おへそのひみつ 

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電車の中で・・・

2006年06月21日 | 雑記
今日、うちの学校の校長が、
「最近、電車の中で人間ウォッチングするのが趣味になってきたんだよなぁ」と言ってたのですが、さすがに「そういうあんたも誰かにウォッチングされてますぜ・・・」とは言い返せませんでした。

電車といえば、10年くらい前にすごい人を見たことがあります。
19~20歳くらいの女の子なんですけれど、電車の後方からやってきて、突然、乗客にポッキーを勧めたはじめたのです。ニッコリと微笑みながら、無言でポッキーを差し出す彼女でしたが、当然、受け取る人などいるはずもなく・・・それでもめげすに、次々と勧め続けて次の車両に進んで行きました。

ポッキーもびっくりしたけれど、1番驚いたのは服装で、彼女はなんとパジャマ姿で電車に乗っていました。電車の中でパジャマでポッキー?(早口言葉みたいだな。どこが)

まさか、病院から脱走・・・???通院なのかも。いや、脱走だろうよ、間違いなく。
サラリーマンのおぢさんが、丁寧にポッキーを断っていた光景は、見ていて少し笑えるものがありましたが・・・・。

電車の中って、やっぱり変な人が多いです。「あなたもわたしもポッキー!」









うわっ~宝石箱や!!!

2006年06月19日 | 雑記
今日は朝から雨が降っていて、なんとなく映画館に行くのが面倒になってしまったので、
暇つぶしにイトーヨーカドーへ買い物に行くことに。
そしたら、父の日企画ということで、親子で蕎麦打ち教室というイベントが開催されていて、
ゲストにあのグルメレポーターの彦麻呂が来てました。

トークショーの後、事前に選ばれた親子数組と一緒に蕎麦打ちに挑戦・・・ということで、ヨーカドーマーク入りのオレンジ色のエプロンを付けて(付けさせられて)
「ナマ彦麻呂やで~~!」と張り切って登場。

いやはや。。。こんな地方のイベントなのにテンション高かったです。
そして、ぐるりと客席を見回しながら、
「うわ~!すごいお客さん・・・まるで宝石箱や~!」と・・・お約束も忘れません。さすがです。

ナマで見た彦麻呂は、ちょっぴし肉付きがいいかな?と思ったけれど、39歳だと言う割には、若く見えました。
途中、蕎麦粉をこねながら、蕎麦職人のおじさんに向かって、
「この時点ですごい蕎麦のいい香りがしてますねえ、まるで蕎麦粉のアロマテラピーや!!!と言ったところ「そうですね・・・」と軽くいなされていたところが笑えました。


これからも頑張れ!!!彦麻呂。


DAISY デイジー

2006年06月17日 | 映画
監督:アンドリュー・ラウ
脚本: クァク・ジェヨン
出演:チョン・ジヒョン チョン・ウソン イ・ソンジェ チョン・ホジン デヴィッド・チャン


【あらすじ】
オランダで骨董店を営む祖父と暮らす画家の卵ヘヨン(チョン・ジヒョン)のもとに頻繁に届けられるデイジーの花。それは夏に訪れた郊外での忘れ難くも美しい夏の日の記憶を甦らせるものだった。名前も姿も知らない送り主こそ運命の恋人だと信じるヘヨンは、肖像画の客として花を持って現れたジョンウ(イ・ソンジェ)に心惹かれるようになる。そんなヘヨンの毎日を人知れず見守り続ける男パクウィ。(チョン・ウソン)花を育てクラシック音楽を愛するその男は暗殺のプロだった。



最近観た韓国映画の中では1番よかったです。
病いモノ(主人公が病に冒される映画)には、すっかり食傷気味の私なんですが、人と人の感情が交差するせつないストーリーは、やはり大好きです。

ヘヨンとジョンウの恋の結末があまりにも哀しくて、初めはパクウィになかなか感情移入できませんでした。彼女を想い、懸命につくし続ける姿を見ていても、痛々しいだけで。
でも彼が1番せつないんですよね。最後にはそれがわかりました。
彼女を見守り続ける笑顔がさびしすぎる・・・。

ヘヨンの部屋に再び現れたジョンウ、何も言えないヘヨン、そして為すすべもないパクウィ・・・すれ違う3人の気持ちが本当にせつなくて胸を締め付けられる思いでした。

恋ってつくづくタイミングだという気がします。
でも、たとえ、パクウィがジョンウより先に彼女の前に姿を現していたとしても、彼は殺人者。
火薬の匂いが消えるような気がすると言って、土をいじり花を育てる彼の姿に運命の哀しさを感じました。

エンディングで流れる「デイジー」という曲が気に入ったので、すぐにサントラを
購入しました。
聴くたびに、オランダの美しい情景と3人の哀しい愛の物語が蘇ってきて、毎日せつない想いをしています。













嫌われ松子の一生

2006年06月15日 | 映画
監督 脚本: 中島哲也
原作:山田宗樹
出演:中谷美紀 、瑛太 、伊勢谷友介 、香川照之 、市川実日子ほか


【あらすじ】
昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子(中谷美紀)は、お姫様みたいに幸せな人生に憧れていた。しかし、20代で教師をクビになり、エリート街道から転落、家を飛び出して風俗嬢になってしまう。その上ヒモを殺害して刑務所へ送られ、壮絶な不幸の連続にまみれた波乱万丈の人生を送ることになる。



原作はずっと前に読了、映画化されるという話を聞いて楽しみにしていたのですが、映画館で初めて予告を見たときは、正直ぶったまげました。
「なぬう、すっかりコメディー映画になってるではないか・・・」

この作品は、山田宗樹の人気小説で、1人の女の壮絶な転落人生が描かれています。それがまさかミュージカル風にアレンジされているなんて、私の中ではあり得ないことだったんです。しかも「下妻物語」を作った中島哲也が監督だと聞いて、松子も下妻風になってしまうのか~と観る前からガッカリしてしまいました。
まぁ、下妻はね、あれはあれで面白かったとは思いますよ。でも松子は違うだろう・・・と。松子をあんな風に描くのはやめてくれと初めはそんな風に思っていました。

ところが、ところがですね、
観にいってみると、予想に反して、これがなかなかよかったんです。違う意味で裏切られて、またまたびっくり~という感じでしたね。

監督が得意とするポップでキュートで色鮮やかな世界は、昭和の時代にぴったりマッチしていたし、何より、悲惨さの中にある可笑しさがうまく描かれていてすごくよかったと思いました。

男に裏切られて、ひどい目に遭いながらも、すぐに相手を信じて愛してしまう松子の人生は、確かに不幸ではあるけれど、すごくコミカルでもあるんですよね。
ひとたび男を愛すると、もう誰がなんと言おうと止めることができなくて、すぐに突っ走っていってしまう・・・そして懲りずにまた、人生ばら色~とか思っている松子ってお馬鹿さんでもあるし愛らしい。
ミュージカル仕立てのシーンはそんな松子の魅力をよく表現できていたし、演じた中谷美紀は、まさに松子そのものという感じでハマリ役だと思いました。

おそらく原作のままに悲惨な部分ばかりをクローズアップしたシリアスな作品だったとしたら、面白くなかったんじゃないかな。むしろ、観終わったあとは、そんな風に感じました。可笑しさを強調することによって、悲哀や切なさがより際立ち、深みが出たんじゃないかと思います。
まぁ、ミュージカルってキライな人はキライでしょうし、あの映像の色彩の毒々しさは、どうしても苦手だという人も多いとは思いますけどね。

また、注目すべきは脇役で出ている豪華な出演者達。ワンシーンだけしか出ていない人も大勢いて誰が出ているかチェックするのも楽しい。
音楽も結構よくて、BONNIE PINK(←出演もしてる)の「LOVE IS BUBBLE」はテンポがよくて好きだなぁ。(伊勢谷夕介のことはもっと好きだけど)

そうそう、晩年の松子の姿は、まるでハリーポッターに出てくるハグリッドそっくり^^暴飲暴食にはくれぐれも気をつけましょう。























ナイロビの蜂

2006年06月14日 | 映画
監督: フェルナンド・メイレレス
原作: ジョン・ル・カレ
脚本: ジェフリー・ケイン
出演: レイフ・ファインズ 、レイチェル・ワイズ 、ユベール・クンデ 、ダニー・ヒューストン 、ビル・ナイ



【あらすじ】
アフリカのナイロビでイギリスの外交官として働くジャスティン(レイフ・ファインズ)は、ある日、弁護士で救援活動家の美しい妻テッサ(レイチェル・ワイズ)を殺されてしまう。失意の中、ジャスティンは、妻が追っていた事件がイギリスの薬品メーカーによる現地の人々を使った人体実験であることを突き止める。



ジャンルは社会派サスペンスで、夫婦の深い愛情が描かれているということを聞いていたのですが、観終わったあとにはもっと深いテーマを感じ、いろいろな事を考えさせられました。

事件の真相を追っていくうちに、ジャスティンはテッサが何をしようとしていたのか、なぜ、彼女は自分に真実を隠していたのかがわかるようになります。

テッサがまだ生きていた頃のこと・・・
病院で知り合った家族が、40キロもの道のりを一晩中歩いて家路に着かねばならないということを知って「車に乗せてあげたい」とジャスティンに懇願する場面があります。しかし、ジャスティンは「ここには困っている人間は大勢いて、全員を救うことはできない」といって、どうしても取り合おうとしません。
彼は死産したばかりの妻の体を気遣っていたのですが「今、目の前で困っている人を助けたい」というテッサの強い思いをどうしても受け入れることができなかったんですね。

彼女を深く愛してはいたけれど、彼女の信念を本当に深くは理解していなかった。
それが、事件の真相、妻の行動を追い続けていくうちに彼自身に変化が訪れてきます。
そして、テッサのすべてを理解することができた時、ジャスティンはあの時の妻と同じことを口にします。「今、目の前にいる一人を助けたいんだ」と・・・。


画面に映し出されたアフリカの雄大な自然は確かに美しい。
しかし、そこに住み貧困に喘いでいる人々の苦しみは紛れもない現実で、スラム街の悲惨な映像はそのままの真実を物語っています。
救いようのない貧困、蔓延し続ける病気、そして残虐なまでの争い・・・

結末は特に派手な展開があるわけではなく、ただただ、やり切れない思いが残ります。
劇中の「世界中がアフリカを食い物にしている」という台詞が、この映画のすべてのような気がしました。






深夜の悲鳴

2006年06月13日 | 雑記
昨日の夜中2時過ぎに、突然「タスケテーーッ!」という女性の叫び声を聞いた。
その後しばらく耳を済ませてみたのだけど、特に変わった様子もなく、シーンと静まりかえったまま。何かの聞き間違い?いやいや、確かにはっきりと聞こえたよ。

結局、その後何事も起こらなかったので、そのまま寝ることにしたんだけど、気になってしまって、そのまますんなりと眠れるはずもなく・・・とうとう寝不足になってしまった。
んもう~ブツブツ・・・。

寝ぼけたんじゃないの?とか言われそうだけど、直前まで本を読んでいて、そろそろ寝なきゃな・・・なんて思っていたところだったし、絶対に空耳なんかではない。あれは確かに女の人の悲鳴だった。(((確信)))

いったい何がおきたんだろう・・・泥棒にでも入られた?それともただの夫婦喧嘩?ま、まさか、けんかの果てに殺人事件なんてこと・・・。

だいぶ昔の話になるが、ちょうど高校生だった頃に、同じような経験をした事がある。
夜中にいきなり、女性の声で「キャーッ!やめて、やめて!誰か助けてーー!!!」という悲鳴が聞こえてきたのだ。
しかし、その声がどの方向から聞こえたのかもよくわからず、窓を開ける勇気もなかった私は、すっかり怖くなってしまい、真相を確かめるすべもなくドキドキしながら夜を明かした。
ちなみに家の者は誰ひとりとして起きてくる気配がなかったので、すっかり寝込んでいて何も気がついていないようだった。

翌日、家の隣に建っていたアパートの一室で、けんか騒ぎがあったということを聞いた。
その部屋には夫婦が二人で住んでいて、その晩、亭主の方が酒を飲みに行った先で、見知らぬ男と口論したらしい。その後、家に帰ったのだが、怒りが収まらなかった相手にアトをつけられ、玄関に入り込まれた。そして、いきなりビール瓶で頭を殴られたんだそう。
「やめて~!」だの、「助けて~!」だのという声は、被害者の妻のもので、目の前で自分の旦那がビール瓶で頭を殴られた為に、叫んだものだったという事が判った。

ビール瓶で殴るなんて、まるでドラマみたいだ・・・と思ったけど、真相がわかってかなりホッとしたのを覚えている。悲鳴の主がひどい目にあったとばかり思っていたから、親父同士のしょーもないけんかでよかった、よかったという感じ。
ま、ビール瓶で頭カチ割られて、もし死んでいたら立派な殺人事件になってたけどね。


それにしても、昨日の声・・・あの声は結局何だったんだろう。
あれは確かに人の声だったのか、それとも・・・。
ううぅ、なんせ草木も眠る丑三つ時ですぜ。そらもう~怖いのなんのって。

もしかしたら寝言だったとか!?まぁ、寝言なら許すけど、こんなに怖がらせておいて、もしも何かのプレイ(?)とかだったら(何のだよ)・・・・
ビール瓶でぶん殴ってやる、、、






TRICK劇場版2

2006年06月12日 | 映画
監督:堤幸彦
脚本:蒔田光治
出演: 仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、堀北真希、平岡祐太、綿引勝彦、上田耕一、片平なぎさ、野際陽子 他



【あらすじ】
青沼(平岡祐太)という青年の依頼を引き受けた上田(阿部寛)と奈緒子(仲間由紀恵)は、行方不明になった青沼の幼なじみの美沙子(堀北真希)という女性を探しに筺神(はこがみ)島へ向かう。しかし、その南海の孤島には恐ろしい霊能力者である筺神佐和子(片平なぎさ)と多くの信者が暮らしていた。


~ちょっぴりネタばれあり~

初日に観てきました。
TVシリーズからのトリックのファンで、とても楽しみにしていたんだけど、今回はちょっぴり期待しすぎてしまったかな・・・という感じが否めません。
もちろん、山田&上田のコンビは相変わらず健在だし、濃ゆる~いとされるギャグもテンポよく全編に散りばめられ、終始クスクス笑わずにはいられなかったけど。
(あの不朽の名作、スチュワーデス物語のパロディが出たときは、思わず、年食っててよかったぁと思ってしまった。片平なぎさといえば、やっぱりあのドラマだものね)


でもなぁ・・・ん・・・何だろ。
映画の割にはトリックの謎がいまひとつ浅かったような気がするし、何よりヅラの矢部警部(生瀬勝久)の出番が少なすぎ!

トリックって、お馴染みのキャラ達が毎度、相も変わらずの動きをしてくれる・・・ところが魅力だと思うんだよね。たとえば、毎回、花やしきで冴えないマジックをしている奈緒子とか、一向に進展しない奈緒子と上田の微妙な関係とか・・・
だから矢部警部には、いつもみたいに、あーでもない、こーでもないと言いながら奈緒子たちと絡んでほしかったんだがなぁ。富毛の湯でいつまでもツルッツルしてる場合ぢゃ・・・

そういえば、2時間ドラマの女王、片平なぎさが真顔で「よろしくねっ!」と言う場面がなんだか妙に可笑しかった。細かい部分は、またDVDでおさらいしようっと。そういう意味では、トリックってDVD向きかも^^

私としては、今回の映画よりも昨年秋に放映された「TRICK新作スペシャル」の方が面白かったように思う。
(あの不気味な人形、ウヌャニュぺェィギュウリ星人が忘れられないんですけど・・・どーしても読めねーよっ。ウヌャニュぺェ・・・!!!)

と、いうことで、次回作に期待するので、まだまだ完結しないでもらいたい作品です。(しないだろーけど)
・・・・・・よろしくねっ!

















謎のメモ

2006年06月11日 | 雑記
今日、電車に乗ったときに見つけた奇妙なもの・・・。
それは電車の扉口の上の広告スペースに貼り付けてあったメモ書きで、
白い紙片に赤い文字で、次のような事が書いてありました。※実物は縦書き

あんちゃん、おじさん
びんぼう、こじきになっても、どてっ腹をかかえて生きていけばいい。
しかし、左のような鬼になるな。
→暴力団、暴走族、悪党、弱い者いじめ



・・・・・・・・・・・???

いったい、誰が何の為に書いたものなのか・・・。

人を困らすような人間にはなるなという、一見、まともな文章のようにも思えるのですが、どことなく不気味さが漂うメモです。

筆跡、そして、あんちゃん悪党などというフレーズから推測すると、おそらく年配者が書いたものと思われます。わざわざ人目につきやすい場所に貼り付けているところをみると、どうしても主張したい事なんでしょうね。

もしかして、このメモを書いた人は、そこに書かれているような、物凄いに追い掛け回されたりしているのかも知れません・・・

うわ~~ん、こわいよぉ!!!

怖いといえば、数年前に電車の中で血染めのシャツが落ちていた事がありました。
あれも何だったんだろうなぁ。ぶるぶる・・・。