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日本人が殆ど行かない インド キノール地方 その1(シムラ、サラハン、カルパ、コットガー等 全体)

2016-09-09 00:45:43 | 海外旅行 アジア

 

インド キノール地方を9泊10日、ドライバー付きの車で廻った。走行距離は約1500キロ 

① デリー ② カルカ(電車) ③シムラ(2泊) ④サラハン ⑤カルパ(2泊) ⑥コットガー ⑥チャンディガル ①デリー

 

地図の右上は中国との国境

この地域の情報はほとんどありません。日本人にはあまりなじみのない地域です。

 

 カルカの手前の公園(デリーから北へ300キロ)

 ニューデリーからカルカまで車(4~5時間) そこからトイトレインに乗車 シムラへ(約5時間 時速は毎時30キロほど)

 

 電車の中は高校生で一杯 

5時間は長すぎるので、1時間ほど走り この駅で途中下車し、待たせていた車でシムラに向かった。

これが標高約2000メートルのシムラ この地方の中心都市 昔は夏場の首都 山が建物で覆われています。

シムラから4,5時間 サラハン ビマカリ寺院の門前街 海抜2500mほど (ここに1泊) 

晴れていれば、万年雪のヒマラヤの山々が見えます。

 

 

 

サラハンからカルパに向かう途中でがけ崩れ で4時間30分のの通行止 ダイナマイトで岩を爆破していました。

このようながけ崩れが頻繁に発生するとのこと。慣れた様子で誰も慌てていません。

4時間30分もこの状態 大型バスも沢山と待たされていました。女性はどうなるのかと心配になりました。

 この間、道路の開通を待つ人を撮影して回った。高僧も通行止めにはお手上げ

 やっと道路が開通 カルパに向かいました。その途中の風景

徐々に標高が高くなります。 カルパまでは未舗装の砂利道が続きます。

キノールはリンゴの産地 篭にはリンゴ?

こちらが目標のカルパ 標高は3000メートル ここに2泊 9月でもセーターが必要でした。

カルパの早朝 絶景でした。6050メートルの万年雪を抱えたキンナー・カイラス山

カルパからの帰り路 コットガー(タナダ)という小さな町(ここに1泊) ここもリンゴの産地です。ネットに覆われ大切にそだてられるリンゴ

日本のリンゴより小ぶりです。左奥はコットガーの街並み

外国からきた季節労働者 後方はリンゴの果樹園 

 とても狭い道を車で頂上まで上っていきます。標高3900メートルにある寺院

3900mに住む仙人と会いました。

土で作られた家に招待されました。夫婦、娘夫婦 孫と一緒に標高3900mで暮らしています。

病気を治す超能力をもった仙人とのこと。ごちそうになったチャイはとてもおいしかったです。

コッタガルから約8時間 チャンディガルで1泊 ここは平地で35度以上。

このオープンハンドが町のシンボル。手と鳩を象徴しています。

整然と区画された綺麗な街。公園がいたるところにあります。 高級住宅街が続いています。日本と変わりません。

ここからデリーまでは高速道でつながり 約4,5時間

キノール地方の人々は、男女を問わず この帽子をかぶっていました。

 携帯を使う高僧

 

9泊10日の走行距離は約1500キロ以上となりました。 

 今回もバイシャリ・トラベルズ・ジャパン http://www.vaishalitravels.com/

に現地のホテルとドライバーの手配をお願いしました。

 

車をチャーターしていきましたが、直行バスで行くとデリーからカルパまでは12時間以上が必要とのこと。

キノールの景色は最高ですが、ちょっと遠い。しかも道は曲がりくねった山道で、カルパの手前は数時間の砂利道が続きます。

体力を消耗します。

 

物価は日本よりかなり安いです。空港で2万円を両替えしましたがあまりました。

ホテル代と土産をを除き、贅沢をしなければ、昼、夜の食事をいれても、一日1000円程で足ります。

キノール地方ではホットシャワー付きの綺麗なホテルでも数千円で泊まれます。

一番高かったのはニューデリーの空港で買った土産でした。

 

次回以降は、各町の様子を詳しくレポートします。

 

 


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