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お花畑のニーナ

姫路近辺&徳島のお店&お出かけ&趣味の作品メモ。播州秋祭りの追っかけ日記…とかまぁ、いろいろ。

姫路 魚吹神社2014 本宮 宮入 

2014年10月22日 | お祭り

昼からも雨が降り続きました。

神社までの通りをテクテクと歩きながら様子をみていると、少しずつ人出が増えてきたよう。

 

 

屋台の置き場所もキチンと表示がなされていて、段取りの良さを感じますね。

 

通りに面したお宅の大きなガラス戸は外されて、窓も開け放されているんです。

乗り子さんの休憩所になっているお宅もあり、活気があります。

 

 

 

ここは屋台が通るには、ドロドロ、ぐちゅぐちゅではないので

少し安心ですが、やっぱり足元は滑りそうですね。

 

 

始めこれなんだろう?って思っていたんですが、ここで「チョーサ」する場所ってことのようです。

ここの祭りに何度も来てるのに、これは知らなかったわ~

 

しかも、この特設舞台、これ前からありましたっけ?

 

 

灘のまつりのように、少しずつ派手になってきてるのかしら。でも、座ってみたいわ~。

 

そろそろ楼門前に。まだ、人は少ないですね。

 

 

石灯篭の安全対策もされています。

 

 

人が群がると危険です。この場所には人がガッツリとのっかって見物していますから。

 

楼門をくぐって乗り子さんが屋台に戻って行くようです。雨なので着物が心配ですよね・・・

 

 

 

楼門をくぐって中に入ります。

さて見物の場所探しも、この天気では難しいので無難に拝殿の中で待機することに。

 

西の馬場からの屋台の出発には時間があって、かなり待ちました。

お腹もほどよく満腹で眠い・・・ 朝早いとすごく疲れるんです、夜型人間なので(汗)

 

 

この石って飾りなのかと思ったら、屋台の足を置く場所だと夫が言うんです。ほんとかな?

 

 

あ~~~あ、まだ雨が降ってる。しかも寒いし・・・

 

境内の石灯篭もキチンと安全対策。やっぱりこれくらいしないと危ない。

 

 

混雑を避けるため、う回路も矢印表示されています。屋台が入ってくるというのに

ここから出入りする人がいるんですよね・・・(溜息)

 

 

少しずつ太鼓の音が響いてきました。そろそろ屋台が入ってくるよう。

 

最初は「田井」の屋台が入ってきます。でも、見て下さい、この雨

じゃんじゃん降りですよ

 

 

 

 

屋台の頭飾りを外すのに随分手間取っていました。

雨対策という普段とは違う作業が加わるので大変そうです。

 

 

 

 

屋台のカッパが破れてしまっている地区もありましたね。

いや、わざと開けているのかも。乗り子さんが息苦しくないようにとか・・・?

 

 

 

 

 

拝殿練りがすんだら既定の場所に。屋台が入ると境内はぎゅうぎゅう詰めになります。

 

 

 

 

 

 

この場所でもよく見えるんだけど、朝から立ちっぱなしなので体にこたえます。

やっぱり無理がききませんね・・・年を取ると。

 

 

 

やっぱり境内を出て、通りで見物することに。まだまだ屋台が宮入りしてくるんだけどな・・

 

 

雨が降っても特別席にはやっぱり人がいます。松原神社の宮前桟敷席にくらべると

トッカンで作った感じで作りが簡単で、座るには少々怖い気もしますね。

 

 

 

通りでもチョーサをする屋台を十分見物できるので、

播州祭り初心者の方でも安心です、ここの祭りは。 見物しやすいんです、とっても

 

 

 

 

 

この灯篭をくぐって屋台が入ってきます。

 

 

 

 

屋台はどんどん続き、チョーサを繰り返しながら少しずつ楼門前まで進んでいきます。

 

 

あ、糸井の屋台がいた。 ありゃーーー、カッパ外してる。感激

 

 

 

 

2階の部屋から屋台見物ができるなんて、なんて幸せなお宅なんでしょう。

 

 

 

こちらの屋台も、カッパはずしてるやん。 少し小降りになったもんね。

 

 

屋台が楼門に向かうと、ずーーっと後ろに神輿が来ていました。

 

 

 

 

 

だんじりまで見物する予定だったけど、少し体調がおもわしくないので早めに帰宅することに。

明日からの仕事にさわると「祭り休暇」を、たくさんくれてる上司や同僚に悪いので(笑)

 

あれ?毎年、川沿いにこんなに幟が立っていたっけ? ど忘れしてるのかな?私。

 

 

帰り道々、屋台蔵の前を通ると何かぶら下がってる・・・

 

 

 

てるてるぼうずかー(笑) でっかいですねー。

ぜんぜん効き目なかった気もしますけど、かわいいので許しちゃおう。

 

はーーー、雨だったのが残念すぎる。

でもって、もう少し見学したかったのにな。でも、今年もたくさんの屋台が見られたし

男衆の活気あふれる練り差しも、たくさん見られたのでまた1年、元気で暮らせそう。

 

魚吹祭りを盛り上げてる皆さん、また来年も楽しみにしているのでよろしく頼みまーす。

 

 

 


姫路 魚吹神社2014 本宮 西の馬場 

2014年10月22日 | お祭り

10月最終の祭り見物は、やっぱり網干「魚吹神社」です。

 

天気予報では宵宮が「雨」でしたがまったく降らず・・・

しかーーし、本宮は朝からガッツリ降ってました。

 

雨だと屋台がカッパ着るのでテンションガタ落ちだから行きたくないんだけど

毎度のことながら夫が「昼から持ち直すぞ」とかなんとか言うので、結局行くことにしました。

 

車を止めて神社に向かって歩いていると、しっかりカッパ着た屋台がいました。

 

 

今のところ、雨は小降りになっていますが担ぎ手の皆さん、みんなズブ濡れです。

 

 

 

ホントに天気が良くなるのか?いやいや、信用ならん。午後もしっかり傘マークだったし。

 

 

いつもより早く西の馬場に到着しました。雨が強くなってきたけど・・・・・(不安)

 

 

役員さんたちも皆さんカッパ姿。傘をさしての見物だとよく見えないし手を使うのも不自由。

周りの人にも迷惑かけそうで、やっぱりカッパが一番です。

 

 

 

空の色もグレーで、な~んか気分が冴えないんだよね・・・・・

 

 

天気が悪く暗いので「だんじり」も、少し電飾しているようです。

 

 

 

もし天気が良ければ最高にテンションあがって、メチャメチャ盛り上がるんだけどな~

 

 

足元だって、コレこの通り。ぐちゅぐちゅ・・・それでも、担ぎ手の皆さん踏ん張ってます。

 

以前にもご紹介しましたが、馬場での屋台の流れはとてもスムーズです。

魚吹神社の祭りの大好きなポイントの1つです。  屋台の台数が多くてもダラダラしないのが一番。

 

 

最初に幟が先頭で赤い矢印の方向に進んできます。

幟はど真ん中を歩いていますが、屋台は右側通行です。

 

 

まっすぐ進んで行き止まりで差し揚げます。「チョーサ」ですね。 で、その後、左側に移ります。

 

 

練り差しが終わると、赤い矢印の通りに進んで

屋台を留め置く決められた位置まで進んでいきます。

 

 

 

 

 

このように2台の屋台が並んで「チョーサ」する場合もあります。

 

 

 

 

雨だから手元が滑るだろうけど、そこはしっかりとキャッチ。

ヒヤッとする場面はほとんどありませんでしたね。うまいもんです。

 

 

 

 

 

だんだんと屋台が揃ってきました。でも、人は少な目ですね。やっぱり雨だからしょうがないか・・・

 

 

 

幟も3町くらい一度に入ってきます。数が多いと戦国絵巻のようですよ。

 

 

雨が激しくなってきました、屋台にブルーシートをかぶせて休憩されている方も。

 

 

 

大ファンの「糸井」です。やっぱり雨なので少し迫力が抑え気味・・・

他の地区でも走り込んでの差し上げは殆どやっていませんね。

雨で滑って不測の事態になっては祭りが台無しですから。

 

 

 

 

あ~~~ほんとに、天気が良ければとってもキレイなんだろうけど残念。

 

 

 

 

みなさんどしゃ降りの中、一生懸命担がれていました。しかも、いつになく寒いんです、今年。

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど「田」の屋台の向こう側で「糸井」の屋台が、変わった練り差しを披露しているんですが

残念なことに見えません・・・ 見たかったな~~~、もう

 

 

西の馬場の端っこでも2台の屋台が練り合っています。

 

 

 

少し雨が小降りになってきました。このままやむといいけど・・・ダメかな。

 

 

 

 

 

 

 

屋台がすべて西の馬場におさまったので、だんじり芸が始まります。

合わせて、朝日谷の獅子舞も始まります。

 

 

だんじりの裏のテントの中では、踊り子さんや歌い手さんたちがお化粧や衣装直しで忙しそう。

 

 

だんじりを引く綱です。ものすごーーーーーく長いんですよ。

 

 

 

雨がやみそうになったかと思えば強く降る。その繰り返し。

どうしようかな・・・と迷いながらも、近くのムッシュでひと休み。

 

ムッシュも祭り期間中は「お祭りメニュー」で簡素化されています。

しかも昼時になると長蛇の列で大変込み合いますが、今年は雨のため人出が少なく

並ばずに入店できたのでラッキーでした。

 

さて、時間は早いけど宮入を見物するために神社に向かって出発です。

 


姫路 荒川神社2014 本宮 下山・馬場練り 

2014年10月19日 | お祭り

お昼をたべながら、しばらく休憩していると子供屋台が降りてきました。

 

きちんと整列するのかと思いきや、なんとなく雑然と並んでいます。

何か始まるのかな??と眺めていると・・・子供屋台が動き始めました。

 

どうやら馬場の中を何周かグルグルとまわるようです。

 

 

子供屋台が馬場を後にして地域に戻っていくと、今度はお旅山から大人屋台が下りてきました。

 

 

まずは「町坪」  坂道なのでゆっくりとゆっくりと・・・

 

 

 

馬場の中で勢いよく差し上げます。

 

 

「中地」屋台が下りてきました。屋台と一緒にその地区の皆さんも下山されるので大人数ですね。

 

 

 

先に下山した「町坪」と練り合わせが始まりました。

 

 

 

そんなに広くない馬場の中。まだ台数が少ない今なら練り合わせしやすいですよね。

 

 

「玉手」屋台が下りてきました。馬場の中の人数もどんどん増えていきます。

 

 

 

 

次の下山は「岡田」屋台です。いつも力強い足腰を見せてくれるので楽しみ

 

 

「町坪」「中地」「玉手」の3台の練り合わせがはじまりました。わっさわっさと屋台が動きます。

 

荒川の練り合わせは、どこかの地区の屋台がぐいぐいと押し込んでいくようなタイプではなく

迫力もありながらキレイに見せると言うか・・・動きがスマートなんですよ。 ← わかるかな・・・(汗)

 

 

 

荒川らしさというか・・荒川には、うまいな~と唸らせる技があると私は思いますね。

とにかく担ぎ手が屋台を落としません 台数が多く、長く続く練りが見られる祭りは少ないです。

 

馬場の中をまんべんなく3台でキレイに動いていきます。

 

 

「岡田」が馬場までおりてきました。幟が到着しましたね。

 

 

 

3台練りは無事終わり、「岡田」屋台の馬場入りを待ちます。

 

 

 

 

「井ノ口」屋台が下山してきました。そろそろ、馬場の中も人でごったがえしてきました。

馬場の中で見学するのは危なっかしいので、注意が必要です。

 

 

 

「玉手」「岡田」「井ノ口」の3台練りがはじまりました。

 

 

合わせる時も、息がぴったり。うまいなーーー。

どの地区との組み合わせでも落とすことなく、ガッチリつないでいくのが素晴らしく美しい。

 

 

「西庄」の屋台が馬場に入ってきます。

 

 

3台練りは「岡田」「井ノ口」「西庄」。 うーーーん、いつ見てもうまいもんだわ

 

 

 

 

 

さぁ、次は一番の楽しみ「6台練り」が始まるようです。

 

始まる前に、馬場の中にいる各地区の担ぎ手や男衆たちが

声をかけ合わせて「こだま」のように出していくんですが、そりゃあもう響き渡ります。

その声を聞くだけでも値打ちがあると思う。 なんというか・・・

 

野生の叫び(笑)に聞こえる。さぁやるぞって時は、あれくらい大声を出さないと

 

それぞれ屋台を担ぎ上げ

動かしながら屋台と屋台が少しずつ、くっついていきます。

 

 

 

あと少し・・・・5台が揃いそうです。

 

 

 

 

残り1台も合体 やったー がっちり6台揃いました

6台練りが始まります。 すごいすごい

 

 

馬場の中を1直線に並んで、前に後ろに揃って動いていきます。

 

このままの状態で回転していくのですから、それはもう、お見事

 

 

 

1台が離れて、1対5に。屋台はどこの村も落としません。すごーーーい

 

 

 

 

こんなにキレイに長く練り合わせするのは荒川しか見たことないです。

 

 

 

5台が別れて、3対2になりました。

 

 

 

 

 

4台の屋台が合体しました。 いったいこれは誰が仕切ってるんだーーーー???

 

 

 

 

荒川の祭りって「小芋祭り」とも言われていますよね。

確かに、馬場の上からみたら、ゴロンゴロンと「小芋」を洗ってるように見えるかも。

 

 

 

また、6台練りが始まりました。どうしたら、こんな合わせ方ができるんだろう??

1人だけ担ぎ方がうまくても、力だけがあっても、絶対うまくいかないよーー

 

 

 

 

 

 

屋台同士がくっついたと思ったら、また別れて・・・またくっつく。

 

 

 

 

 

 

そろそろ最後の仕上げです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この6台が自分に向かって迫ってくる迫力が、すごいのなんの

やっぱりこれが見たくて、毎年、荒川の祭りが外せません。

 

 

このスタミナはどこにあるんだろう? あのお旅所までの山登り、山下りで

相当体力使うはずなのに、へこたれないよねーーー、どこの地区も

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ日暮れが近づいてきました。6台練りが無事終了し、屋台に電飾が施されると

それぞれの地区に屋台も人も帰って行きます。

 

 

 

 

 

屋台練りの見せ場が多い荒川の祭り、今年もじゅうぶん堪能させてもらいました。

ホント、楽しかったわーーーー、最高

 

 

 


姫路 荒川神社2014 本宮 階段登り 

2014年10月19日 | お祭り

灘のけんかまつりが終わって、一息ついておりました。

あの日は日差しがきつくて、すっかり日焼けしちゃいました・・・(涙)

 

日焼けで鼻の頭の薄皮めくれてしまって大慌て

かなりショックを受けました・・・若くないので・・・(汗)

 

次は荒川神社の本宮へ。この日も天気が良く、昨年とは大違い。

 

宮に着いた時には、子供屋台は勢ぞろいしており大人屋台も宮入が終わって

数台で練り合わせをしていました。かなり早起きしてきたんだけどな・・・みなさん早いよ~~~

 

 

 

 

 

さて、今年はどこで見物しようかと 荒川も見どころの多い祭りです。

今年はまず、「階段登り」を見ることにしました。

 

馬場に勢ぞろいした屋台を眺めながら、階段登りの見学場所を探しにウロウロ。

 

 

豪華ですよね~~、荒川も。今年はどんな階段登りをみせてくれるのでしょうか。

 

まず、馬場の中でひと差しして、馬場からこの坂道を登ってきます。

 

 

坂道を上がってきたら、次はこの階段を登っていき拝殿前に。

 

 

拝殿練りが終わってお祓いが終わったら、山頂にあるお旅所まで

また坂道を登っていきます。

 

 

毎年の事ですが、こりゃ大変だわー。

 

まず「西庄」の子供屋台から。屋台は小さくても階段登りはきついでしょう。

 

 

続いて「井ノ口」の子供屋台が拝殿まで登っていきます。

 

 

 

ここは「岡田」だったかな。勢いよく坂道をあがってきます。

 

 

 

「西町坪」の子供屋台です。

 

 

中学生の女の子も頑張っていますね。重い重い・・・がんばれ

 

大人の祭りタビに「縄」が巻いてあります。すべり止めだと思うのですが、足元がゴロゴロしそう。

ですが安全対策は必要です。荒川は難所が多いですからね。

 

 

 

「町坪」の子供屋台です。子供さんが2人、シデを振っていますね。

気持ち良さそうです。落ちないように、しっかり屋台につかまっていてね。

 

次は「中地」の子供屋台があがってきました。

 

 

 

こちらも子供さんが2人、屋台でシデを振っています。

太鼓叩いている子供さんも入れると、たくさんの子供さんが屋台に乗っていますね。

 

「玉手」の子供屋台です。ここは、基本的に子供さんだけで屋台を担がせているようです。

 

 

 

かなりきつそうでしたが、大人の支えもあり何とか登っていきました。

これで、子供屋台はすべて階段を登って拝殿まで。そのあと

山頂のお旅所に向かっていきました。

 

しばらくすると、いよいよ大人屋台が坂道を上がってきます。

 

先頭は「幟」からがお約束。

 

 

 

最初に上がってくるのは「町坪」です。白いシデが陽の光を受けて、なお一層白く見えます。

 

 

 

だだーーーーっと砂埃を上げながら、男衆が屋台と一緒に走り込んでくるのを見ていると

ドッキドキで興奮してきますね。カッコいいんですハイ

 

 

 

ゆっくり、ゆっくり・・・・こちらまで重さが伝わってくるよう・・・

 

「中地」の幟がやってきました。

 

 

 

 

 

さぁ、がんばれ 先は長いぞ

 

 

 

見ているこっちが思わず歯を食いしばってしまいそうなほど、見ていても力が入ります

 

 

あと少し がんばれーーー

 

「玉手」屋台の番です。幟が立ち上がりました。

 

 

 

屋台が左右に揺れると心配になります。しっかりしっかり

 

 

さぁ、いくぞ  とにかく拝殿まで、がんばれ

 

 

 

 

やったー 到着  太鼓も勢いよく乱打しています。

屋台について拝殿まで登って行く人波が続きます。

 

「岡田」の屋台が登ってきました。毎年元気な練りを見せてくれるんで楽しみです。

 

 

 

幟は先に拝殿前まで。階段登りの見物客も増えてきました。

 

 

 

 

苦しそうな男衆たちですが、マンパワー全開でいざ、階段登りに出発

 

 

「おらおらー、ゆっくりやぞゆっくり」 「ゆっくり行けー」 大声でゲキが飛びます。

屋台の端と端でお世話している、棒端さんも大変な仕事です。

 

 

 

 

天気がいいと屋台がキラキラ輝いて宝石のよう。

 

 

さぁ、「井ノ口」屋台です。幟が動き出しました。

 

 

 

 

 

 

「おっしゃー いけるぞ いける」 「慌てるなー ちょっとずつやぞー

 

ほんま、慎重に慎重に・・・がんばって

 

 

 

「西庄」の幟が立ち上がりました。幟の先端が面白いんです。

 

 

 

のし袋がたっくさんぶら下がっているんです。中には小銭が入っているようでした。

 

 

 

 

おまたせしました「西庄」の屋台です。さぁ、登るぞ

 

 

青い空と屋台が本当にキレイ。何かいい事が起こりそうなくらい。

 

さぁ、階段登りがはじまります。

 

 

 

階段登りが終わったら・・・さて、次はどうしようかな。

とりあえず、山頂まで登ってみることにしました。

 

 

 

うーん、揃ってる揃ってる。ずらりと壮観な眺めですねー。

 

家族連れの皆さんが屋台の近くで歓談されている姿を、あちこちで見かけました。

 

 

大人屋台と反対側には子供屋台がずらりとならんでいます。

 

そうそう、朝ごはんも食べずに来たんです。お腹が減ったので、どこかでお昼を食べてから

次の見学場所に移動することにしました。

 

「下山・馬場練り」に続く・・・

 

 


姫路 灘のけんか祭り2014 本宮 お旅山

2014年10月15日 | お祭り

松原神社から歩いて10分くらいの場所に「お旅山」があります。

杖なしでは歩きにくい母2人を連れて、そこまで歩きました

 

母2人は、ガレージや縁側を開け放してご馳走を食べている人たちや

お店の前で何かしら品物を売っている人たちなど、その風景を眺めながらなので

少しは楽しめたかな・・・ でも、義母はここんところ、かなり歩くのが遅くなっていて心配しましたが

それでもお旅山の桟敷席まで何とかたどりつきました。

 

「こ、こんなところから登って行くんかいなと、おっかなびっくりの様子。

周りの人たちがどんどん登ってくるのを見て、

「ここら辺の人はすごいわ、よおやるなーと感心していました(笑)

 

知人から聞いていた桟敷席の場所がわからなくなり、電話で確認しながら

だいたいの場所に席を作りました。

 

着いた時は、「てんてんつき」の前。お弁当もまだだったので、

持ってきたお弁当を広げてひと休み。やれやれ・・・・

 

しばらくすると放送があり、「てんてんつき」が始まりました。

 

 

この「てんてんつき」の太鼓の音が大好きです

「日本の音100選」に選ばれている音

 

独特の節回しの歌に合わせて、ドッスーンと小さな屋台が地面に落とされる。

 

今年は落とされた時、太鼓の音が切れそうになっていたような・・・すごい衝撃だもんね・・

でも落とされても、ずっと太鼓をたたき続けないといけないそうです。

 

 

木場のちょうちんが入ってきたので、そろそろ神輿がやってきますね。

 

この時間、めちゃくちゃ日差しがきつくて大変。帽子を忘れたので

「こりゃあ、日焼けが・・」 で、この時、大変なことがわかりました

 

桟敷席に誘ってくれた知人が、私たちの桟敷席の一段下に立って

私たちを探しているのが見えたんです。と、同時に

私たちの座っている場所に本来座るべき人たちもやってきて、私たちを不思議そうに見ています。

 

実は、確認して座ったはずの桟敷席が一段間違っていて、他の人の席だったのです。

 

もう、大慌てで正しい場所へ大移動。失敗失敗・・・(汗)

 

 

一の丸、二の丸、三の丸が入ってきました。

 

入ってきた時に、かなり壊れている神輿もありましたが神輿は壊れるほどいいんです。

 

 

桟敷席に誘ってくれた方が以前、

「祭りに参加するのは大賛成なんだけど、この神輿合わせだけは参加してほしくないのが本音」だと

おっしゃってました。

 

それくらい危ないものなんだそう。見ていてもわかりますよ・・そりゃ心配です

 

 

ぶつけあった神輿がお旅山の山頂をめざして登っていきます。

 

 

まず「松原」の屋台が入ってきました。

 

ホント、担ぎ手といいシデといい、多いなぁ。

で、かっこいいんです。松原だけじゃなくて祭りの男たちって

 

 

1つの屋台が入ってきただけで、練り場は人で人で・・満杯。

まだあと、2台は入ってくるんだけど・・・

 

 

次に入ってきたのは「中村」屋台。

 

桟敷席に座って後ろを振り返って義母が

「なんとまぁ、どんだけ人がおるんやと。

 

そりゃあびっくりするでしょう。日頃、村人の他には

たぬきか鹿くらいしか、お目にかかれないようなド田舎に住んでいるんですから(笑)

 

 

屋台を合わせていきます。

 

妻鹿屋台は他の屋台よりも重いと言われているんですが

今年はいつもの年より、担ぎ手が元気そうですね。

 

 

妻鹿の獅子が走り込んできました。

 

 

狂喜したように踊り暴れる獅子。踊り手も、すごい体力が必要だろうな・・

 

 

「妻鹿」の屋台が入ってきました。

 

「どんつき」と言われる、屋台を地面に落として

担ぎ上げる「妻鹿」の屋台。その地響きを体で感じるのが妻鹿屋台の楽しさです

 

 

実母が妻鹿屋台を見ながら私が生まれた頃、

私を背負って何度も屋台を見に出かけたことを何度も懐かしそうに話します。

 

父親の転勤でそんなに長くは住んでいませんでしたけど、しっかりと覚えていると。

父親は屋台にも祭りにも興味のない人だったそうなので、

私の祭り好きは母親ゆずりなのでしょう(笑)

 

しかも、何となくわが娘にも受け継がれているような気がします。

あぁ、おそろしや・・・・(笑)

 

 

国道まで降りて見物して下さい!と、ガンガン放送されるんですが、この人ごみでは

なかなか難しいだろうな・・・動きたくてもうごけませんて・・ 

 

でも、ケガしたら本人もおもしろくありませんし、祭りもケチがつきます。

おまわりさんの指示には従ってくださいね。

 

 

まだまだ、獅子も踊り狂います。

 

 

流れる川ようなシデの数。写真からではなかなか伝わらない様な気もします。

実際に見たら圧巻なんですけどね・・・ うまく伝わったら良いんですけども。

 

 

練り合わせが始まるようです。屋台が少しずつ近づいていきます。

 

 

灘の祭りは練り合わせが短いのが残念。

 

ですが、このあとに合わせる「八家」と「東山」は練り上手。

長く練り合わせる何かコツがあるのかな~。

 

 

練り合わせがひと段落したら、「松原」の屋台がお旅山に向かいます。

 

山頂までは、きつい坂があるので練り合わせてからだと、

かなり体力を消耗するのでバテますね。

 

 

「宇佐崎」の屋台が入ってきたよう。黄色の色が加わると

シデの川が一層、華やかに。

 

 

3台練に「宇佐崎」が加わります。うまく続くと良いけど・・・

 

 

もう少し見物したかったんですが、年寄り2人を連れての帰宅に

思いっきり時間がかかるので今年はここまで・・・ううっ、残念・・

 

後から聞いた話では、このあと「八家」と「東山」の練わせが

10分以上続いて、いつもよりも長かったんと違うか?と。

もうちょっとおったら良かったかー。

 

また、来年。 

楽しみにしてます、7ヵ村の皆さん。来年も、ええ祭りして下さいね。