10月最終の祭り見物は、やっぱり網干「魚吹神社」です。
天気予報では宵宮が「雨」でしたがまったく降らず・・・
しかーーし、本宮は朝からガッツリ降ってました。
雨だと屋台がカッパ着るのでテンションガタ落ちだから行きたくないんだけど
毎度のことながら夫が「昼から持ち直すぞ」とかなんとか言うので、結局行くことにしました。
車を止めて神社に向かって歩いていると、しっかりカッパ着た屋台がいました。
今のところ、雨は小降りになっていますが担ぎ手の皆さん、みんなズブ濡れです。
ホントに天気が良くなるのか?いやいや、信用ならん。午後もしっかり傘マークだったし。
いつもより早く西の馬場に到着しました。雨が強くなってきたけど・・・・・(不安)
役員さんたちも皆さんカッパ姿。傘をさしての見物だとよく見えないし手を使うのも不自由。
周りの人にも迷惑かけそうで、やっぱりカッパが一番です。
空の色もグレーで、な~んか気分が冴えないんだよね・・・・・
天気が悪く暗いので「だんじり」も、少し電飾しているようです。
もし天気が良ければ最高にテンションあがって、メチャメチャ盛り上がるんだけどな~
足元だって、コレこの通り。ぐちゅぐちゅ・・・それでも、担ぎ手の皆さん踏ん張ってます。
以前にもご紹介しましたが、馬場での屋台の流れはとてもスムーズです。
魚吹神社の祭りの大好きなポイントの1つです。 屋台の台数が多くてもダラダラしないのが一番。
最初に幟が先頭で赤い矢印の方向に進んできます。
幟はど真ん中を歩いていますが、屋台は右側通行です。
まっすぐ進んで行き止まりで差し揚げます。「チョーサ」ですね。 で、その後、左側に移ります。
練り差しが終わると、赤い矢印の通りに進んで
屋台を留め置く決められた位置まで進んでいきます。
このように2台の屋台が並んで「チョーサ」する場合もあります。
雨だから手元が滑るだろうけど、そこはしっかりとキャッチ。
ヒヤッとする場面はほとんどありませんでしたね。うまいもんです。
だんだんと屋台が揃ってきました。でも、人は少な目ですね。やっぱり雨だからしょうがないか・・・
幟も3町くらい一度に入ってきます。数が多いと戦国絵巻のようですよ。
雨が激しくなってきました、屋台にブルーシートをかぶせて休憩されている方も。
大ファンの「糸井」です。やっぱり雨なので少し迫力が抑え気味・・・
他の地区でも走り込んでの差し上げは殆どやっていませんね。
雨で滑って不測の事態になっては祭りが台無しですから。
あ~~~ほんとに、天気が良ければとってもキレイなんだろうけど残念。
みなさんどしゃ降りの中、一生懸命担がれていました。しかも、いつになく寒いんです、今年。
ちょうど「田」の屋台の向こう側で「糸井」の屋台が、変わった練り差しを披露しているんですが
残念なことに見えません・・・ 見たかったな~~~、もう
西の馬場の端っこでも2台の屋台が練り合っています。
少し雨が小降りになってきました。このままやむといいけど・・・ダメかな。
屋台がすべて西の馬場におさまったので、だんじり芸が始まります。
合わせて、朝日谷の獅子舞も始まります。
だんじりの裏のテントの中では、踊り子さんや歌い手さんたちがお化粧や衣装直しで忙しそう。
だんじりを引く綱です。ものすごーーーーーく長いんですよ。
雨がやみそうになったかと思えば強く降る。その繰り返し。
どうしようかな・・・と迷いながらも、近くのムッシュでひと休み。
ムッシュも祭り期間中は「お祭りメニュー」で簡素化されています。
しかも昼時になると長蛇の列で大変込み合いますが、今年は雨のため人出が少なく
並ばずに入店できたのでラッキーでした。
さて、時間は早いけど宮入を見物するために神社に向かって出発です。