【Nuts or CM】 懐かしい昭和のCMの話 & TV-CM動画収集ファイルの覚書き

ちょっと懐かしいCMの話を1980年代、昭和から現在までのTV-CMを中心に回想していこうと思います

思い起こせば...

 たしか1998年の年末だっただろうか。部屋の整理をしている時だった。古いVHSのビデオテープを処分しようと思って、一応中身を確認しておこうとテープを再生したときの事だった。
 1989年頃の映像が飛び出してきて、思わず懐かしい衝撃を受けてしまった。特にTVCMの部分が私の心を動かした。そこで、何とかしてこの映像を保存しておかなくてはと思い、1999年の初めにビデオキャプチャボードを買い自宅にある数十本のVHSテープからキャプチャーを開始した。その当時のパソコンの性能(Pentium II 400MHz)からして、その作業はかなりキツかった。HDDも10GBそこそこ。キャプチャはコマが落ちたり。編集して保存するにも、圧縮するにも時間がかかり。夜な夜な砂時計と「にらめっこ」の日々は続いた。

原ヘルス工業-家庭用超音波温水器販売メーカー。

2006年05月18日 05時13分20秒 | TVCMを懐かしむ 1.0

http://jp.youtube.com/watch?v=hrJaf1byhWs

 バブルと共に栄えバブルと共に衰退した「原ヘルス工業」。なぜこんなものがバカ売れしたのだろうか、そんなもんが健康に役立つものとは思え得ないし、私には分からない。どなたか「実家の物置にある」という方おられませんか。購入時の経緯について少しお話聞かせてもらえませんでしょうか。

 バブルの絶頂期に製作したCMとあって起用されているタレント・俳優さんはなかなか豪華な面々がそろっていました。当初は原社長と出演していた財津一郎さんとのコンビでのTVCMはコミカルで、「バブルスター・ユーホー」のTVCMでは「ユーホーは何処の星から来たのでしょう。」「バブルスターですよ。」なんて親父ギャグをブチかましてくれました。CM中でユーホーに遭遇したときに社長はデカイ外車のオープンカーで登場、多分社長の車だったんでしょう(推測ですが)。バブリーな時代を匂わせてくれました。後に「バブルスター・ハンター」CMで、西城秀樹さんがCMソングを歌っておりました。そして、当時の日本映画の衰退を憂い山城新伍さんが監督出演した映画「せんせい」とのコラボレーションでしょうか。他に、北大路欣也さん、松方弘樹さん、梅宮辰夫さん、千葉真一さんの5人が出演していました。バブルの勢いで作った邦画が色々ありましたが同様にこの映画も大コケしてたと思います。 そういえば、バブルの勢いにまかせて日本の原案・出資によりハリウッドのスタッフ・キャストが製作したSF映画「クライシス2050」も大コケしてたのも何故か思い出しました。