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日本人がほとんど行かないインド キノール地方 その4(サラハンからカルパ)

2016-09-15 22:39:56 | 海外旅行 アジア

インド キノール地方 カルパ

サラハンを8時ころに出発 メインの目的地 カルパに向かった。通学途中の学生

可愛い羊飼いの子供

 

山を下り サトルジ川に沿ってカルパに向かいました。 しばらく走ると突然の交通止め。

狭い道路でがけ崩れが発生 この地方ではよくあるとのこと。岩を爆破するダイナマイトの音が数回鳴り響いていた。

中国との国境が近いため、多数の軍用車が走行する重要道路であるから、交通止めは2、3時間ほどで迅速に再開されると思っていた。

しかし、石は思った以上に大ききく通行止めは4時間30分にもおよんだ。

この間、通行止めの人を撮影してまわった。こちらはカルカッタからきたとのこと

こちらば地元のおばさん 男女ともこの帽子をかぶっています。

携帯を使う高僧 キノール地方の高地の寺院で修行しているとのこと

サドゥーは4種類にわかれ、自分は最高位のサドゥーであると言っていた。

この状態で4時間30分 3時間を過ぎるとやることもなくなった。それよりもバス、旅行会社のバンも皆通行止め

男性は良いが、女性はトイレをどうするのかとても心配になった。

通行止めになるとインドでは、反対車線(右側車線)にも車両がどんどん侵入してくる。つまり、落石現場を中心に、道路は上下左右が車で埋め尽くされる。

従って、落石が取り除かれても、道路が車で埋まっているため身動きが取れない状態が続く。

落石が取り除かれた後も、高い山間の道路にクラクションが鳴り響くという異常な混乱状態が続いた。日本では考えられないこと。

これも貴重な経験でした。

 

4時間待ってどうにか道路が再開 

しかし、道路はいままでとは違ってこのような悪路が数時間続いた。

この近くで遅い昼食をとった。

 

夕方に目的地カルパに、そしてホテル アップルパイに到着した。ここに2泊した。

こちらのホテルは、インターネットで情報を探していたところ、女性カメラマンが宿泊したことがあるとブログに記載されていた。

そこでメールを送り場所等を紹介してもらいました。部屋は古いが、景色、食事とも最高でした。

暖房はありませんが、WIFIが使え、ホットシャワーです。ここからの景色は絶景です。親切な女性カメラマんにとても感謝しています。

着いてすぐにホテルのベランダから撮った写真(夕刻)

はじめて3000mの場所に宿泊しました。頭が少しふらふらしたような気分でしたが、翌朝には回復しました。

暗くなって撮った写真

寺院までは徒歩で15分程 さらに、この寺院の下には、レコンピオという街があります。

そこからの景色はパットしません。泊まるなら、レコンピから車でさらに20分程上ったこの撮影地点がベストです。

 

 

翌朝、近くの村を散策 皆気さくで、こちらは皆で協力して家を新築しているとのこと。簡単な朝食(パンと紅茶)をごちそうになりました。

村の民家

どのような場所に行っても、学校があり、生徒はきれいな制服を着ています。

教育を大切にするインド その将来に大きな可能性を感じました。

 

さらに別の村にも出かけました。

こちらは寺院のある場所 ホテルからは徒歩10分程 ナラヤン・ナギニ寺院と、仏教寺院があります。

寒いのでセーターを買いにいきました。お店が十軒ほどありました。

しかし思った以上に高価(2000円)なのでマフラーを買って寒さをしのぎました。

持参したユニクロのウルトラライトベストがすごく役に立ちました。

キンナー・カイラス山 6050m が目の前にそびえ立っています。

カルパもリンゴの産地として有名です。リンゴは農家の収入源 皆さん裕福な生活をしています。

皆 この帽子をかぶっています。

こちらが人口1万ほどのレコンピオの街 お昼はここで食べました。約300円程


翌朝の日の出頃に撮ったもの 海抜は3000メートル 前にそびえる山はキンナー・カイラス山 6050m 初めてみる絶景でした。


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