家からYRPまでの道々小さな花ばかり選んで撮影しました。すべて直経7~8cm以下です。こんなに小さな花でも、昆虫を引き寄せ受粉をしています。当たり前と言えばあまりにも当たり前のことですが、もっと大きな花はあるし、色の鮮やかな物もあります。それでもこの花でなければならない昆虫がいて、明確な理由があるのでしょうね。
この自然界の当たり前の営みが産業革命以来200年程度で次々と壊されているのですから、人間は罪深いです。罪深い人間の仲間として自然の美しさ、大切さが少しでも伝えられると良いです。
3~4年目立ちませんでしたが、今年はあちらこちらで見かけます。繁殖の年かな?これも花びらはとても小さい物です。
10月13日付 しんぶん赤旗より バフェットさんの言動すべてを支持するわけではありませんが、少なくとも「富裕層からもっと税金を」は大賛成です。ウオール街から始まったアメリカの若者の行動はいまや全米に広がっているそうですが、何を求めているのか段々分かってきました。一言で言ってしまえば「格差是正」ですね。ギリシャに端を発したヨーロッパの問題も根っこは同じではないかと思います。要するに「新自由主義」が多いにもてはやされ、経済発展の切り札のように言われていたのが、日本を初め世界中で貧富の差がとんでもなく大きくなり、一方では「金余り現象」が起き、反対極では「ワーキンプア」なることになってしまいました。
これを直すのが政治の力だと思いますがね。野田さんお願いしますよね。それぞれは社会の片隅で小さな存在ですが、みんな努力しているんですから。小さな花や昆虫と同じに!