○ 厚生労働省は高齢者医療制度改革を来年度から2段階で実施する構想をまとめた。まず、一定の所得がある高齢者で医療費の2割となっている病院窓口での本人負担を3割に引き上げる案を軸に検討。そのうえで、2008年度に75歳以上が入る新保険を創設するなどで、高齢者の相互扶助を充実する。
厚労省はこれ以外にも介護保険改革に歩調を合わせ、来年10月から長期入院患者の食費と居住費も本人負担とする方向。
<解説>
筆者は年金に関しては、かなり勉強したつもりですけど、健康保険に関してはまだまだ。
なので、わからない部分もありますが、一体厚生労働省は何を考えているんでしょう?もっと具体的に知りたいです。
昨日からの記事を総合すると、アウトラインとしては、
「老人のお金持ちに関しては医療費を3割負担(一般の人と同じ)にしたいらしい」
「扶養家族の有無はその数に応じて、健康保険の負担を増やしたいらしい」
ということは確実に読み取れます。
ただ富裕層に関して「資産がン億円で、病院に入るときにはいつも個室指定」のような人が該当するならともかく、ぐんと基準を下げられると庶民も困ります。
「でも、今の老人医療でも年収が600-700万円くらいの世帯以上が2割負担。一般の家庭だって600万円くらいの収入のある家庭は、普通の暮らしをしているんだから老人世帯ならそれでもいいじゃない」
というご意見もあります。
ごもっとも。でもね、うちの家は昨年不用な不動産を売却したら、その収益がでて、今年の父親は「高額所得」なんです。
収入は年金だけで、来年は一般世帯に戻ると思いますが、「今年中は大変だから病気すんなよ」と厳命してあります。が病気ケガは時間場所を選ばずだから(笑)。うちに限らず高齢者世帯は、普通何らか複数の病院に通院していますから影響は大。
一般庶民でも、ピンポイントに「高額所得」になる時期があり、なかなか一筋縄ではいかない問題のようです。
それと一言、
「年金なんて要らない。死ぬまで働く」という人が居ますが、
「病気で働けなくなったときに、医療費の負担が激増すると同時に収入は激減する(働けないから)ものです」
「死ぬまで、一切病気にならない。あるいはなっても軽微な病気」という方ならいいですけど、普通の人にはそれは理想論であって現実論ではないです。死ぬまで元気で病院にかかっていないお年寄りはごく一部。
それを年金未納の理由にするのは、余りにもお粗末です。病気で寝たきりになってもお金が振り込まれる年金は如何にありがたいものか。
厚労省はこれ以外にも介護保険改革に歩調を合わせ、来年10月から長期入院患者の食費と居住費も本人負担とする方向。
<解説>
筆者は年金に関しては、かなり勉強したつもりですけど、健康保険に関してはまだまだ。
なので、わからない部分もありますが、一体厚生労働省は何を考えているんでしょう?もっと具体的に知りたいです。
昨日からの記事を総合すると、アウトラインとしては、
「老人のお金持ちに関しては医療費を3割負担(一般の人と同じ)にしたいらしい」
「扶養家族の有無はその数に応じて、健康保険の負担を増やしたいらしい」
ということは確実に読み取れます。
ただ富裕層に関して「資産がン億円で、病院に入るときにはいつも個室指定」のような人が該当するならともかく、ぐんと基準を下げられると庶民も困ります。
「でも、今の老人医療でも年収が600-700万円くらいの世帯以上が2割負担。一般の家庭だって600万円くらいの収入のある家庭は、普通の暮らしをしているんだから老人世帯ならそれでもいいじゃない」
というご意見もあります。
ごもっとも。でもね、うちの家は昨年不用な不動産を売却したら、その収益がでて、今年の父親は「高額所得」なんです。
収入は年金だけで、来年は一般世帯に戻ると思いますが、「今年中は大変だから病気すんなよ」と厳命してあります。が病気ケガは時間場所を選ばずだから(笑)。うちに限らず高齢者世帯は、普通何らか複数の病院に通院していますから影響は大。
一般庶民でも、ピンポイントに「高額所得」になる時期があり、なかなか一筋縄ではいかない問題のようです。
それと一言、
「年金なんて要らない。死ぬまで働く」という人が居ますが、
「病気で働けなくなったときに、医療費の負担が激増すると同時に収入は激減する(働けないから)ものです」
「死ぬまで、一切病気にならない。あるいはなっても軽微な病気」という方ならいいですけど、普通の人にはそれは理想論であって現実論ではないです。死ぬまで元気で病院にかかっていないお年寄りはごく一部。
それを年金未納の理由にするのは、余りにもお粗末です。病気で寝たきりになってもお金が振り込まれる年金は如何にありがたいものか。