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Nike + GPS、始めました!

2011-07-31 23:44:20 | Running
ランニング時のサポートギアとして、iPod nano と NIKE +シューズを愛用している。
これは NIKE +シューズの左足ソールの下に iPod Sports Kit のセンサーを組み込み、iPod nano 側には専用センサーを装着する。

iPod に身長や体重等のデータを入力すれば、準備完了。
仕組みはよくわからないが、統計データを基に個人の歩幅と歩数を計算し、走った距離を算出しているようだ。

たとえば 500m や 1Km の距離が測れる場所で実際に普段のペースで走り、歩数を iPod 側に学習させるとより正確に距離がはかれるようになる。
ここで計測した数値を基に走行距離、時間だけでなく、平均ペースや消費カロリーも算出してくれる。

またこれらのデータは PC の iTunes ソフトウェアと同期した時に、nikeplus.com に接続され走行データを管理してくれる。
まあ、以前に使っていた GPS 無しの au の Run & Walk みたいなものだ。
ちなみに iPhone や iPod Touch なら、端末側にレシーバーは不要だし、ワイヤレスで nikeplus.com にデータを飛ばすこともできる。

ただ GPS 機能を使っているわけではないので、走ったコースの履歴が残るわけでは無いし、疲れてきて歩幅が狭くなると距離計測が不正確になってしまう。
とはいえ、何度か自分の歩数を学習させ直したことにより、ハーフマラソンを走ってもほぼ正確に距離を刻めるようになってきたし、そう不満もない。
なによりも iPod nano で使うとバッテリの消耗が少ないので、青梅マラソンの 30Km でも楽勝だった。
au Run & Walk を使って走った青梅では最後数キロでバッテリが無くなり、記録も途中で終わり残念な思いをした記憶がことがある。
まあ、今後劇的に走る速度が変わらない限り、この問題はついてまわる。
だから、バッテリの消耗が少ないというのは非常に大きなメリットだ。

とは言え、GPSサポートの iPhone / iPod Touch アプリ『Nike + GPS』には興味があり、最近お試しで使っている。
使ってみると結構いいだよね。これが。
iPhone で週末のランニング(現在は 10Km 程度)に使っているが、なかなか使い勝手がいい。
GPS 機能付きなので、学習させなくてもだいたい正確に距離を測っているようだ。
自分が走っているコースは多摩川の土手沿いを走り、往復するという単調なコースなので GPS もトラックしやすいのだろう。
このあたりはコースが違えば、状況も異なるかもしれない。
ただ、先般、味スタで開催された 10Km のマラソンイベント『START TO 2012 「ともに走ろう!Challenge 10K」』でも + GPS を使ったが、ほぼ正確に 10Km を刻んでいたことは事実だ。

あと走った後 facebook に感想や記録を簡単にアップできるのが便利でいい。
さすがスマートフォンアプリだけのことはある。
もちろん twitter でも同様に走行データや感想の投稿が簡単に出来る。
走り終えたその場で送信することも出来るのだ。
ただ、今はかなり汗をかくので、まずシャワーを浴びてから・・・なんて、思ってるとすっかり投稿するのを忘れてしまうことがよくある。
結局、夜になって送信していたりするから、友達も夜走っていると思っているかもしれない(^_^;)。
まだ使ったことはないが、走っている最中に facebook 経由で友達の応援やコメントが聞こえるらしい。
これはマラソン大会の時なんかによさげです。

iPod Touch でも使ってみたが、なぜかこちらは距離が少なめに計測されているようだ。
同じGPSなのに、なぜこんな違いがでるのだろう?
それとこっちだと何故か異常にバッテリが減りが速い。
調べてみたら、このアプリの説明に iPod Touch のバックグラウンドで GPS を使うと、バッテリの減りが早いと書かれていた。
フル充電で1時間くらい走ると、半分ほどに減っている。
1.5時間以上のランニングでは使えなさそう。
ということで、最近は専ら iPhone でこのアプリを使ってます。

このアプリ、今はキャンペーン期間とかで、無料でダウンロード出来るが、もともとは230円という値段が付けられていたようだ。
あと、AppStore のレビューでは、結構不具合が報告されているようだが、自分は今のところ不具合には遭遇していない。

さて、このアプリ、シューズセンサー&iPod側のレシーバーいらずなので、シューズを選ばない。
iPhone を持っていて、よく走るランナーは、まず使ってみましょう。
漠然と走るより走行記録が残ったほうが目標管理にもなるし、楽しいですよ。


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