功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

明日の午後に「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録を行います。(2022-02-28 17:23:37)

2022-02-28 19:18:46 | On the Road
▼きょう2月28日月曜は、朝から参議院の予算委員会に出席し、短い昼休みに国会議事堂から自由民主党に飛んでいき、外交部会に参加しました。
 そこで金融制裁についても質問したのですが、予算委員会が再開されてしまうので、政府側の回答を聴く時間なく、議事堂へトンボ帰りして、再び予算委員会に参加しました。

 いつも通り、参議院特有の「片道方式」 ( 質疑時間に、なんと政府の答弁時間を入れないやり方。そのために、いつ終わるとも知れません ) で審議が行われ、およそ7時間、古くて傾いた椅子に座りっぱなし。
 ま、先週の金曜のおよそ9時間よりはマシですが・・・。



▼その予算委員会の開会中に、自由民主党本部で夕方、緊急の財政金融部会をひらくと聴いて、予算委員会が終わると駆けだして、また党本部へ飛んでいきました。
 ぼくの質問は、アメリカとEU主導のこの金融制裁は、実は尻抜けで、損をするのは日本だけということにならないかということを、根拠をあげて、聞いたのです。

▼明日3月1日火曜は、午後に衆議院で本会議があります。
 本会議には、総理と全大臣が出席せねばなりませんから、自動的に、明日の午後は、参議院の予算委員会が開かれません。
 そこで、明日の午後に「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( ここに全容があります。すべて無料、無条件に視聴できます。ただしぼくはスポンサー料を1円も受け取っていません。これからも同じです ) の収録を行います。
 そのときに、上記の質問の具体的根拠と、政府、すなわち財務省と外務省の答弁ぶりを紹介します。

※ なお、写真に映り込んでいるデジタル資料は、表紙だけです。




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昨夜に、日本国の中枢とも直接、議論しました。(2022-02-28 03:46:28)

2022-02-28 06:11:44 | On the Road
 世界の新しい時代は、ドヴォルザークの交響曲「新世界より」のように輝かしくは、始まりません。
 無念なことですが、現実です。

 ほとんどの場合、今のウクライナのように、罪なきひとびとに降りかかる残酷な過誤をきっかけとして、新世界が始まります。



 いつも通り、論のための論を展開する、それを生業 ( なりわい ) とするかたがたもいらっしゃいます。
 それだけでは、日本国が新世界に向きあうことができません。
 きょうも、日中ずっと予算委員会の椅子に座り続けていても、やるべきことをやります。
 昨夜に、日本国の中枢とも直接、議論しました。
 影響力の非常に強い政治家とも、議論しました。
 いずれも、こちらが現場で責任を果たしていることをご存じだから、議論に応じておられるという側面があります。

 今日もまた、夜は淡々と明けます。
 朝陽を浴びて、不肖ぼくもまた淡々と進みたいと思います。
 深淡生 ( しんたんせい ) 。深く、淡く、生きる。




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2月25日金曜の参議院・予算委員会は、9時間近くに及びました。(2022-02-28 03:05:45)

2022-02-28 06:08:52 | On the Road
 ぼくは参議院議員に初当選以来、「国会審議はほんらい、日本の民主主義にとってどれほど意義深いものか」を一緒に考えるきっかけのひとつとして、審議中には席を外さない、トイレにも行かないということを続けてきました。
 多くのみなさんから「それでは身体を悪くする」という意見をいただき、考え直そうかと何度も思い、それをみなさんにもお伝えしたことがあります。

 しかし、国会の現場に居て、あまりにも安易に席を離れる議員が多いという現実に接し、やせ我慢で、トイレに行きたいときにも耐えてきました。
 それを維持してきました。



▼こないだ2月25日金曜の参議院・予算委員会は、野党のいつもの「参議院の片道方式を最大限に使う」という姿勢もあって、9時間近くに及びました。

 片道方式とは何か。
 審議の時間に、政府側が答弁する時間を入れず、議員が質問している時間のみをカウントするやり方のことです。  
 衆議院ではこのような方式をとらず、両方とも審議時間に入れます。これを往復方式と呼びます。
 片道方式、往復方式、いずれも主権者・国民にそのままでは何のことか分かりません。こうした呼び方自体が、いわば国会の仲間内のやり方であり、おかしいと考えます。国会でもどこでも、主人公は、国民です。

 参議院の事務方、つまり官僚も、公式HPなどで「参議院独自の方式」と自讃していますが、ぼくは反対です。
 参議院の独自性は、審議の中身で実現されるべきことです。
 この不可思議な方式は、審議の引き延ばしと、総理以下の全大臣を過剰に束縛する、すなわち答弁機会が無くても、じっと、ずっと、委員会室に居続けてもらうことに直結しています。

▼金曜の予算委員会で、いつものこととして、何が起きたか。
 野党議員の中には、ほんらいの持ち時間の実に4倍を超えて、すなわち質問は短く、答弁は長くを求めて審議時間を大幅に増やすことをなさった議員も居れば、答弁側の時間はカウントされないことを利用して政府ではない、外部のかたがたに繰り返し、「答弁ではなく意見陳述」をしてもらったりなさる議員も居て、予定時間を大幅に超えて、ついに9時間近くになったわけです。

 ぼくはこうした実態について、自由民主党の予算委員会理事に、意見を申しました。
 ぼくは理事ではないヒラ委員であり、委員会の運営に何の権限もありません。
 しかし主権者・国民の健全な目から見て、どうかと思われるようなことについては、ぼくの負託された責任のひとつとして、内部から声を上げます。

▼その9時間近くずっと、トイレにも行かず、ひたすら座り続けました。
 ぼくは生来、新陳代謝が活発で、トイレの回数も多いです。
 それを意思の力でスイッチを切り替えて、耐えます。

 しかし、もう足かけ6年、参議院議員としての1期をほぼ丸々通じて、「議員は徒 ( いたずら ) に離席すべきでない」ということを、おのれ自身が離席しないことを通じて、ひっそりと訴え続けてきました。
 稀に離席したときは、『平気で離席する』という議員の感覚に慣れた自由民主党本部の職員によって、参議院の本会議から呼び出されたり ( このかたには、そういう慣れ、感覚についてご注意を申しあげました ) 、あるいは与野党を問わず、他の議員から協議のために呼び出されたりしたときだけです。

▼足かけ6年の長きに及ぶ、身体への異常な負担は、これ以上はいくら何でもやりすぎかなと思いますから、きょう2月28日月曜の審議から、一応、トイレに行くこともあり得るよう、大袈裟な言いぶりで申し訳ないですが、転換しようと考えています。
 月曜の審議が始まる前に、主権者・国民のみなさんに、それを、この地味ブログでお伝えします。

 こんなやせ我慢の国会議員が居たことは、もちろん忘れ去られます。




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盟友の中山義隆市長が新たな4年間(2022-02-28 02:54:10)

2022-02-28 06:03:04 | On the Road
 石垣市長選挙は、市民の多くのご意思によって、盟友の中山義隆市長が新たな4年間を、いただくことができました。
 これまでの3期12年の土台の上に立つ信任でもあり、真っさらな決意をもう一度、固め直す出発でもあります。


 このブログに、全国の沢山のかたから祝意を頂いたのも、石垣だけのことにしない、みなさんの強い関心と志を感じることができて、とても嬉しく思います。ありがとうございました。

 ぼくはきょう2月28日月曜も、参議院の予算委員会です。
 厳しい環境のなかで最善を尽くすほかありませぬ。
 尖閣諸島についても、沖縄・石垣の防衛についても、石垣の経済についても、中山義隆市長と連携を続けていきます。




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2月に「答えて、答えて、答える!」(皇紀2682年)

2022-02-27 14:01:40 | 日本文化チャンネル桜







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