おやぢタイプ

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第31回 府中多摩川マラソン

2008-11-23 23:01:16 | Running
先週のブログにも書きましたが、府中多摩川マラソン、走ってきました!
今日は秋晴れで、絶好のスポーツ日和。
たくさんのマラソン好きが府中市郷土の森に集まりました。
参加者に配布された冊子によると総参加者数は2599人。
開催種目は5Km、10Km、ハーフマラソンで、各種目男子が29歳以下の部、30歳代の部、40歳代の部、50歳代の部、60歳以上の部、女子が29歳以下の部、30歳以上の部で構成されている。
またハーフマラソンには加えて陸連、学連登録者の部もある。

今回、ハーフマラソン初挑戦の自分は40歳代の部にエントリー。
このレースは男子40歳代、50歳代、60歳以上、女子39歳以下、女子40歳以上が時間差でスタートする。
トップは自分がエントリーした男子40歳代からで、12:45にスタート。
スタート地点が郷土の森横の第一野球場で、それからは多摩川沿いをずっと走るコースだ。
まずは調布方面へ向かって走り、約5Kmの地点で折り返し。
第一野球場横を通り、逆の立川方面に向かい5Kmで折り返してスタート地点の第一野球場に戻り、ここがゴールとなる。

定刻の12:45についにスタート!
最初は団子状態が続く。
もちろんこのレース以外にも既に時間差で他の競技が始まっている。
コースとなっている多摩川土手はそんなに広くはないので、団体が対向で重なって通り過ぎると結構狭い。
やがてそれぞれのペースに落ち着き、走りやすくなってきた。
多摩川をみると水面が太陽の光でキラキラ光っている。
いい天気だなぁなんて、余裕をかましつつ走っていく。

今回は初ハーフマラソンなので完走が第一目標だが、第二目標として2時間をなんとか切りたいと思っていた。
だから1Kmを5分30秒を目安に走り続けようと考えていた。
いつもは、体力的な余裕を残しながらだが、1Kmを6分で1時間走っているので、いつもより早いペースにはなる。
快調にこのペースを保ち、半分の10Kmを走った時点で54分30秒と実にいいペースだ。
後半でペースが落ちてくるのを考慮に入れてもなんとかいけるかも知れない。

しかし走っていて感心したのは年配のランナーの元気なこと!
明らかに自分より年上のおじいちゃん達が快走している。
勇気づけられているようで、ちょっとうれしくなった。

13Kmあたりからだんだんと疲れが出てきて、足が重くなってきた。
それでも15Km地点を1時間25分で通過。
っていうことは残り5Kmを35分で走ればいいので、1Kmあたり7分で走れば2時間を切ることが出来る。
しかしこのあたりから足がまったく上がらなくなってきた。
完全にスタミナ切れ状態だった。
実はカミさんが作ってくれたおにぎりを持ってくるのを忘れ、お昼を食べずにレースに臨んだのだ。
それでも歩かずに遅いペースながら走り続けた。
天気は良かったが、汗とともに体温が失われ、少し寒気を感じるようになってきた。
水分を取りすぎたのだろうか・・・。
最後の5Kmが非常に長く感じた。
残っていた力を振りしぼって、ついにゴール!
最後の5Kmでのペースが急激に落ちたため、最終的なタイムは2時間9分41秒だった。
うーん、残念。

この大会ではゼッケンにICチップがつけられており、ゴールと同時に正面テントでプリントアウトされた記録証を渡された。
この記録証にはタイムと男子40代の部での順位(304人中、211位)、当日の天気、気温、湿度などが記録されていた。
これは便利なシステムだ。


ゴール直後にゼッケンのICチップを外しているところ。

ゴール地点ではカミさんが待っていて、応援してくれていた。
しかしゴール後は足がいうこと効かず、しばらくはフラフラ状態だった。
広場に座り込んで、家に忘れていったおにぎりをガツガツ食べた。
少し体が落ち着いてきてから体育館で着替えて、カミさんの運転する車で帰宅した。
帰りの車では爆睡。
家に帰って風呂に入って、やっと生き返った感じだ。

さて初挑戦のハーフマラソンだったが、予想以上にきつかった。
ハーフでこれなので、真冬に開催されるアップダウンの多い青梅マラソン (2月15日開催/距離30Km)はもっとずっと厳しいものになるだろう。
走り終えた直後はこんなんで青梅を走れるのか?と多少弱気になったが、今は青梅完走を目指して、これからがんばろうという気持ちになっている。
今回の経験を元に今後のトレーニング方法を考え直し、大会前の体調管理にも気を配りたいと思う。

まずは初ハーフマラソンを完走出来て良かった。
自分自身をねぎらいたい。どうもお疲れ様でした!!



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