と観客が一体になるってのは、こんななんだな~とシミジミ。また観に行きたいなぁ。(金欠なんですけど・・・涙)


【姫が愛したダニ小僧】公式サイト

このままだと死んでしまいます。

2005年07月24日 | 雑記
今日、地震ありましたね。この辺りはなんと震度5弱だったらしいっす。結構すごいかも。
って、そんな他人事みたいな言い方には訳がありまして・・・。

いや、出かけてたんじゃないですよ。ちゃんと家におりました。
ちょうどその時、娘と子供部屋にいて、グラグラッ~っと。
慌てて子供を学習机の下に潜らせようと思ったんだけど、机の下にいろいろ荷物があって・・・とにかく大慌てでどかしまくってた。そしてそれに集中するあまり・・・
地震の大きさに気がつかなかった・・・ ( ̄▽ ̄;)

あとで、だんなに「結構すごかったよ」と言われて、震度4くらいかなと思ってたんですけどねえ。物も落ちてこなかったし。まさか5もあったとはね・・・。

そういえば以前、夜中に地震があった時、全く気がつかなかった事がありました。
つ~か夜中だとほとんど無理。
翌日、職場でオバちゃん達が話題にしてた時、おへそだけ何のことやらさっぱりわからなくて・・・。何やらその時も震度4くらいあったらしく、「そんな人もいるんだねぇ~」とかなり驚かれました。「いやぁ~たまたまっすよ!」とごまかしときましたが・・・。

オバちゃんの1人に言われた。
「そんな事じゃ・・・あんた、絶対死ぬわね。」

うぐぐぐ。。。あの~なんかこう、すぐに飛び起きる方法ってないんでしょうかね。
ちょうど顔面になんか小物でも落ちてくるようにセットしておくとか・・・!?

そうじゃないと、アタシ死んでしまいます・・・たぶん。





動機<横山秀夫>

2005年07月23日 | 
「半落ち」の前に発表された短編作品。第53回日本推理作家協会賞短編部門賞受賞。「動機」「逆転の夏」「ネタ元」「密室の人」の4作品から成る。


「動機」・・・・警務課調査企画官、貝瀬が警察手帳の大量盗難事件に挑む。 
自らが起案した警察手帳の一括保管。テスト導入のさなかにそれは突然消え失せた。犯人は内部の人間なのか?またその目的は?事件概要をマスコミに公表をするまでのタイムリミットはたった2日しかなかった。


「逆転の夏」・・・・・元殺人犯の山本は出所後、遺体搬送会社の運転手として社会に復帰することになった。ある日、見知らぬ男から電話が入り「殺人依頼」を懇願される。名前も名乗らぬその男はなぜか山本の過去をすべて知っていた。


「ネタ元」・・・・・地方新聞社の記者、真知子は最近起きた「主婦殺害事件」の特ダネを追っていた。わずかな情報の中から他社を出し抜き記事を書かねばならない。そんな時、ライバル誌から引き抜きの話を持ちかけられる。真知子自身が必要なのか、或いは彼女だけが持つネタ元が必要なのか・・・。


「密室の人」・・・・・裁判官である安斎は、審判中に居眠りをし、あろうことか寝言で妻の名を呼んでしまった。思わず犯した過失への焦燥、周囲から追い詰められた時、ふとした疑念が頭をよぎる。


作品的にはタイトルにもなった「動機」が一番好き。警察内部の盗難事件という設定で、犯人もそれを追う方も同じ組織の人間である点が興味深い。閉鎖的空間内での事件ということもあり、解決には困難を極めるが、どこにでもある組織の派閥争いや人間関係を通して徐々に解決の糸口が見え始める。殺人事件のような派手さはないが「半落ち」同様、犯人の「動機」は何なのか・・・最後まで惹きつけられた。

 


平壌の水槽 北朝鮮 地獄の強制収容所 <姜 哲煥>

2005年07月23日 | 
姜哲煥(カン・チョルファン)氏がホワイトハウスに招かれ、ブッシュ大統領と面会した事はまだ記憶に新しい。

彼は、祖父が突然連行されたことによって、9歳の時に櫂徳(ヨドク)政治犯収容所に収監され、10年もの長い歳月を経て奇跡的に出所した。たった9歳の子供が(妹は7歳)劣悪な環境で精神的にも肉体的にも苦しめられた10年という日々は壮絶としか言いようがない。
過酷な労働、不潔極まりない環境、耐え難い飢え、人を人とも思わぬ非道な扱い・・・
それはこの世の生き地獄でしかなかった。

彼が収容所で叩き込まれた教訓は
「人は限りなく残虐になれる存在であり、人の尊厳は収容所で跡形もなく消え去る(本文より抜粋)という事だった。

虫やネズミ、蛇を捕らえ食らう。飢えた大人達が小さな子供の食料をも奪い取る。極限の中では、人間はもはや人間ではなく獣と化す。
姜氏は山で野兎を捕獲した時、病に倒れていた祖母に持ち帰ろうと思いつつ、その場で頭から貪り食ってしまったというが、それほどまでの飢えを想像する事は難しい。

保衛員による虐待や暴行は日常的に行われており、それは子供であっても例外ではなかった。また、おぞましいまでの公開処刑、理不尽な虐殺さえも目の当たりにする。時には死体の運搬や埋没作業までさせられたという。病死、自殺、虐殺等によって出た夥しいほどの死体は、収容所一帯に埋められ続けた。

収容所と言えばアウシュビッツを思い出すが、ここでは同胞が同胞を虐殺している。そしてその地獄は今もなお存在し続けていて、収容所の外の世界にまで広がっている。

92年に彼は脱北に成功し、韓国に逃れる事が出来たが、残された家族の消息はわからないらしい。彼と共に幼い頃から収容所生活を強いられた妹さんの行方がとても気になる。