写真・四季のたより

風景や花などの写真で季節をお届けします。
政治・社会問題にも目を背けることなく主張します。
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過激派台頭

2015-02-02 20:19:54 | 撮影会

 朝日新聞2月2日付に、いわゆる識者と言われる方々5名の意見が記載されている。読後感は池上彰氏の意見が一番わかりやすい。見出しからして、刺激的だ。「過激派台頭  イラク攻撃から始まった」とある。内容を少し引用させてもらうと「全ては2003年米ブッシュ政権のイラク攻撃から始まった。少数派のスンニン派が多数派のシーア派を抑圧していたフセイイ政権を倒せば、両派が殺し合うことは当然予想できたはずだ。一党独裁だったバース党の党員を公職から追放し、その結果、国家が崩壊。内戦が始まり、「イスラム国」の前身だった過激派が組織されていった。(中略)後藤健二さんは何が「危険」で何が「そこそこ危険」なのかを判断できるジャーナリストだ。戦争や紛争で真っ先に被害者になるのは女性や子ども。その様子を伝えたいという思いがあった。誰かが現地に行って取材しなければ、その戦争は忘れられた戦争となり、悲惨な状況が長引く。(攻略)

 今回は自己責任論は出なかったが、このような観点からの思考は興味深い。アメリカはアフガニスタンにしろイラクにしろ、9.11の報復を口実に、他国土を破壊し、国民の生活を壊してしまった。そこにテロ組織が生まれてくる元凶があると言うこと。今も「イスラム国」に空爆を続けているが、暴力の連鎖でしかないのでは。「暴力には暴力」では絶対解決しない。

掃除の最中つい花に目が行ってしまう。と、撮影したくなる。

 3時から好卓会、今日も定員オーバー気味。嬉しいこと。しかし、終わったあと何か物足りない。もっとしたいのか、打ちそこないばかりのせいか?明日もある!


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