【Nuts or CM】 懐かしい昭和のCMの話 & TV-CM動画収集ファイルの覚書き

ちょっと懐かしいCMの話を1980年代、昭和から現在までのTV-CMを中心に回想していこうと思います

思い起こせば...

 たしか1998年の年末だっただろうか。部屋の整理をしている時だった。古いVHSのビデオテープを処分しようと思って、一応中身を確認しておこうとテープを再生したときの事だった。
 1989年頃の映像が飛び出してきて、思わず懐かしい衝撃を受けてしまった。特にTVCMの部分が私の心を動かした。そこで、何とかしてこの映像を保存しておかなくてはと思い、1999年の初めにビデオキャプチャボードを買い自宅にある数十本のVHSテープからキャプチャーを開始した。その当時のパソコンの性能(Pentium II 400MHz)からして、その作業はかなりキツかった。HDDも10GBそこそこ。キャプチャはコマが落ちたり。編集して保存するにも、圧縮するにも時間がかかり。夜な夜な砂時計と「にらめっこ」の日々は続いた。

大塚製薬・ポカリスエット(その2) 糸井重里・森高千里

2006年05月15日 14時29分07秒 | TVCMを懐かしむ 1.0

●大塚製薬 ポカリスエット(糸井重里・森高千里)もう教えることは何もない 1988年

 ポカリスエットのコマーシャルで忘れられないのが森高千里さんが糸井重里さんとのコンビで共演したTVCM。私は森高千里さんが1986年にポカリスエット・イメージガール・コンテストで優勝したというのを最近知った。
 森高千里さんと糸井重里さんとのコンビでのTVCMのなかで一番気に入っているのがこれ。和室で華道の習い事をしている場面で「わたしもお水が欲しくなりました。」と、森高さん。そこで、師範の糸井さんが「人間の場合は電解質の補給も考えなくてはいけません。」と一言。そこへ、すかさず森高さんが「ポカリスエットを飲めと?」その言葉に師範の糸井さんが衝撃をうけ「もう教えることは何もない」と免許皆伝される森高さん。商品の特徴をコミカルに説明するTVCMでした。