客先のマネージャのご長男が、中学受験するという。
せっかく台北に居るので、孔子廟でお守り、もらってこよう。
入り口。
本殿。
なんか有り難いと思われる碑文。
反対側。
もいっちょ、碑文。
誰か訳してくれ。
飾りの龍。
門。
孔子。多分。
なんか、孔子の故事と思われる。
「世に聖人出る時、麒麟現る」 です。
で、学業成就のお守り、買いました。
追伸
孔子廟に居た二人。
私が横のベンチに荷物を降ろすと、話しかけてきた。
婆:あんた、日本人かい?
私:はい、日本人です。
おっさん:わたしの母ちゃん。
婆:私は昔、日本人の店で働いててねぇ...
ここから、婆ちゃんの回想録が始まる。
今、87歳ということ。
17歳から19歳まで、総統府の前の榮町にあった日本人経営の雑貨屋で働いていたこと。
店は繁盛していて、従業員が二十数名いたこと。
店主は、”おおくら”さんと言う人だったこと。
そして、日本の歌を今でも覚えているといって、「寛一お宮」を歌ってくれた。
この婆ちゃんが戦後67年も経って、まだ日本語をはっきり覚えていることは、なんと素晴らしい事だろう。
そして、しかし、婆ちゃんが、日本語を話せると言うことは、日本がアジアを植民地化した歴史そのものだと言う事が、残念でならない。
孔子曰く、「過てば則ち改むるに憚ること勿れ。」
只それだけ...
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