【Nuts or CM】 懐かしい昭和のCMの話 & TV-CM動画収集ファイルの覚書き

ちょっと懐かしいCMの話を1980年代、昭和から現在までのTV-CMを中心に回想していこうと思います

思い起こせば...

 たしか1998年の年末だっただろうか。部屋の整理をしている時だった。古いVHSのビデオテープを処分しようと思って、一応中身を確認しておこうとテープを再生したときの事だった。
 1989年頃の映像が飛び出してきて、思わず懐かしい衝撃を受けてしまった。特にTVCMの部分が私の心を動かした。そこで、何とかしてこの映像を保存しておかなくてはと思い、1999年の初めにビデオキャプチャボードを買い自宅にある数十本のVHSテープからキャプチャーを開始した。その当時のパソコンの性能(Pentium II 400MHz)からして、その作業はかなりキツかった。HDDも10GBそこそこ。キャプチャはコマが落ちたり。編集して保存するにも、圧縮するにも時間がかかり。夜な夜な砂時計と「にらめっこ」の日々は続いた。

不二家・ペンシルチョコレート

2006年05月09日 15時01分38秒 | TVCMを懐かしむ 1.0

・不二家・ペンシルチョコレート 15s 1980年

 CMの舞台は「ガリバーの冒険」のように小人の国のお城の前、小人の国の王様が家来を使って大きな男の子が昼寝をしているすきに男の子のオーバーオールからペンシルチョコレートを引きずり出しています。そして、最後には男の子と小人たちは仲良くペンシルチョコレートを食べていました。

 私は遠足のおやつにはこれがかかせなった。当時のおやつで認められていた金額は300円までだった。板チョコなどは高くて他の物が買えなくなった。そこで、一本30円のペンシルチョコレートを買っていたが、値段のことだけでなく鉛筆の形をしていたのが興味を引かれた。
「ガリバー坊やのポッケから、何にも書けないペンシル一本。これは驚き!不二家ペンシルチョコレート♪」このCMソングがお菓子売り場に行くと思い出し、やっぱり手が伸びてしまった。
 はっ?遠足ですかぁ?天気がよくて、温かくチョコレートはドロドロに溶けていました。