おーちゃんのブルベアトレーディング FX編

強い銘柄を買い、弱い銘柄を売るシンプルトレード。2009年10月からFX専門でやっています。

歴史は繰り返す。

2007年08月04日 11時23分51秒 | Weblog
数ヶ月前に主婦がFXに嵌って大儲けしているって特集がTVのニュースでバンバンやっていました。

コレを見た時、そろそろ天井か?大暴落が来るじゃ?と思っていました。
以前の日記でも書いた覚えがある(笑)。

同じ様な事例で主婦や挙句の果てには子供までがLD株を筆頭とする新興株を買いあさりLDショックで多くのトレーダーが大損させられたのは記憶に新しいでしょう。

有名な話にこんなのがあります。

1929年10月、ある男がニューヨークの市街を歩きながら、好景気と株高で大きく膨らんだ株資産をどうするべきか思案していました。相場の過熱感に耐えきれず一旦株を処分すべきか、いやまだ上昇するはずだから持っていた方がいいか。

歩きながらふと足元を見ると靴が少し汚れているのに気づきました。「人の足元をみる」とも言います。紳士たるもの靴が汚れていてはいけません。すぐに手近にいた靴磨きの少年の元へ行き椅子に座りました。商売熱心な靴磨き少年は靴を磨きながら男に話しかけました。

「おじさん、株をやってる?。これからは電気株がいいらしいよ」

男は、こんな靴磨きの少年ですら株の話しをするようになったのか、と驚きました。株式相場は異常なまでに過熱しており株価は天井が近いとのだと直感し直ちに持ち株をすべて処分しました。

そして運命の10月24日(木)、のちに暗黒の木曜日と呼ばれるこの日に、株価は暴落を始めした。この日を境にアメリカのみならず世界中が大恐慌へと突入していきました。

ある男とはジョセフ・P・ケネディです(ロックフェラー等諸説有)。あのアメリカ大統領ジョン・F・ケネディの父であります。

引用先http://www.kareami.com/Backnumber/Vol109.htm

投資に何の興味も無かった主婦、学生が突然投資を始めたら・・・・
それはもう天井なのかもしれません。

歴史は繰り返す。