ニュージーランド・ラグビー:オフ・ザ・ピッチ

ラグビー王国からのそのまんまレポート。子どもラグビーからオールブラックスまで、見たこと感じたことをお送りしています。

笑ってユルシテ

2006-05-24 | スーパー14
前回更新からほぼ1ヶ月@@
しかも、堂々と(つづく)と書いて続かない・・・@@

このブログにはありがちなことが、またまた起きてしまいました(素)
この間もご訪問くださったみなさま、ご足労ありがとうございます(伏)

日本のゴールデンウィーク前後にかけて、仕事が非常~に忙しくなってしまったことなど諸事情あったのですが、ここで言い訳してもまったく面白くもなんともないので、サラッとスルーさせてくださ~い(再び、伏)
ここはひとつ、「笑って、ユルシテぇ♪」
(・・・て、いくらなんでも古すぎ!35歳以上限定ってことでご勘弁)

お詫びにしばらくコメントを受け付けてみま~す。
(って全然関係ないっすねTT でも、よろしかったら一言どーぞ)

で、今週はもうもう「スーパー14」の決勝じゃないですか!
予想通り、というか当然というか、バリバリ私見というか(笑)、
ハリケーンズがスーパーゲーム始まって以来の決勝進出~♪
こりゃ秋から縁起がいいわいなぁ~、です(喜)

ジェリー・コリンズ、クリス・マソエ、ロドニー・ソオイアロのルーズフォワード(日本ではバックローですか?)サモア系職人軍団はいい仕事してたし、

5番のジェイソン・イートンは「先にオールブラックになっちゃった理由」を世間にパンパカパーンと知らしめる大活躍だったし、

10番デビッド・ホルウェルはいつも通り冷静沈着、兄貴の風格で、ややもすればメルトダウンしてしまうポリネシアンたちをグッと引っ張ったし(数少ない白人)、

タナ・ウマガはぼとぼとボールを落としても円陣組んでるときはしっかり説教して、相変わらず精神的支柱だったし(誰がキャプテン´▽`?)、

2番アンドリュー・ホーアはシリーズ中、計6本のトライ、しかも1回はハットトリックまでやっちゃって「ジョー・ロコココの立場はどーなる?」てな大活躍だったし、

14番ロメ・ファアタウはタックルできない分、トライ・マシーンと化して稼ぎまくりだし、(でも、やっぱりタックルも練習しよう!)

すでにオールブラックの15番イサイア・トエアバは20歳のドラフト選手とは思えない、不気味な落ち着きぶりで試合ごとにグングン成長していくのが手に取るようにわかったし、

タマちゃんこと、22番タマティ・エリソンは、「見せ場が少なすぎてごめんなさい」と代わってお詫びしたいくらいの、超~スーパーサブでありながら、準決勝での見事なトライ・セービング・タックルなど、短い出番でしっかり魅せてくれたし(しかもシーズン中でありながら、英連邦のオリンピック「コモンウェルス・ゲーム」に出場し、NZを金メダルに導いた立役者でもありました)、

9番ピリ・ウィープは「高地に弱い」(標高千メートルだかのチーターズのホームで倒れる寸前に)という弱点を見せてしまったものの、“ナゾのダブルウィンク”サインで何度もテレビで録画が流れて、もうすっかり兄貴肌だし、

3番ニーミア・ティアラタ13番マア・ノヌはイエローカードを出さないよう、彼らなりにグッとがまんしていい子にしてたし(あれでも・・・´。`;)、

4番ポール・ティトはずっと「60分オトコ」だったのに準決勝ではケガから復帰したばかりのジェイソンをかばって、自分もケガが治ったばかりだったのに本当にがんばったし、

10番ジミー・ゴパースは大勝負に弱いのに、準決勝では50メートルからの決勝点となるキックを決めたし・・・

こんな調子で褒めてったら、サブのサブまで褒められそう!

そう、今年のハリケーンズは違ったんです。特にひいきのチームがなかった私がここまで引き込まれる、「何か」がありました。
今週末にはその「何か」を思い切り出し切って、新しい歴史の1ページを切り開いて行ってね!

PS 前回の(つづく)の顛末は「窮鼠猫を噛む」で、引き分けでした・・・という顛末だったのですが、あまりにも間が開きすぎておマヌケなので、(つづきませんでした)ということに(深謝)


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