本日の徘徊

超天気がよい。
だだ焼けしそうだ。

台北から50Kmくらいのところに九份というところがある。
坂の街で、「千と千尋の神隠し」のモデルになったところ。

そこへ行こうか。
う～ん、電車で80分、更にバスで20分。
めんどくさいなぁ．．．

あぁ、基隆なら、もう少し近い。
台湾鉄道自強号で、30分だ。

基隆は、台湾島最北岸の港町で、
ここから、石垣島とか那覇向けに、国際航路が出ている。
一度行ってみたかったし。

站で、切符の行列に並ぶ。
う～ん、進まない．．．
めんどくさくなって、やめる。

淡水で良いか。

淡水は、台北の北西少しのところにあって、
MRT(地下鉄の様な物)で行ける。
 　淡水站
距離的には、御堂筋線で、梅田から、なかもずくらいな感覚。
30分、乗りっぱなしの終点。

台北市内を流れる淡水河の、河口にある街。
河口の先は、南シナ海と台湾海峡。


到着したら、11:30。
おなか空いたし、超暑いし．．．
いきなり、海鮮レストランに入る。

 　外で、並べてる魚とかを選んで、調理法を指定する方式。
 蟹炒めが名物の店。
 注文取ってるおばちゃん。

一人だし、そないに沢山頼んでもなぁ。

蟹炒めと、焼き蛤と、炒飯を頼む。
二階に通された。
先客がちらほら。

 と思ったら、さすが昼時、あっという間に満席。

何を飲む？烏龍茶？
とか聞かれて、烏龍茶と応えた。
おばちゃん、それ1Lやんか。
多人数でくる店らしく、それが最小らしい。

暑かったので、ぐびぐび飲んでしまう。

料理が来た。

 蟹炒め。
いったん衣をつけて揚げてから、玉葱と炒めている模様。
味はおいしい。やっぱ、うま味はええわ。
しかし、一人で食う量ではない。




 更に、炒飯と焼き蛤が来る。

 食べきれないことが明白なので、食べ散らかす。
残骸。

S主任様、ごめんなさい．．．

3人くらいでちょうど良い感じの量でした。
さすがに少し高くて、1120NT$。

 厨房。
 紋々のにいちゃんが作ってます。

 むさいので、隣の席の女の子。

外に出ると、酷暑。
暑い。

取り敢えず、ぶらぶらしながら、河の方に行く。
途中、龍山寺とか福佑宮とか寄って、河に。

 河口から台湾海峡を望む。
海峡の向こうは、金門島。
その先は、大陸の厦門。

とにかく暑い！
　並木の下に入ると、結構涼しい。
でも、出ると暑い！

滞在3時間で、暑さに負け、帰る。

始発なので、絶対座れる。

帰り、西門で、かき氷食べてしまった。

 マンゴーアイス。
 　メニューこんな感じ。
台湾のかき氷は、氷に既に味が付いている。
練乳を溶かした水を凍らせたとか、
チョコ水と凍らせたとか。
こうすると、氷のキメがものすごく細かくなる。
ふわふわでおいしい．．．

でも、暑かった．．．