人形町の今半

　いよいよ、ウルトラの星に帰る日が近づいてきた、みたいデス。

　ほぼ予想していた通りなので、驚きはないが、地方に行ったら食べ物屋に不自由しそうだな～。

　というワケで、今まで行こうと思いながらも行っていない店に、どんどん行くぞ～。まくるぞ～。

　写真は人形町の今半のすき焼き御膳（２６２５円）。

　割り下は味が濃く、驚き。かなり甘辛かった。

　すき焼きって、なんだか馬鹿にしていたけど、でも、やっぱり、おいしい。

下北・かどまえ

　写真は下北「かどまえ」の広島風お好み焼き（そばいか大盛り１２５０円）。

　味は、おたふくより上のような気がするが、化学調味料かけまくりには、ひいた。

　さらにそばを大盛りにしたのに、薄皮の大きさは、普通盛りと同じだった。

　それと、ひっくり返す所作がぞんざいなんだよね。あと、最後の一切れを皿に移して食べている目の前で、さっきまでお好み焼きがあった場所をごしごし金たわしとぞうきんで掃除された。

　せめて、客が席をたってからにしろよな～！！

　大学生のころ（今から十数年前）初台に住んでいたので、よく下北沢でお好み焼きを食べた。この店でも食べたような気がするのだけど、当時は店員さんは男性だったし、こんなぞんざいな店ではなかった。

　別の店だったのかな～？　

龍の子の麻婆豆腐

　なお、こちらは原宿・龍の子の麻婆豆腐ランチ（９４５円）。

　味は悪くないが、お台場の陳麻婆豆腐と比べると、味が平板で深みがない。しびれる辛さはいいのだけど、味噌系の味が足りない気がする。

　それと、量も少なかったな。

龍の子の担々麺

　写真は原宿・龍の子の担々麺（１０５０円）。

　おいしかったです。ゴマもたっぷり。汁もしっかりとダシをとっている。

　でもって、ほんのちょっとだけど、変わった風味がするんだよね～。

　なんなんだろう？


　蛇足なら、この前日に銀座の芝蘭で担々麺を食べた。

　麺がのびていた。人気が出てきて、横着してるんじゃないぞぉ。

鶏肉考、その２。有精卵といわれても

　昨日の続きです。

　最近、千葉県内のいくつかの養鶏場にちょっと用事があり、訪ねてまわった。

　ほとんどの養鶏場は、近づくと臭い。たまらなく臭い。

　で、出荷先をきくと、けっこう有名なスーパーの名があげられた。

　こんな臭いところで育てられた鶏の卵を食べているのか……と思うと、げんなり。

　スーパーで「有精卵」の文字をみると、つい手を伸ばしてしまうタイプだが、「有精卵」だってブロイラーのように鶏舎の中で育てられていることを、知ってしまった。

　たんに、ヒヨコを出荷する種鶏場が卵を出荷しているだけじゃん。

　有精卵っていうと、健康とか、おいしいというイメージがあったが。必ずしも、そうではないんだね。

鶏肉考、その１ 親子丼って……

　おいしい親子丼って、久しく食べていないな～。

　写真は、築地・辰の字のランチ親子丼（８００円）。

　タレが、ちょいと薄かった。卵の具合はふんわりでよかったが、肉が臭い。

　玉秀で親子丼を食べたときも感じたのだが、最近の鶏肉って、臭みがある。

　辰の字の親子丼を食べながら、じっくりと「臭み」を観察したのだが、レバーのような臭みだった。

　なんで、こんな臭みを感じるのだろうか。（いや別に、僕が悪いとは思っていない。鶏肉のなにがどうなると、こんな味というか風味がつくのだろうか）

　う～ん。

　ちなみに、辰の字の鶏肉は、大山鶏のいいのを使っているはずだが……（築地は、大山鶏が多いんだよね）

こんどは、サンマ定食

　妻と、千葉に住んでいる母に、あのイワシ定食を食べさせようと、銚子の久六へ。

　ところが、

　「イワシのシーズンは終わりました。今は、サンマです」

　ですって。

　はぁぁぁぁ～。残念。

　気を取り直して、サンマ刺揚定食（１６８０円）。

　値段は、イワシといっしょ。

　これも、おいしかった～。

　でも、イワシの方が、もっとよかったよ～。

　「来年、梅雨の時期になれば、また（イワシ定食を）始めますから」

　と、店の人。

　あ～あ、来年の春は、きっと異動で東京にいないよ。

　残念。

イワシの方が……

　刺し身も、イワシの方がおいしかったような気がする。

　ちょっと、サンマは生臭いかな。

でもフライは

　食べ応えがあった。

イワシ、最高

　こんなにおいしい魚だとは、知らなかった。

　不覚だ。

　写真は、千葉県・銚子の「久六」で食べた「真いわし刺揚定食」（１６８０円）。

　イワシの刺し身。表面が白くなっている。脂なんだよ～。

　生姜醤油につけて食べるのだけど、トロみたい。

　これは、久しぶりの、うまうまバンザイ！！　だ。

刺し身のアップです

　ね、ね？

　表面が白いでしょ。

　よく見ると、赤身の部分に白い線が走っている。牛肉のサシみたい。

　とにかく、うまいんだ。これが。

　イワシという魚に対する概念が、がらっと変わってしまったよ。

　例年は梅雨時期が旬なので、「入梅イワシ」って呼ばれているらしい。

　今年は、時期がずれたみたいだが、おかげで食べることができた。

Ｊａｍ'ｓ。これは、いける。

　写真は、恵比寿にある「Jam's」のハンバーグ（Ｍサイズ２６０グラム：１２００円）。

　丸太のようなハンバーグが熱い鉄板にのって、運ばれてくる。

　それをテーブルの上で割って、焼き具合を調整。

　ジュゥゥゥ～と、肉が焼ける音が、食欲をそそるんだ。

　
　僕の好みはミデアムレア。牛１００％で、いい肉を使っているなら、火は通しすぎない方がいい。

　そして、この店。うまい。九州に「平家の郷」っていうハンバーグチェーン店があるが、それと同じぐらい、うまい。

　☆２・５だ。

おいしいハンバーグ、とは

　写真は、上野の黒船亭和風ハンバーグ（１５７０円）。

　黒船亭って、ハヤシライスはもんのすご～くおいしいのだけど、この和風ハンバーグは、可もなく不可もなしって感じだ。

　

食べ歩き、築地市場

　今日も、築地市場の続き。

　忘れないうちに、食べたすしの感想です。値段は、みんな同じで３１５０円。

　「龍寿司」☆１・５
　おいしかったけど、定番、って感じ。感動がない。アジとアイナメ（だっけ？）の味がイマイチだった。アジは生臭い。アイナメは苦い感じがした。
　一流の店でも、場内は競争が激しいから、かすんでいるような気がする。


　「大和」☆２・４
　平日は、行列も短い。というか、先日は、並ばずに店に入れた。
　うまい。やっぱ、うまい。でも、僕的には量が少ないかな……。
　でも、ネタも大きいし。龍寿司と比べると、こちらが１枚も２枚も上手だ。

　「おかめ」☆１・０
　ここも、うまい。ただ、カウンター越しに寿司を出すとき、
　「ポンっ」
　と寿司を投げる、というか落とすのが気になった。

　寿司はほんの数センチ、落下して、客の前に出されるのだが、食べ物を投げるって、ものすごく抵抗がある。

　というか、食べていて、気になった。味以前の問題ですね。

築地市場に、苦言

　最近、朝食は築地市場で食べることが多い。

　で、苦言をひとつ。（なんだか最近、文句ばっかり言っているような気がして、いやだな～）

　場内の「仲屋」。いつもは行列の店だが、たまたま人が並んでいなかったので、「トロ、中落ち、ウニ丼」（１８００円）の写真にひかれて、店に入った。

　まあ、結末は、わかっていたけどね。

　注文したのは、この写真の品だ。値段もこの通りだった。