百代の過客

娘の成長とグルメ、旅行、読書、映画のブログです!

続・菜の花の沖

2008年08月09日 | 読了!!

 すでにブログに書いているが、今夏、北海道を自転車で走る。

 で、時計回り(千歳→札幌→石狩→稚内)にするか、前回北海道を走ったのと同じルートをたどるか、迷っていた。(前回は、一部車を使っているので、自転車旅行とはいいがたい面もあった)

 そんなとき、この菜の花の沖を読み返した。

 厚岸とか、国後、択捉などの文字を眺めているうちに、自然と釧路→知床→網走方面、つまり、東北海道を走る気持ちが固まった。

 蘊蓄の多さに辟易しているが、奇妙な縁のようなものを感じています。


菜の花の沖

2008年08月07日 | 読了!!

 以前、「菜の花の沖は、蘊蓄が少ない」と書いたような気がする。

 間違いでした。

 今、全集の44巻(菜の花の沖の3巻)を読んでいるのですが……。

 138ページまで、蘊蓄でした。

 はぁぁぁ~。


論語

2008年08月05日 | 読了!!

 今年の2月から、思うところがあって、毎日論語を1編ずつ、読んでいます。

 (もちろん、疲れていたり、出張で手元に本がなかったりして、さぼる日も多い)

 軽佻で、猜疑心が強い自分の性格を、少しでも直せないか、と思ったからだ。

 で、今日読んだのは「子曰、非其鬼而祭之、諂也。見義不為、無勇也」。

 (2月から始めて、まだここまでしか進んでいないのだから、いかにいい加減か、わかると思います)

 今日のこの言葉。後半部分は、とても有名なので、誰でも一度は聞いていると思います。

 で、この言葉を何度も口ずさみながらな、ふと、先日のことを思い出しました。

 大阪からの出張の帰り道。

 前日、飲み過ぎて二日酔い。なんとか新幹線の自由席に座れたものの、ほぼ満席状態でした。

 そんななか、新神戸で、おばあちゃんが乗ってくる。

 でも、空席はない。

 おばあちゃんは、僕の席の後ろの通路に立っていた。

 こういう状況だと、普段なら迷わず、席を譲っている。

 別に、いいことをしよう、というつもりで、譲るわけではない。

 「情けは人のためならず」、という心境でもない。

 「譲った方がいいかな、でもな~」と、うじうじ考えるのが嫌だから、こういう状況のときは、さっと席を立つことにしている。

 で、立った後の席に、お年寄りが座ろうと座るまいと、まったく気にしない。

 だって、席を譲るために立つわけではないから。

 うじうじする自分が嫌いだから、立つだけなんだ。

 先日のケース。

 たまたまこの日は、体調が悪かった。

 「譲ろうか~。でも、体調がきついんだよね~」

 逡巡していると、通路を隔てて横にいた外国人の女の子が、おばあちゃんに席を譲った。

 ものすごく、自分がかっこわるかった。

 外国の、しかも女の子に、負けた。

 完敗だ。

 見義不為、悪格好也

 って、ところかな。

 次からは、立って歩けるなら、意地でも席を譲る。

 絶対に、だ。


ナイルカレーを思い出しました

2008年08月01日 | きょう、なに食べた

 写真は、本日のスペシャル(780円)。

 チキンムグライ(チキンと卵のカリー)

 インド風コロッケ(要するに、カレーコロッケ)2個

 ナン

 サラダ

 飲み物

 なんという安さ。

 ちょうど正午に着席して、満席になるのに10分。

 次々とお客さんが入ってくる人気店でした。

 カレーの味は、どことなくナイルカレーを思い出させた。

 ほどよく辛くて、味もしっかりついている。

 ちなみに、飲み物はアイスコーヒーを頼んだのですが、アイスチャイにすべきだったと後悔。

 近日中に、リベンジします。アイスチャイで。