おへそのひみつ 

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手塚漫画 『どろろ』 実写版映画化

2005年11月26日 | 雑記
手塚漫画「どろろ」が妻夫木&コウ主演で実写映画化! (サンケイスポーツ) - goo ニュース

手塚治虫作品『どろろ』が映画になるそうだ。
百鬼丸役は、妻夫木聡・・・。うーーん、なんか違う。
妻夫木って、なんとなく優柔不断な役のイメージが強いし、またそういう役が
ピッタリなんで、百鬼丸って感じじゃないんだな。
百鬼丸ってのは、魔物によって体のほとんどを奪われ、親にも捨てられた数奇な運命の主人公。
親の愛情を知らないせいか、かなりクールだし、強くてカッコイイ!
妻夫木だとどうもイメージがわかないなぁ。

男の子だと思っていたら実は女の子だった、憎めない泥棒どろろ役には、
柴崎コウ。見た目も中身も、どう見ても柴崎コウの方がクールで強そうな感じがするんだけど。オレンジデイズの影響も少しはある!?

映画版のどろろは、あえて百鬼丸と同年代にしたらしいけど、そこのところは意外といいかも知れない。
原作の最終回は、なんだかあっさりしていて物足りない感じがしたから、映画版での、2人の微妙な関係にちょっぴり期待しておこうと思う。でも微妙にしておいてね。それ以上は望まない。

しかし、漫画の実写版って難しいよね。ブラックジャックもそうだけど、手塚作品のような名作漫画の実写は特にね。何でもそうだけど、原作をあまり意識しないほうが良さそう。
全く違う作品だということで観るつもり・・・って、すっかり観るつもりになってるな。

ちなみに、タイトルが主人公である『百鬼丸』じゃなくて、何で『どろろ』なのかというと、手塚氏がどろろの性格を好きだからなんだそう。

平成19年、公開予定です。

最近の給食事情。

2005年11月25日 | 給食日記
今日の給食は【カレーパン】でした。
仕事して3年目になるけれど、給食では食べた事がなかったな~。と、いうか勤続15年のオバちゃんも、今までに出たことがないって言ってたんで、どうやら初登場らしいっす。

てっきりパン屋さんから配達されてくるもんだと思っていたんだけど、給食センターが作った物だった。なら、パン屋のよりも揚げたてで美味いかな~と思っていたら・・・
マズッ!そしてツメタッ!!!思いっきり冷めてました(T∀T)
見ためがコロッケそっくりで小さくて、なんだかカレーパンじゃないみたいだったし、衣も異様に固くなってるし、全然おいしくなかった!

子供たちも、てっきりコロッケと思い込んでいたらしく「カレーパンがどこにもない~!」と何人も言いに来たので、いちいち「おかずの入れ物に入ってるコロッケのようなモノがカレーパンだよ」と説明しなくちゃいけなくて面倒くさかった。

しかし、最近の給食・・・はっきり言って、かなりマズイ。
作ってる人の手が足りないのか、まず、手作りの物が少ないんですよね。
冷凍物とか加工済の食材が多くて、当然、味もイマイチ。

何よりも自校給食(学校内で給食の調理をする)ではない為、学校に運ばれてくる時には、すでに冷めていることが多いんです。
しかも、「O157」の騒ぎ以来、食中毒を避ける為に生野菜という物が一切出なくなってしまい、例えばコロッケの添え物であるキャベツの千切りが茹でてあったりするのです。これがまたマズイんだよね。やっぱ生のキャベツじゃなくちゃ美味くない。もちろん、サラダなんかも一切出なくなって、野菜といえば葉物よりも汁物に入ってる根野菜ばかり。

味付けも、なぜか毎回、薄かったり濃かったり、いろいろ・・・。給食って、こんなにマズかったっけ?

今は飽食の時代だし大人に限らず子供も舌が肥えているから、昔ほど給食を喜ばないのは仕方ないとしても、ちょっとこの味はひどいんじゃない?っていうのが多すぎるんだよね。
イマイチのおかずの時は、やっぱり残飯がものすごく多いし、食べてくれないんじゃ、いくら栄養素がどうのこうのって言っても結局、意味がないと思うんだけど。

それから、昔のように「お残し絶対禁止!!!」ってのがないようで、子供達も残し放題です。あたしの子供の頃は、昼休みつぶしてまで食べさせられたもんだったけどねえ。先生にも怒られないし、学校で給食を残しても家でなんか食べればいいって思ってるんだろうな。
そういや、うちの娘もそうだ。お腹すいた~と言って帰ってくるときには、大抵、マズおかずの時だもの。

そうそう、昔はどうだったか知らんけど、今は先生だって残す時代だもんね。
牛乳飲めない人も多いし。

そんな中、いつもキレイに平らげるオバMさんは、なかなかのツワモノだ。
冗談まじりに自分で「給食で栄養とってる」とか言ってたけど、あの食いっぷりを見てると、絶対に冗談ではないと思う。







冬眠

2005年11月23日 | 雑記
今日は映画を観に行こうと思っていたのですが、冬眠ですよ・・・冬眠。
実は、午前中の10時半まで寝ていたのにも関わらず、昼の2時頃~4時半に、また寝てしまったのです。寝るつもりなんかなかったのに転がって本を読んでいたらいつの間に・・・。しかし、なんでこんなに眠いんだろうか。
そんなこんなで映画を観るどころか、ゴミ捨てにも間に合わなかったよ、とほほ・・・。

そして情けない事に、今もまた眠くなってきてる。もしかして眠り病???というか、そんな病気ってあったっけ?
ナルコレプシー(居眠り病)ってのがあるらしいんだけど、居眠りっていうか熟睡。
それに仕事中、眠くなったりしたことはないし・・・むしろ昼休みに居眠りこいてるオバちゃん達の寝顔みて笑ってることが多いぞ、ぐふふ。

年とってくると、だんだん眠れなくなっていくらしいけど、あたしは今のところ逆だな。もう眠くて眠くてしょうがないもん。
今は布団が恋しい季節でもあるし、できるだけ、いつまでもぬくぬくしていたいのだ。
なので、夜、食事に出かけた以外はたいした話題なし・・・。

そういえば、どっかからトラックバックが送られてきてたんだけど、そこのブログにお邪魔してみたら、このブログにトラックバックはできません、コメントもできませんって書いてあった。これってなによ?実際にコメントを書く欄もなかったし、人のブログに送るばっかりってのは、ありなのか?なんだかなぁ。

まだあんまり、というかほとんど使い方わかってないので、よかったら誰か教えて下さいませ。では、オヤスミ。






消しゴムッ!

2005年11月22日 | 雑記
今日は病院の日で仕事を休みました。
めまいというかふらつきの為、いろいろ検査を受けたんですが、結局、原因不明のまま。
その後、投薬で様子を見ていたんだけど、この2週間ばかり調子が良さそうなので、そのまま薬でしばらく様子を見て、また具合が悪くなったら受診することになりました。と、いうことで病院通いは一旦終了。このまま何でもないといいんだけどね。
ちょっとでも疲労を感じたら我慢しないで横になるようにしてるんだけど、またなったら嫌だなぁ。(ノД`。)コワイヨォォォ。なんでだか物凄く疲れるのよね、この頃。

今日は午前中で病院が終わったんで、そのまんま映画でも観ようかと思ったんだけど、なんか疲れちゃったんでやめときました。今度の水曜日は祝日だし、レディースデーだし、そのときにしようかなと思って。
最近、邦画ばかり観ているので、次回はブラザーズグリムでも観ようかな。

映画で思い出したんだけど、そういえばこの前、映画館の窓口で「消しゴムッ!」って軽く怒鳴るように言い放ってるオジサンがいた。まぁ、別に「消しゴム」でも十分通じるけどもね。確かに長めのタイトルは面倒だ。「私の頭の中の消しゴム」ってなんだか早口言葉みたいだし、試しに3回言ってみると、かなりややこしい。
「わたしのあたまのなかの・・・わたしのあたまのなかの・・・わたしの・・・」

そういや、職場のオバちゃんの中にも、ちゃんとタイトルを覚え切れてない人がいて「私の消しゴム」とか言ってたっけ。私の消しゴム・・・って、全然意味、違ってくるやんけ。
ま、それでもチケットは買えるけど、わかった上での省略じゃないのよね。

あれ?今、TVで鶴瓶がちょうど映画の話してて「頭の中の消しゴム」って省略してたぞ。なんてタイムリー。

中高年になると、意味が通じりゃ~いいんだ・・みたいになっちゃうのかなぁ。嫌だな。

昨日、あるある大辞典で「物忘れ」についてやっていたけど、人の名前や物の名称などを、なかなか思い出せない人ってのは、もともと物事をきちんと覚えていないんだそうです。
そう言われてみると、職場のオバさんでやたらとアレだのソレだの言う人がいるけど、なんでもいい加減に覚えてるフシがある。同じ年代の人でも、皆が皆同じ状態ではないので、一概に年齢のせいだけじゃないんだよね。

指摘をすると「年をとれば誰でもそうなるのよね」って開き直るんだけど、そうじゃないと思うよ。ある程度はそうかもだけど、あの人は特にひどすぎるもん。
んな訳で、毎回、冗談抜きでその人と話すと時間がかかるんですよねえ。

「あのね、アレアレ・・・だの、そうそう、ソレがね・・・だの」

あ、なんで毎日こんなに疲れるのか原因がわかったかも・・・。














ハリーポッターと炎のゴブレット

2005年11月20日 | 映画
監督: マイク・ニューウェル  
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン他


【あらすじ】
クィディッチ・ワールドカップ決勝戦の最中、空に不吉な「闇の印」が現れた。不穏な空気の中で迎えた新学期、ホグワーツで、100年ぶりに「三大魔法学校対抗試合」が開催されることになる。命の危険を伴う試合のため応募資格は17歳以上と決められていたが、なぜか、4人目の代表選手に14歳のハリーが選ばれてしまう。学校中から「抜け駆け」と冷たい視線を浴びながら、ハリーは他の選手と共に、3つの課題へと取り組むが…。


~少し、ネタバレありなので、気になる人は読まないでくださいね~

先行上映で観て来ました。まちにまったハリーポッターシリーズ第4作目
「炎のゴブレット」
さすがですね。膨大なエピソードをよくぞあそこまでまとめてくれたと感心しました。
原作を知っているだけに、今までの「夢のような楽しい魔法の世界」だけに浸れない展開に「子供たちはどう思うだろうかなぁ」と少々心配もあったんですけど、どうだっただろうなぁ。(これから観る子供たちも・・・)

本シリーズで初めて姿を見せた「ヴォルデモート卿」はグロテスクで気持ち悪いですし、ハリーが命がけで挑む「三校の魔法競技対決」も、ドラゴンあり、水魔ありで子供達にはかなり怖いんじゃないかなぁ~と思いました。
まぁ、うちの娘くらいの年齢(小5)だったら大丈夫なんですがね。

笑える場面も織りまぜてあるにはありましたが、(ハリーがエラ昆布を口に入れてオエッとなるシーンや、ハグリッドのダンスシーンなどなど)なにぶん、ダークな印象が強すぎるからなぁ。あっ、忘れちゃいけなかった・・・ロンのダンス衣装。あれはかなり面白かったです。フリフリ♪

それにしても、最後のセドリックの死はとても悲しくて、いつものように、観た後にすっきりとした気分になれません。
次回作の「不死鳥の騎士団」なんて尚更ですよねえ。
(いまだに鬱です・・・ハイ)

思春期に突入したハリー達は、異性にほのかな憧れを抱いたり、嫉妬してケンカをしたりして、かなりの成長を見せてくれています。
本当に成長したよね・・・としみじみ。

そうそう、「クィディッチ・ワールドカップ」の会場は圧巻でしたーー。時間がないので、試合のシーンなど、かなり割愛されていたのは残念。ああいうワクワクする場面がやっぱり欲しいんだけどな。

スリル感あふれる物語の展開と映像の美しさは言うことなしで、
願いは、早く次回作を作ってくれということのみ・・・。

ハリーポッターシリーズ第6巻が待ち遠しいです。
原書は読めないので「日本語版、混血のプリンス」が出るのを首を長くして待っているところ。原書を読んだ人がネタバレしてたりして少し内容を知る事もできるけど、自分で読むまでは我慢我慢。


11月26日より全国ロードショー
「ハリーポッターと炎のゴブレット」公式サイト











同じ月を見ている

2005年11月20日 | 映画
監督:深作健太
原作:土田世紀
脚本:森淳一
出演:窪塚洋介、黒木メイサ、エディソン・チャン



【あらすじ】
10歳の時に出会った恋人・エミ(黒木メイサ)の心臓病を自らの手で治したい一心で医者の道へ進んだ青年・熊川鉄矢(窪塚洋介)。エミとの結婚を目前にしたある日、鉄矢のもとにある報せが届く。それは、もう一人の幼なじみ・ドン(エディソン・チャン)が刑務所を脱走したというもの。7年前にエミの父の命を奪った山火事事件の犯人として服役していたドン。彼には人の心を絵に描き、その人を癒してしまう不思議な力を持っていた。そんなドンの能力を前に、鉄矢はエミを奪われてしまうのではないかとの不安を募らせていったのだった。ドンの脱走の報せに、鉄矢の心は激しく動揺する。



初日に観て来ました。
悲しくてせつなくて、そしてとても美しい映画です。

主演の窪塚洋介は、当初は主人公ドン役だったらしいですが、本人の希望により鉄矢役になっています。
もともと原作を読んでドンに強く惹かれ、この作品に挑んだらしいんですが、あえて鉄矢役を選んで、心の狭い、弱い人間である鉄矢の心の葛藤を見事に演じています。

そしてドン役には、香港映画スターのエディソン・チャン。
窪塚がドン役を受けていたら、どんな感じに仕上がったのだろうかと興味もあるんですけど、私的には今回のキャスティングでよかったんじゃないかなと思っています。
いつも静かな微笑をたたえ、感情をなかなか表に出さないドン役をエディソンがうまくこなしていました。言葉が少なくてもドンの存在感は、すごく大きかったです。
ただ、エディソンの台詞が、たまに、片言すぎるなぁ・・・と思うような所もあって、時折、エディソンは日本人じゃなかったと思い出してしまい、その辺が少し残念な気がしましたけれどね。

あと、印象的なシーンがあって・・・鉄矢が高校生になった頃、リヤカーを引っ張って仕事をするドンと道で会うシーンがあるんですけれど、お互いがすれ違う瞬間、ドンが鉄矢に微笑みかけるんですが、鉄矢の方は無視するんですね。次第に違う道に進んでいく2人を象徴するとても悲しい場面なんですけれど、1番心に残っています。

人間って、なんて不器用なんだろう・・・と思いました。
鉄矢ってものすごく嫌な人間に描かれているけど、ドンみたいに、どこまでも真っ直ぐで自分の意思を貫き通せる人なんて実際には少ないだろうし、ほとんどの人が鉄矢みたいに弱い心を持っていると思う。そういう意味では鉄矢を心底憎めないんだな。


映画を観終わって、昼間の月を探そうと空を見上げてみたんですけど、残念ながらどこにも見当たらなかった。普段はなにげなく目にするんだけれどね。

久保田利伸の歌う主題歌『君のそばに』は、この映画にすごくあっていて素敵でした。メロディがいまだに頭の中をまわってます。

「同じ月を見ている」公式サイト















KARA COMPLEX 「調教師」

2005年11月14日 | 演劇
作=唐十郎
演出=内藤裕敬
出演=椎名桔平、黒木メイサ、窪塚俊介、峯村リエ、河野洋一郎、荒谷清水、松本キック、北村栄基、木野花、萩原聖人


【あらすじ】
ある暑い日、町内に水を怖がる犬の噂が広まった。水を怖がる犬は、まだ人を咬んだわけではないのだが、間もなく咬むことは間違いないと思われた。そもそも、それが恐水症の犬だと分ったのは、水を見て猛り狂っているのを目撃したからではない。犬につきそう1人の男がシャツで作った小旗を振っていたからだと言う。その旗には、「水を恐がりますので、水を遠くにやってください」と書かれてあった。
その町の保険所員は、その日からこの犬を探し求める長い道のりを歩むことになるのだが……。



シアターコクーンで観てきました。前から7列目のセンターブロック(本当にど真ん中)で位置としては最高でしたし、好きな俳優の1人である椎名桔平、萩原聖人の熱演、豪華キャスティングでもあり、舞台上の仕掛けもなかなかよかった。
しかし、しかしですよ・・・唐ワールドにはやはりついていけない面が多々ありまして意味不明な部分が多くて、とにかく難解な芝居でした。前半の方はまだ理解できたところもあったんだけどなぁ。。。後半ますますわからなくなってしまってちょっと残念。

椎名さん自体「難しい芝居ですから、台本の解釈を統一することから始めました」って発言してたし、萩原聖人も「1回で全てを理解できる人はいないと思う」と言ってたし、観客からも「意味がわかんない」という声もあちこちできかれた舞台なんですけど、役者陣の熱の入った演技は十分に伝わってきました。乱闘シーンや、水でズブ濡れになっての熱演は迫力ありましたね。なので、話の内容がもっと理解できたなら最高だったんですけどね。
何回観ても、完全には解らないだろうと思います。独特な世界でしたね。

椎名桔平は実際もすごくかっこよかったです。近くで見られて幸せだった。初日からそうだったみたいですけど声はまだ枯れてましたね。後半になるにつれて気にならなくなってきましたけど、最初の方は声が裏返ったりしていて、少々心配でした。
公演前に風邪を引いてしまったって聞いたんですけど、稽古で喉を潰しちゃったんじゃないですかね。それくらい熱の入った舞台なんだと思います。命がけでやってるって言ってましたからね。
萩原聖人も膨大な台詞をこなし、すごくよかった。違う作品でまた見てみたいです。
それにしても舞台で不完全燃焼になったのは、初めて!
唐さんの凄さってこういう事だったんですかねえ。凡人にはわかんないや。

椎名さんの次の「レインマン」に期待したいと思います。まだチケットとれてないけど・・・。








 





さすらいの新庄リアルマネキン

2005年11月12日 | 雑記
気になるんです、気になるんですよ・・・新庄のマネキン人形が!
この前、TVで見たんですけど、新庄ソックリのマネキン人形が総勢30体も。
30体も揃うと、さすがにかなりの不気味さです。うふふ。

なんでも、このマネキン達、グンゼの「ちゃんとした下着を、はこう。」キャンペーンということで、全国を旅しているんだそうです。30体、いろんなところに散らばって・・・。

マネキン達の旅は北海道から始まって東京を通り抜け、とうとうは沖縄にまでたどりついて、各地で大活躍(?)していたらしい。あとで調べたら、お台場にも来ていたんですよねえ。
うう~知らなかったよ。知ってれば会いに行ったのに・・・残念!!!
全国の量販店や百貨店にっていうけど、この辺りのダイエーとかヨーカドーには来ないよなぁ・・・さすがに。

でも・・・できれば1体ずつじゃなくて30体まとめて見てみたいんだがな。
もちろんグンゼ姿でね。ポッ!
本物の新庄に似てるか似てないかは微妙だとしても、同じ顔した等身大人形30体に囲まれたら、相当気持ち悪いだろーな。

不気味と知りつつ、実はこういうの大好きなんでございますの、わたくし。
(同型の物体<特に人形系>がいっぱ~いの状態に何故か妙に惹かれる。変態かよ)

新庄といえば、普段から人間離れしてて、どっちかというと人形に近い人間のような(?)気がしないでもないし、怖いもの見たさってのはこういうもんなのね。あ、言っておくけど、私、新庄のファンでもなんでもありませんよ。
奇妙なマネキン人形をただ見てみたいだけなのだ。もちろんグンゼだからでもないからね・・・ふふっ(念のため)

そういや~写真を見てみると、実際、新庄よりもやや背が高くないか?このマネキン。リアルサイズじゃなかったのかいな。

で、白すぎる歯が見えている方が本物の新庄なんだよね???


新マネこと、新庄マネキンの活躍ぶりはこちらでどうぞ。
新庄剛志 さすらいの新マネ写真日記




ALWAYS 三丁目の夕日

2005年11月11日 | 映画
[原作] 西岸良平 [監督] 山崎貴 [脚本] 山崎貴/古沢良太 [音楽] 佐藤直紀
[出演] 吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希/もたいまさこ/三浦友和/薬師丸ひろ子 
東宝 2005年日本 133分



【あらすじ】
昭和33年、東京タワーが完成するこの年、夕日町三丁目では個性豊かな住民たちが暮らしていました。そんなある日、短気だが家族思いの父・則文と優しい母・トモエ、やんちゃな息子・一平が暮らす自動車修理工場・鈴木オートに、青森から六子が集団就職で上京してきました。一方、工場の向かいに住み、何かと則文と反発しあう駄菓子屋・茶川商店の店主茶川竜之介は、三流少年誌に小説を執筆しつつ細々と生活するしがない小説家。そんな彼が恋心を抱く一杯飲み屋のおかみ・ヒロミのところに、引き取り手のない少年が連れられてきました。ヒロミの店で酔っ払った茶川は、ひょんなことから彼の世話をすることになるのですが…。


やっと観に行く事が出来ました。
昭和レトロファンとしては絶対に見逃せない映画でございます。

町の商店の雰囲気や、完成途中の東京タワー、市電、上野駅、そしてミゼットなどなど、よくぞここまで懐かしい雰囲気を見事に再現してくれたなぁ~と感激してしまいました。ええ、まぁ、実際には昭和33年ということなので、まだ生まれてないんですがね・・・。おへそが誕生するのは、この10年後となります。
ちょうどメキシコオリンピックの年でした。

学校から帰るとランドセルを放り出して近所の子供達と暗くなるまで遊んでいた事や、「く~ださい~な~」と言いながら通った駄菓子屋さんとか、自分の幼少期と重なる部分もあって、本当に懐かしい~という思いでいっぱいでした。

実際にこの時代を過ごしてきた人の中には、時代背景の細部が事実と異なるとか、あそこはあんなんじゃなかったとか、いろいろと意見があるかも知れませんが、この映画をきっかけとして「あった、あった、あの頃はああだったよね、こうだったよね」などと自分の体験してきた日々を、少しでも懐かしく思い出すことができたなら、それでいいんじゃないかなという気がします。

堤さん演じる怒りだしたら止められない短気な鈴木オートの主人や、吉岡くん演じるよわよわしくて売れない物書きの茶川もいい味出していましたが、個人的には、鈴木オートのひとり息子、一平君がよかったと思います。
お母さんが「何か困った時にはここにお守りを入れておいたから見てごらんなさい」と、セーターのツギの部分にそっとお金を忍ばせてあったシーンは本当に心があったかくなりました。

茶川の駄菓子屋のくじ引きで、スカ(はずれ)ばかりひくので、インチキなんじゃないかと騒いでみたり、注射が大嫌いでお医者さんを怖がったり、シュークリームと聞いて、いてもたってもいられなくなったりと、どちらかというと物分りの良すぎる淳之介よりも、元気いっぱいで子供らしい子供の一平の方が微笑ましくて現実味がありました。まぁ、淳之介はおかれた状況が一平とは違うので仕方ないとは思いますけどね。

だって、おへそもそうだったけど、とにかく毎日毎日、遊ぶことしか考えてなかったじゃないですか~あの時代の子供達って。(おへそは優等生じゃなかったですしね)近所には空き地がいっぱいあって、そこへいけば誰かしら遊び相手がいて、空がもっともっとよく見えてたような気がします。そして暗くなってくると、「ご飯ですよーー!」とだれかのお母さんが必ず呼びにきたりして・・・。
クリスマスの前の日には、サンタクロースが何を持ってきてくれるか、ワクワクドキドキしてなかなか眠れなかったですし、確かに子供の頃は平和だったなぁ~と思うのです。

半ズボン(短いヤツ)はいて、野球帽かぶって、鼻水(青っ洟)垂らしてた子供たちは、おへその子供時代(昭和40年代)にも、たくさんいました。
そんなおへそもすっかり人の親、おばさんになってしまいましたがね。うぐぐ。
薬師丸ひろ子も、母親の役が似合う年齢になったし、本当に時がたつのは早いもんです。もう一度、うぐぐ。

それにしても鈴木オートは、近所のなかでも真っ先にTVを買ったり、洗濯機や冷蔵庫までも買ったりして、なかなか儲かっていたみたいですね。
高度成長期で、車の需要も増えてきて修理工場も大忙しだったんでしょうか。
冷蔵庫がきたから、これでシュークリームも腐らなくて済みますね^^

この映画は、ぜひとも娘にも見せようと思ってるんです。自分がもう一回観たいってのもあるんだけれど、現代の子供達の目には、どう映るんだろうかと少し楽しみでもあるので。
そういえば、TVドラマの「菊次郎とさき」も喜んで見てたなぁ。
それからお台場のデックス内にある「台場1丁目商店街」という昭和の町並を再現したフロアに連れて行った時には、なぜだか「懐かしい~~」とはしゃいでいました。
平成生まれのなのにね・・・不思議。


ぜひ家族と一緒に観てあったかくなって下さい^^
「ALWAYS 三丁目の夕日」公式サイト






















紺ブレと尿モレ

2005年11月09日 | 雑記
職場の同僚のMさんはものすごい人です。
なにがすごいって、まず目につくのは服装。
彼女の年齢は50代半ばすぎなんだけど、かなり昔に流行した
紺ブレ
とか、巨大な肩パットが入っている貴公子のようなジャケット
なんかを平気で着てくるのです。
紺ブレ(紺色のブレザー)といえば、確か私が20歳くらいの時に流行ったので、
おそらく娘さんの物だと思うんだけど、金ボタンがいっぱいついていて、今見るとなんだか笑ってしまう代物です。(15年以上前だよ)
靴もこれまた娘さんの学生時代のローファーをご愛用。
なんでも、娘さんが処分した物をもったいない!と言って、全く捨てないんだそうです。
流行は巡るとは言うけれど、やっぱりすごく変。
つ~か、紺ブレの流行はまだ巡ってきてないんですけど・・・。
またいつか流行る日が来るんだろーーか?来ないな。

そんなMさんは、娘さんの洋服がすんなり着れるくらいの痩せ型なので、うらやましい面もあるんだけど、いくら体型が同じでも、やっぱり若い人とは何かが違うのよね。
まして、娘のお下がり・・・そして流行遅れ・・・。
家の中では娘の学生時代のジャージとか着てそうだな。まだあるって言ってたもん。

以前、おへそが急に生理になってしまって、保健室(職場が学校なもんで)に、ナプキンもらいに行こうとしたら、Mさんが「ナプキンなら持ってますよ」と一言。
「えっ!?まさか、さすがにもう(生理)ないよね・・・?」って皆でびっくりしていたら、
「あの~私、時々尿モレするんで娘のナプキンをもらってるんですよ」ですと!!!にょ・・・・尿モレですか・・・。
だったら尿モレパット買ってくれ!!!
ナプキンで代用しないで下さい。お願いです。しかも、娘さんのをこっそり盗ってこないで下さい。頼みます。

その他、娘の使い終わった化粧クリームの空き瓶を再利用して、中にニベアつめて使ってたりもします。「どこのクリーム使ってるの?」って聞いたら、自分でそう言ってました。
彼女は、正直な見栄っ張り屋さんでもあるのでした。