写真・四季のたより

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古澤潤 さし絵原画展

2011-06-14 22:01:09 | 日記

 画家の古澤潤さんは、原子力空母母港化反対の活動の中でおつきあいが始まった方です。今回チラシにあるような「さし絵原画展」が開かれます。

昨日ラジオで聞いたのですが、長野県栄村は豪雪地帯で被災当時は積雪が多く被害の実体が正確につかめていなかったそうです。雪解け後初めてその全容が分かり、被害があまりにも大きく田畑の修復が可能だろうかとさえ心配されていると言います。見た目はなんでもないように見えるが、田植えのために水をいくら流しても全く溜まらない、水平に見える田圃に水を張り田植えをしたら水没してしまう稲がある、田圃が傾斜してしまっている。

 そんな栄村を支援しようと原画展を開催し、売上金を募金にあてるそうです。普段京浜急行電車を利用している方は不便に感じますが、バス停の近くですから車窓から梅雨空の相模湾を実ながらバスに揺られお出かけください。

 

昨日、ツバメの一番子の写真を記載しましたが、同じツバメかどうか分かりませんが今朝4羽の若いツバメが電線に留まっていました。わらをくわえた親鳥と思われるツバメが4羽の周りを一回りして離れていきます。次の子育てのために巣の修復でしょうか。その直後です。もう一羽の親鳥が4羽がいるところに向かって一直線に向かってきました。と、一羽が飛び立ちます。ぶつかるようにすれ違いました。どうやら餌を与えた模様です。巣立ちはしても餌はまだ親鳥が運んでいるようです。

 

 イタリアでは国民投票で原発をやめる選択をしました。これでドイツ、スイスに次いで3カ国が原発には頼らない政策を選びました。ただ、それぞれの国がフランスから電力を輸入しているというのが悩ましいですが。原発の場合、仮に100%安全なものを造ったとしても(できないと思っていますが)使用済み核燃料の処置はどこの国も解決策を持っていません。これの処置が大変なことは今回福島で運転停止中の4号機で証明されてしまったのですから、真剣に解決策を考えないと。


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