功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

8時から外交部会(2023/08/30)

2023-08-31 10:14:00 | On the Road
▼きょう8月30日水曜は、国会はまだ閉会中ですが、早朝7時台に国会近くの自由民主党本部に入りました。
 8時ちょうどから、外交部会が始まっています。いま政府が説明中です。
 政府側から「遺憾」という言葉だけが繰り返されること自体が、イカンです。
福島第一原発の問題ない、かつ検出すらできない排水について中国が不埒な独裁国家特有の行動を続けていることをめぐって、外交部会に参加しています

福島第一原発の問題ない、かつ検出すらできない排水について中国が不埒な独裁国家特有の行動を続けていることをめぐって、外交部会に参加しています

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼このあと厳しく発言します。
 おのれの発言と政府答弁は、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」を通じて主権者にありのままに報告します。







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「ぼくらの哲学」新書化(2023/08/30)

2023-08-30 08:10:00 | On the Road
▼かつてのサイン会です。
 左側に、ご縁の続いている編集者がふたり、いらっしゃいます。サイン会をずっと見守ってくれています。

 きのう8月29日火曜に、日程の隙間を縫ってこの編集者おふたりと会いました。

 先に、この編集者のうちおひとりから、ぼくの単行本の一冊「ぼくらの哲学」について「どうしても世に残したい作品だし、いま政治への憎悪が噴き出しているときだからこそ、新書にしたい」という熱心な提案がありました。
 ぼくは努力すると約束し、新書化するために改稿する、その〆切が設定されました。
 その〆切が、きのうだったのです。

【書き加えました】  苦闘千里のなかで意外なことです  この10月に新書が世に出ることが確定的になりました

【書き加えました】  苦闘千里のなかで意外なことです  この10月に新書が世に出ることが確定的になりました

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼しかし一方で、新しいノンフィクションの本で長いあいだ苦吟しています。
 公務絶対最優先のなかで書くのですから、深い夜から未明にかけて書く以外にありません。それでも、じりじりと書き続けて、すでに400字詰め原稿用紙でおよそ150枚ほどを書いているにもかかわらず、執筆がいったんストップしています。
 自分の原稿に納得できていないからです。
 
 このなかで、著作を新書化する作業を同時進行させることは、至難の業です。
 一般に、著書を新書にしたり文庫本にするときは、作家はほぼ手を下さず編集者に任せるとも、その編集者ご自身から聞いています。分かります。著作をそのまま編集者と出版社に委ねて組み替えてもらい、印刷し直して、新書にして世に出すだけでもいいはずですよね。

 しかしぼくの場合は、おのれの著作の全編にみずから徹底的に新たな手を入れます。
 大幅に加筆もします。
 写真も見直します。
 タイトルも一新します。もともと自分で付けた著作タイトルですが、新書にする以上は、新たに考えて付け直します。
 表紙デザインも、いちから考え直します。
 これまで何度か、単行本を新書あるいは文庫本にしてきましたが、すべてそうでした。例外はありません。

 当然ながら時間が掛かります。時間は誰にも24時間ですから、案の定、今回は何も作業できないまま〆切の8月29日火曜が間近に迫りました。公務はこの7年と2か月、深夜、未明にも及んでいます。一体いつやるのか。


▼こうなると、陸上競技の最終コーナーから一気に、体の奥の潜在力を爆発させるように、集中力を発揮する以外にありません。

 8月28日月曜の夜から、324ページある大部の書、「ぼくらの哲学」の1句1行を見直し、書き直しました。
 やっている最中の心身の状態は、何というか、陸上競技で、もうリタイヤしたいと思いながら走り切るのと似ています。わはは。

▼そしてきのう29日の午前に、締め切り通りに、全編の書き直しを編集者に渡しました。
 いちばん手の掛かる作業を〆切通りに完遂したので、新書が、編集者の考え通りに10月に出ることは確定的になったわけです。
 まだ加筆などの作業が残っていますが、それは大丈夫です。

▼残っている作業のひとつが、新書のタイトルです。
 タイトルは一変させます。新しいタイトルも、新しい表紙デザインもいつも通り、おのれで考え、編集者の公平な意見を聴きます。
 きのうは全ページの改稿を渡すだけではなく、新タイトル案をいくつかプリントアウトして、編集者に示しました。

 そのなかに、自分でも衝撃的な一案がありました。
 きのうの午前4時ごろ、ふと降りてきたのがなんと、英文のタイトルです。ただしもちろん中学1年生でも知っている単語だけで、いやたぶん小学生でも知ってる子が多いだろう単語だけで、構成しています。

 ぼくは日本語を全身全霊で愛している作家です。
 それが英文タイトルを考えるというのは、まことに意外です。
 なぜそれを考えたか。
 おそらくは、日本の現状に対する憤りです。みんなと共有する内心の憤激が動機です。

 他の日本語の新タイトルと一緒に並べて、ふたりの編集者に見せました。
 すると、このプロフェッショナルふたりが選んだのが、英文タイトルだったのです。
 打ち合わせのあと、さまざまな仕事をこなし、夜半になってから編集者に「やはり英文ではどうかと思うから考え直します」と電話をしました。
 ひとりは、そのまま了承されたのですが、ひとりは「いや、衝撃の英文タイトルがいいと思います」という答えでした。

 みなさんは、どう思いますか ?
 そのタイトルそのものを示さないで、意見を聴くというのは、無理がありますね。
 しかし入り口段階として、たとえば真っ白な表紙に、ただ黒々と英文のタイトルがあり、青山繁晴という日本語の著者名がある新書って、どうですか ?

▼なお、きのうの編集者との打ち合わせでは、苦吟中のノンフィクションの新作だけではなく、新しい小説群の構想の話をしました。
 ほんらいの自分の希望では、国会議員を1期で終えて、作家専業となり次から次へと書いていたはずの小説群です。
 なかには、前から書きたかった冒険小説の、内容が頭の中で具体化したものもあります。これ、書きたいです。
 編集者のおふたりも身を乗り出しました。

 いえ、救国が先です。

▼前にお知らせしたかどうか覚えていないのですが、「わたしは灰猫」が文庫本になります。
 ノンフィクションの「ぼくらの哲学」は新書、小説の「わたしは灰猫」は文庫本です。
「わたしは灰猫」の改題はしません。世に出た小説第1作の「平成」は、文庫本になるとき「平成紀」とみずから改題し、中身も大幅に手を加えました。
 しかし「わたしは灰猫」は、タイトルを変えることも、中身に手を加えることも、まったく必要を感じません。
 こういう一作もあるのです。


 最新作の「夜想交叉路」は、今の単行本の独特の手触り、重さ、紙の色、文字の大きさを、百年にわたるストーリーと共に愉しんでいただけないでしょうか。ここにあります。




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主役は、敬愛する髙橋さんです。(2023/08/30)

2023-08-30 07:09:00 | On the Road

髙橋洋一さんとのトークイベント、たとえば青森からも視てくださるそうです  責任を感じます、力を尽くします

髙橋洋一さんとのトークイベント、たとえば青森からも視てくださるそうです  責任を感じます、力を尽くします

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

 みんなの信頼を集める数量政策学者の髙橋洋一さんが主宰されるトークイベントのフライヤー ( ちらし ) は、ひとつ前のエントリーにあります。
 会場の東京ビッグサイトに直に来られる方にも、オンラインで参加される方にも、伝えるべきを伝え切る最善の努力をします。主役は、敬愛する髙橋さんです。



「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、理解してくださるひともいらっしゃる通り収録の時間を確保するのに苦しみ抜いています。国会にいる限りは、公務が絶対最優先です。
 だから本編をアップできない夜も少なくありません。

 しかし、そんな夜でも、10秒台から長くても40秒台で世界を読み解くことを試みるショート動画は、ほぼ毎晩、アップし続けています。
 なにせ短いですから、短時間で7本を収録したりの離れ技もできます。若い学生インターンのふたりの努力が素晴らしいです。

 おのれのエネルギーは、実は本編の収録よりもショート動画のほうが、烈しく消費します。
 かつて日本の大作家が「きょうは時間が無いので、短いものは書けない」という名言を遺したのを思い出します。
 今夜もここに新しいショート動画をアップしています。
 よろしければチラ見をどうぞ。チラ見で、もちろん充分にご覧になれます。






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髙橋さんとイベント(2023/08/28)

2023-08-29 06:14:00 | On the Road
▼先のニッポン放送のイベントでのことです。
 先進的な経済学者にして元内閣参与、大人気の髙橋洋一さんが舞台裏で、「今度さ、俺のに出てよ」と短く仰いました。
 ぼくは「いいですよ」と即答しました。
 髙橋さんの動画にゲストで参加すると思ったのです。

▼ところがその後、この個人ブログのコメントに「髙橋さんとイベントをやってくれるのですね。嬉しい」という趣旨の書き込みが目立つようになりました。
 イベント ?
 ぼくは理解ができません。動画にゲストで加わるだけだと思っていますから、訳が分かりません。
 しかし信頼する髙橋洋一さんのことですから、特に問い合わせたりしませんでした。

ぼくにとっては正直、まったくの意外な展開です。しかし敬意と友情のために、協力します

ぼくにとっては正直、まったくの意外な展開です。しかし敬意と友情のために、協力します

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼すると、議員会館の青山繁晴事務所へ上掲のフライヤー ( ちらし ) が送られてきました。
 見て、びっくり。
 髙橋さんのスタッフからぼくの秘書さんへの連絡によると、東京ビッグサイトで2時間を掛けて開くイベントで、チケットも、髙橋さんが ( 業者を通じて ) 発売なさるということです。
 まったく予想外です。
 その後、動画も送られてきました。チケットは既に販売が始まっているそうです。



▼予想外ではありますが、髙橋洋一さんのなさることですから、協力します。
 ただ・・・ぼくが運営には一切、関わっていない、あくまでゲストであることは、念のため、ここでしっかり確認しておきます。
 イベントの内容もまだ、知らされていません。
 チケットの設定や販売にも、当然ながら、まったく関わっていません。

 そんな大イベントを組んでくださるのは、髙橋洋一さんが不肖のぼくを信頼してくださっている証拠かも知れません。光栄なことです。
 また9月30日に舞台にあがれば、髙橋洋一さんと聴衆のみなさんのために、力を尽くします。

▼ぼくの動画 ( ここです ) の方は、何がどう忙しくても、責任として発信を続けています。
 最新分は、「減税嫌いは破滅の道」であると岸田総理に、自由民主党の内部から直言、諫言 ( かんげん ) を致しています。これです。



▼そういえば、今夜8月28日月曜の夜10時ごろに、議員会館の青山繁晴事務所で学生インターンとして国のために戦う増野優斗くん、19歳から「ご承知のことと思いますが、チャンネル登録50万人達成です」という趣旨のメッセージが来ました。
 ぼくは忙しくて、まったく知りませんでした。
 優斗くんには、「優斗くんの貢献、大だよね ! 」と深い感謝を表明しました。



 この動画、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、西暦2020年7月17日に始まりました。動画の概要欄に公正に記録されているとおりです。
 開始から3年1か月あまりで、わざわざチャンネル登録をしてくださったかたが50万人、視聴回数が2億3200
万回を大きく超えるというのは、国会議員の動画としては、ありのままに、驕らずに申して、たぶん例外的でしょうね。
 ただし、他の議員や他のみなさんとの比較は致しません。

 みなさんの深い関心、それはぼくの動画への関心と言うより、日本の国と社会と経済をどうするのかという根本命題への尽きない関心です。
 その関心に、こゝろから敬意と感謝を捧げます。



▼上述の増野優斗くんらが懸命に支えてくれるショート動画も、ここに最新分をほぼ毎日、どんどんアップしています。
 若い日本男児、日本女子の献身に応えるためにも、どうぞ視てみてください。1本、10秒台から、どんなに長くても40秒台で世界と日本を表現できるよう、わかりやすく解析できるように、毎回、努めています。






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凄いぞ、日本女子。(2023/08/26)

2023-08-26 23:00:00 | On the Road
 苦しみ抜いて、最後の6投で、超のつく大逆転。
 原稿を書きながら、ブダペストの世界陸上をナマでちらちら視ていました。

 凄いぞ、日本女子。
 ふだんの刻苦勉励に加えて、大舞台での精神力、爆発力、集中力。

北口榛花選手、凄絶な金メダル、おめでとうございます

北口榛花選手、凄絶な金メダル、おめでとうございます

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


 苦しむ日本競泳陣も励まされる。
 怪我にも負けずに戦い続ける大谷選手もきっと、励まされる。
 スポーツをする人もしない人も、みんな、励まされる。

 ありがとう、ありがとうございます、日本女子、笑顔の輝く北口榛花選手。






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