【Nuts or CM】 懐かしい昭和のCMの話 & TV-CM動画収集ファイルの覚書き

ちょっと懐かしいCMの話を1980年代、昭和から現在までのTV-CMを中心に回想していこうと思います

思い起こせば...

 たしか1998年の年末だっただろうか。部屋の整理をしている時だった。古いVHSのビデオテープを処分しようと思って、一応中身を確認しておこうとテープを再生したときの事だった。
 1989年頃の映像が飛び出してきて、思わず懐かしい衝撃を受けてしまった。特にTVCMの部分が私の心を動かした。そこで、何とかしてこの映像を保存しておかなくてはと思い、1999年の初めにビデオキャプチャボードを買い自宅にある数十本のVHSテープからキャプチャーを開始した。その当時のパソコンの性能(Pentium II 400MHz)からして、その作業はかなりキツかった。HDDも10GBそこそこ。キャプチャはコマが落ちたり。編集して保存するにも、圧縮するにも時間がかかり。夜な夜な砂時計と「にらめっこ」の日々は続いた。

デジタルツーカー北海道・ギガデジタル100%・飯島直子 1996年

2006年05月28日 19時39分32秒 | TVCMを懐かしむ 1.0

●デジタルツーカー北海道・ギガデジタル100%・飯島直子 1996年

 「デジタルツーカー北海道」から「J-PHONE」へ、そして「ボーダフォン」に、コロコロと社名が変わりますが。今度は「ソフトバンクモバイル」になるんですか。世の中の変化にワタシはついていけません。古くは携帯にメールが付いて、デジカメが付いて。何の役に立つのだろうと思っていたら、今度はiPodやウォークマンが内臓されるんですって?雨でぬれたら全部パーだね。それが本当に便利になったと言えるんでしょうか?
 パソコン暦は20年以上あるけど、最近の進化にオジサンの頭には理解できないことが多すぎる。子どもに携帯を持たせてGPSが付いてるから安心なんて宣伝しているけど携帯に親の代わりは務まるとは思えません。子どもに悪い人が手を出したら携帯は何もできないでしょう。システムが通報したって間に合わないでしょう。そばにいてやれる事以上のものはないと思うんですが。(子どものいないワタシには言える立場ではないのかもしれませんが。思わず語ってしまいました。)
 電子機器ですべてが出来るなんてハリウッド映画やドラマの作った幻影でしかないとワタシは思うんです。IT革命なんてマスコミが騒ぐほどのことではなく、ちょっと大げさすぎるかもしれません。多分、業界の広告戦略が上手だったんでしょう。
 携帯電話がアナログ方式からデジタル方式に急速に変貌を遂げていったこの時代。デジタルは音が良いとか通信が途切れないとか言いながら、なんだかんだと大騒ぎしましたが。一番の効果はデジタルにすると顧客が増やせるという事でしょう。何のことはない、電話会社の都合が一番なわけですよ。その結果、携帯電話の端末の価格の下がりましたし。通話料もナンボか下がりましたけどね。そんな時代のTVCM「ギガ・デジタル100% 96年12月サービス開始」
 この頃、CMにちょっと痛い近未来的な宇宙服で登場している飯島直子さんですが、土曜深夜に中山秀征さんと松本明子さんとで「DAISUKI」というTV番組がありました。それまでのTV番組は力んで力んでいるようなものばかりでしたが。なんとなーく、ゆるーい構成になっているこの番組は新鮮だったような気がします。その番組で北海道ロケがあり三人が飯島直子さんの幟を見つけて「(デジタルツーカー)北海道は直ちゃんなんだよねー」なんて大騒ぎして。地元の人と記念撮影をしていた様な記憶があります。