消費減税にしろ、祝日法の改正にしろ、海外同胞への支援にしろ（2021-11-02 19:20:40）

　祝祭日の次の日、11月4日木曜に収録する「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」で、詳しく述べます。

増税への水面下の蠢 ( うごめ ) きを把握しています　　逆に、消費減税に踏み切るべきです｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

増税への水面下の蠢 ( うごめ ) きを把握しています　　逆に、消費減税に踏み切るべきです｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

　ちなみに、11月3日は、ほんとうは「文化の日」という何だかよく分からない祭日ではなく明治天皇の誕生日です。
　分かりやすい話ですよね。
　多くのかたがご存じだと思います。

　ほんらいの明治節 ( 明治時代には天長節 ) が「文化の日」という日本の個性を喪ったような名前になっているのは、GHQがこんなところまで介入してきた名残です。
　敗戦後の日本がいまだに、GHQに精神的な支配を受けている証左のひとつでもあります。
　そのため、名称を変えるよう求める超党派の議員の活動が、ぼく自身を含めて続いています。

　それにしても、消費減税にしろ、祝日法の改正にしろ、あるいは話が飛ぶようで飛ばない、海外同胞への支援にしろ、なっかなか進まないのが日本政治の現実です。
　これもナントカせねばならない日本の重大な病です。

11月4日木曜には「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録も行います。（2021-11-02 18:21:47）

▼朝5時台に自宅を出発、6時半からニッポン放送ラジオの生放送に参加し、8時にそのラジオを終わりました。
　タクシーに乗り、落選を喫した盟友、長尾敬・護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) 副代表と今後のことについて協議をし、タクシーを降りたらすぐに今日の仕事に入りました。

不思議印 ( じるし ) の人生の時間｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

不思議印 ( じるし ) の人生の時間｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

▼それと同時進行で、総選挙をめぐる裏側の真実について情報収集を重ねているうちに、まさしく、あっという間に夕方に。
　きょう11月2日火曜に配信するはずだった東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR / クローズドの完全会員制レポート / ここです ) がなんと ! 完成しなかった。
　このTCRレポートは、どんな内容のレポートにするかという企画から、情報の収集、情報の確認、執筆、推敲に次ぐ推敲、そして最後の仕上げまでをすべて、どんなに忙しくてもぼくひとりで行っています。
　どなたの手助けも一切受けません。
　だから、ごくたまに、ではありますが、こうやって予定通りに完成しないことがあります。

　夕方になってしまうと、会員への配信業務を担う、独立総合研究所の社員の勤務時間を超えるので、もう配信が不可能になります。
　また明日は祝祭日なので、独立総合研究所はお休みで、やはり配信ができません。

( レポートの配信実務と、全体の管理事務は、ぼくと契約している独立総合研究所が行います。ぼくはかつて独立総合研究所の代表取締役社長・兼・首席研究員でしたが、5年4か月前の参院選の最中に、みずからの意思で退任し、創業者株も無償で返上しました。現在は、独立講演会で講演すること、TCRレポートを作成すること、それらについて独立総合研究所から委託を受けています。講演会の運営や、レポートの配信や管理などについては、ぼくは一切タッチしません )

▼残念ながら、総選挙後初のレポート配信は、休み明けの11月4日木曜となってしまいました。
　会員には大変に申し訳ないです。レポートを楽しみにされているでしょうから、こゝろからお詫びします。

　正直、一日の過ぎ方の違いに驚いています。
　応援遊説に出ていた12日間は、きょうラジオが終わったあとの朝8時から夕方6時まで時間があれば、何人もの候補のために応援し、とても遠い距離を一気に移動もしていました。
　それが、選挙中に溜まりに溜まったほかの仕事、そして情報収集を重ねているだけで、もう日が暮れた !
　人生の時間とは、ほんとうに、さまざまな過ぎ方をしますよね。
　当たり前のことなのに、ぼく自身もよおく分かっていることなのに、あらためて、ちょっとびっくり。

▼総選挙後初のTCRレポートを配信する11月4日木曜には、総選挙後初の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録も行います。
　テーマは当然、総選挙の締めくくり、そして総選挙後の日本の進路を含みます。

　この4日は、防衛省との中露艦隊をめぐる議論や、東大生へのオンライン・ゼミなど盛り沢山です。
　国会は10日召集の見込みですが、ぼくは閉会中も国会に日常的に、頻繁に出ます。
　それを各省庁の行政官 ( 官僚 ) 、そして国会・議員会館の事務方、国会の衛視さんたちがじっと見ている気配を感じます。
　防衛省を含め役所と、国家と国民に役立つ議論をするには、そうした見えざる信頼感も、ほんとうは欠かせないことだと考えています。

ニッポン放送のラジオ番組に参加する準備をしています （2021-11-02 03:14:29）

▼かつての「ザ・ボイス」は夕方の番組でしたが、今は朝6時とか、今日はまだマシで朝6時半開始です。
　すくなくとも未明3時台から準備しないと、不充分な準備になってしまいます。
　ぼくは放送作家の作られた台本は、読みません。タレントであったことはなく、多くの評論家、学者が実は契約をしている芸能プロダクションとも関係を持ちませんから。
　すべて、おのれの言葉で、その場でお話しします。

▼ということは、自分を過信せずに、分かっていると思っていることでも、もう一度、情報を確認します。
　具体的には、たとえば、現場の当事者と議論し自分で作った記録を、精査します。
　この作業は最後の作業です。実際には、前日に膨大な記録をおおむね読み込んでおくことが必要です。そのうえで、ラジオ局に入る直前に、最終確認をするわけですね。

ニッポン放送のラジオ番組に参加する準備をしています｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

ニッポン放送のラジオ番組に参加する準備をしています｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

▼というわけで、まもなく朝6時半から8時まで、お耳にかかります。
　国会議員となってから、また護る会(日本の尊厳と国益を護る会)を創建してからはさらに、テレビは地上波もBSも途絶え、ラジオもこの番組以外は途絶えているので、マスメディアという意味では、この番組がほぼ唯一、みなさんにお目に、いやお耳にかかれる機会ですね。
　主権者のよき参考になることに、徹します。