コーナーキックから中沢のミドルシュートがタイゴールに突きささり、日本勝ち越し。１点を守るのではなく、さあ、もう１点。
しかし、観衆が日本の対戦相手を応援する理由は、中国の最大のライバルと目しているだけでなく、反日感情もやっぱりあるのだろう。この時期に小泉首相に靖国参拝でもしてもらえば、反日感情の程度もよくわかるのだが。 . . . 本文を読む
前半１２分まさかの先制はタイ、しかし俊輔のフリーキックですかさず追いつく、タイはディフェンスラインを下げるかと思いきや、意外と積極的な戦い。一進一退の攻防が続く。
しかし、オマーン戦に続き、重慶は酷暑＋超アウェイ状態。心なしか日本チームは動きに切れがなさそう。この苦境を乗り切って勝利をものにしてもらいたい。
しかし、オリンピック予選の頃から解説のセルジオ越後さんは、ピッチ解説の堀池巧さんをたま . . . 本文を読む
４月にイラクで人質になっていた３人のうち、帰国後体調がすぐれなかった高遠さんも少しずつ活動を始めたようだ。もちろん、体調は万全ではなく、イラクを訪問するのはまだまだ先になるだろう。
イラクの人質騒ぎは、事件当初の３人の家族の言動もあって被害者でありながら「自己責任」の名の下に相当なバッシングがあり、彼らの後遺症の一因ともなっている。一部のメディアでは「狂言説」すら流していた。政治家は、救出に使用 . . . 本文を読む
ジャカルタでの一家再会から急転直下で家族そろっての帰国・来日が実現した。ジェンキンスさんの健康問題と米国の訴追問題とがあるため手放しでは喜べない。
ジェンキンスさんは、ジャカルタで相当変化した。北朝鮮出国時には元気そうだったが、ジャカルタに滞在する間に急速に衰弱していったように見える。また、ジャカルタ滞在２日目に早くも例のバッジを外したこと。北朝鮮にいることは頑なに来日を拒んでいたようだが、あっ . . . 本文を読む
ローカルな話であるが、子供の頃バスで岡山県南部から山陰方面へ行くとき、国道５３号線から津山から院庄（いんのしょう）を通って国道１７９号線か１８１号線を北へ抜けていった。ここを通過するときバスガイドさんが必ずといってよいほどある歌を歌うのだが、途中の語りの部分が「てんこうせんを～むなしゅうするなかれえ～」と意味不明の呪文のように聞こえていたものだ。
この呪文は、院庄にある作楽神社にある桜の木にま . . . 本文を読む
やはりイラクの治安は安定には程遠かった。この週末に自爆テロ、米軍によるファルージャ空爆と数多くの血がイラクで流された。ファルージャには海外のテロリスト、旧政権支持者が流れ込み「テロリストの巣窟」になっているという。イラクの治安を安定化させるには、ファルージャに大規模な軍事作戦を発動し、テロリスト達を一掃するしかない、との見方もある。
しかし混沌とする中東やイラク情勢の元凶はテロリストだけなのだろ . . . 本文を読む
この週末、息子の誕生日だったので本人のリクエストにより世界の昆虫の図鑑を買い与えた。一緒になって読んでいたら興味深い記述を発見した。
チョウには色鮮やかなものが多いが、熱帯に住んでいるものを中心に毒を持つものが多いという。チョウの毒は幼虫の時に食べていた植物に由来するそうだ。こういったチョウは、「僕を食べても毒があるよ」と鳥などに知らせる意味で鮮やかな色をもつようになったということである。これを . . . 本文を読む
山本五十六と言えば対米開戦時の連合艦隊司令長官で、真珠湾攻撃を成功させた天才的な軍略を発揮した人物というイメージが一般的（いまや誰？という人も多いかもしれませんが）だと思う。
ところが太平洋戦争について調べていくと、しばしば山本五十六凡将説に行き当たることがある。
そもそも真珠湾攻撃で第二次攻撃を行わなかったことが、疑問の一つである。真珠湾にお目当ての空母が停泊しておらず、旧式戦艦と飛行場を破 . . . 本文を読む
イレッサが副作用でとうとう裁判沙汰となった。
イレッサは肺がんの薬である。がん細胞はもともと人間の細胞そのものなのでがん細胞と正常細胞の間で選択毒性を持たせるのが難しく、通常抗がん剤はがん細胞と同様に正常細胞にもダメージを与え、ほとんどが強い副作用を伴う。
そのなかで分子標的治療薬というものが見つかり始めた。これは腫瘍細胞の表面に特異的な分子に作用するもので、その代表的な薬は慢性白血病の治療薬 . . . 本文を読む
韓国のテレビ番組や映画が日本で大人気である。
４，５年前に映画「シュリ」が日本でもヒットしコリアンエンターテーメントが脚光を浴び初め、その後「ＪＳＡ］、「猟奇的な彼女」など映画が次々とヒットしテレビドラマも人気を呼ぶようになったが、決定的なのはやはり昨年日本で大ブームを呼んだ「冬のソナタ」だろう。昨年の春と暮れにＢＳで、今年は４月から地上波で放映中である。私も奥さんに付き合って（？）横目で見てい . . . 本文を読む