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帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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節分

2013年02月03日 11時48分00秒 | 神・仏教・民俗の話


今年は殻つきに鬼の面が付いていたので、つい買ってしまいました。

 【節分】

 立春の前日およびその行事をいう。
 朔望暦である旧暦法では、立春を改暦の目安として、
 立春に先立つ朔(ついたち)を元日と立てるのが原則であった
 がゆえ、「立春正月」といわれ、立春の日に正月朔(ついたち)
 の来る年をとくに賀した。ただ、閏は月が単位であるから、
 正月に先立って立春がくることがある。

「年のうちに 春は来にけり。
   ひととせをこぞとやいはん、今年とやいはん」 「古今集」巻一(一)

  という在原元方の歌は、それをいったもので、立春正月
  の感覚を明らかに伝える。

 節分の夜を「年越し」といい、節分行事に正月行事を伝える

 のは当然であり、正月行事が節分に移ってきたのは逆だ。


☆「立春大吉」とはり出す・・・中国地方

☆ヤイカガシ・・・節分の夜、鰯の頭をヒイラギの枝に刺して
         入り口に挿しておく(全国的)
         悪臭を放つもので、邪気悪霊を追い払う。

       「土佐日記」の元旦の条には、シメ縄に鯔(なよし)
        の頭とヒイラギとを挿すことが記されている。

☆ムシノクチヤキ・・・ネギ・ニンニク・毛髪なども焼き、蛇や田畑の害虫
             (鳥・獣)の名を唱え、その害を防ぐ呪い。
      淡路島・・・豆を一粒づつ炉に放りこみながら、
             「猪の口・ウサギの口・蚤の口・蚊の口」と唱える。

☆豆まきの初見
     「花営三代記」応永二十二年(1415)正月八日の条

☆豆で「豆占い」「年占い」
     豆を平年には12、閏年には13炉の灰の上に
     並べて、その焼け方で月々の天候を占う。

☆「お化け(まいり)」・・・京都・大阪・福岡など
     厄年の者が厄をはらう厄落としや、厄払いに枠筋、
     色町の者が中心になり仮装してそれぞれの神社に詣でる。
  ※秋田県毛馬内辺りの「化け」
     少女が宿に集まって食事してから変装して町を歩いたが、
     これは盆の月の7日目の行事。       

☆「ノセマゲ」
     6・7歳の小女に髷を結い、紅い手がら(結い初めの丸髷
     (まるまげ)の根元などにかける赤色のきれ地)など掛け、
     少女―娘になったとし、各戸から貰い集めて調理したもの
     を皆で食い、厄をはらうとしている。

 

     これって現代版略式人形の形代ね。
 人形の枠内に家族全員の姓名と数え年を書いて、
 この除災招福祈願豆入れ袋に豆を入れて納め、神社で護摩焚きして頂きます。

 

 

ご参考にどうぞ!
   obiログ過去記事→「節分のお化け」(2012.1.20 記)

     「お化け」についての我がエピソードなど詳しく載ってます。
      リンク先様にて実際に行われたお写真など見れます。

 

 

  『日本民族語大辞典』文学博士石上堅:著(桜楓社)参照

 

 

 

 

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コメント (2)
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