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さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
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帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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和顔愛語

2008年11月13日 10時13分00秒 | 本・言葉・古文書/草書 

~~幸せになる言葉劇場~~


『和顔愛語(わげんあいご)

 

“老いの身に うれしき事はと 人問えば 和顔愛語と われは答うる”

ある方が、もうこの歳になったら、お金も、地位や名誉も何も要らない、

ただ笑顔と優しい言葉で接していただくのが何よりの幸せです、

と詠まれたお歌です。

 

 

 

この「和顔愛語」という言葉は、お釈迦様が説かれた『無量寿経』

というお経の中に出てくる言葉です。

”笑顔で愛情のこもった言葉で話す”という意味ですが、

不機嫌な行動や言葉使いをしていると、その人だけでなく

次から次へと周りに伝わっていくものです。

また、他人の不機嫌も自分に伝わり、

楽しい気分が損なわれることもあります。

しかし、その反対に、上機嫌も周りに伝わるはずです。

 

 

お経の中で「和願愛語」の次の言葉に

「先意承問(せんにしょうもん)

〔=向こうから言われる前に、

相手の気持ちを察して、その望みを満たす〕

とあります。

なかなか出来てこないものでも、少しでも、

今日1日だけでも、と相手に思いやりをもつ。

その心がけが「和願愛語」となるのではないでしょうか?

皆さんの心がけがご近所や周りの方を幸せにできるのです。

 

 

 ~手作り新聞・甘露11月号より~

 

 

最近のgoo「ひとこと」でちょっと思ったことでした。

あら、この「ひとこと」って

 「和願愛語」となっているのではないでしょうか 。

マイナス的な言葉を発してる人の所へは、プラスになる言葉をかけ、

楽しいプラス志向な処へは、楽しさをわけて貰いに立ち寄ったりと、

だれの目にも止まるので、まったく知らない人も来れたりと・・・

これは、かなりいい傾向ですね。

今、実際の街中ではなかなかできない難しいことになってますが、

これはとても素敵な機能だと思いました。

 ・・・私も、もう少ししたら解放しようかな・・・



コメント (9)
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