【Nuts or CM】 懐かしい昭和のCMの話 & TV-CM動画収集ファイルの覚書き

ちょっと懐かしいCMの話を1980年代、昭和から現在までのTV-CMを中心に回想していこうと思います

思い起こせば...

 たしか1998年の年末だっただろうか。部屋の整理をしている時だった。古いVHSのビデオテープを処分しようと思って、一応中身を確認しておこうとテープを再生したときの事だった。
 1989年頃の映像が飛び出してきて、思わず懐かしい衝撃を受けてしまった。特にTVCMの部分が私の心を動かした。そこで、何とかしてこの映像を保存しておかなくてはと思い、1999年の初めにビデオキャプチャボードを買い自宅にある数十本のVHSテープからキャプチャーを開始した。その当時のパソコンの性能(Pentium II 400MHz)からして、その作業はかなりキツかった。HDDも10GBそこそこ。キャプチャはコマが落ちたり。編集して保存するにも、圧縮するにも時間がかかり。夜な夜な砂時計と「にらめっこ」の日々は続いた。

編集!編集!編集!

2007年10月30日 22時02分53秒 | 収集作業の覚書き

 現在、キャプチャーしたTV-CMのファイルを一本一本分離する編集作業をしています。ビデオテープにして55本中43本編集が終わりました。3,589本のCMの編集をしました。1日でテープ2,3本ぐらいしか進みません。(テープ1本あたりTV-CMが約25分です。)今日は編集の記事を書こうと思います。

 アナログテレビは毎秒のフレーム数は29.97フレームです。テレビやビデオをキャプチャーするとこのフレーム数が最高の値です。
それをPCで編集しやすいように毎秒30フレームに変換しています。
そうすると1,000フレームに1フレームずれてきます。これはドロップフレームといわれ画像と音声のずれの調節をアナログ地上波テレビはしています。
 しかしながら、実際にキャプチャーをしてみると30秒で1フレームぐらいが多かったり少なかったりまちまちです。毎秒30フレームの設定が出来ても実際は29.97フレームしかないですからどうしても音ズレが起こってしまいます。アナログとはそういうものなのでしょう。
 デジタルチューナー付のキャプチャーボードで取り込めばそんな悩みはないのでしょうが、デジタルチューナ付のキャプチャーボードはMPEG-1かMPEG-2でしかキャプチャーができなようです。そうするとAVIで編集するような1フレーム単位の編集が出来なくなるということでしょう。つまりMPEGデータを編集するということは約0.5秒単位のデータブロックごとの編集ということになります。
 YouTube等の画像でCMなどを見ているとよくCMの前後の映像がチラリと入ることがあります。全編15秒で0.5秒の誤差は大きいです。そんなわけでワタシは今でもアナログ派です。
 音ズレの修正方法ですが、いわゆる音ズレというものは映像に音声が合わなくなっていく現象ですがこれは音がズレていっていくのではなく実際は映像の方がずれていっているんです。もしも音の方がズレていっているのなら音声がひずんで聞こえるはずですしかしそのような事は起こってないようです。つまり音ズレを修正するには15秒や30秒のTV-CMですから音声の方を基準にしてフレームの過不足をCMの前後にフレームを調整していきます。そういう作業は「旧vmaid」では簡単なんです。ファイル全体のフレームの数を音声に合わせるというのも方法です。

 また機会がありましたら、TV-CMのファイル名の付け方について記事を書こうと思います。(実際、これが一番時間が掛かり、精神的、体力的にもこれがタイヘンです。)


キャプチャー作業終了!

2007年10月26日 22時53分08秒 | 収集作業の覚書き

 9月14日~10月19日まで120分VHSで55本のテープをキャプチャーの作業がいま終わりました。
 イメージサイズは352x240ピクセル、オーディオPCM 16bit 44.1kHz、ビデオコーデックMS-YUV 16bit 29.97f/sでCaptureをしました。全部で413GBの容量を占めています。

 Mpeg-1に圧縮する前にTV-CMを1本ずつ編集して分ける作業です。キャプチャーと平行して編集作業もしてきましたので、現在VHSテープ28本分のデータが編集が終わっています。ファイル数にして2,331本です。あと半分残ってます。(既存のTV-CMコレクションと突き合わせると半数が消えるでしょうが・・・。)どんだけぇー時が掛かるか判りません。


どうしてこんなに時間が掛かるのか?

2007年10月24日 23時16分16秒 | 収集作業の覚書き

 日本郵政事業の民営化分社化TV-CMを集めようとビデオテープに録画してキャプチャーをし、TV-CMを一本一本分けて編集し、名前付けをしているわけですが。この作業年明けまで時間が掛かる。どーしてそんなに時間がかかるのか?
 それは、やっぱり全部のCMが欲しいんですよ。でも、PCでデジタルで直接キャプチャーしていくと、ディスクの空き容量がある限りキャプチャーが出来るわけでキリがないんです。だからテープで録画していくとテープは有限なんでテープが終わるとそこでアキラメが付くんです。そこでその当時同時に放映されていたTV-CMを見るとその時代がなんだか判る様な感じがするんです。それにCMの出演者が数年して突然化ける時があります。(たとえば、FM-V「ウサギ男」のCMに木村拓哉さんと共演していた菊池凛子さんなど、以前から活躍されていたでしょうが、「バベル」以前はワタシは知らなかったです。)だから、どんなTV-CMが話題になるかわからず録画したTV-CMはコレクションに加えるようにしています。(実際、全部はムリなんですけどね。)


Capture,Capture,Capture.

2007年10月23日 22時50分17秒 | 収集作業の覚書き

 日本郵政事業の民営化分社化TVCMを集めようと放映時期にVHSの120分テープに55本程録画をしました。そこで、その次はビデオキャプチャーです。現在、46本キャプチャーしてAVIファイルで330GBぐらいになりました。まだ、9本残ってます。D:の空きが36.1GB、E:の空きが82.2GB、

「まだまだやるぞー!おー!」

(圧縮と名前付けまで全部終わるには来年まで時間が掛かりそうだ。)


みなさんの志向がわからない

2007年10月16日 18時54分14秒 | 動画投稿の足跡(YouTbe)

 前回、トヨタ自動車のエラーCMを紹介したのですが、YouTubeの再生回数が「エラー版CM」が86回で、「修正版CM」が147回と大きな差が・・・。
 どうして「修正版」ばっかり再生するのでしょうか?(両方見ないとわからないはずなのに・・・。)それも、「エラー版」ではなく「修正版」の方を・・・。

「みなさんの志向がわからない」

現在、YouTubeへの動画のアップロードは行っていません。(2017.09.08)


TOYOTA・北海道で磨かれた技術・トヨタ士別試験場 2004年

2007年10月12日 22時18分50秒 | CMを愛でる

 今回はワタシがTVCMをコレクションして行くうちに自分が偶然見つけたトヨタ自動車のエラーCMを紹介したいと思います。自分以外にも気が付いた方々もおられると思いますが、地味なネタなのでそう話題にも上らないと思いますがちょっと見てみてください。

 トヨタ・北海道で磨かれた技術(4WD)・トヨタ士別試験場①a 15s 2004年(YouTube)※動画は削除されています。

 「最大傾斜25度」と画面に表示されていますが実際は25%(14度)であったことが次のTV-CMで気が付きました。

 トヨタ・北海道で磨かれた技術(4WD)・トヨタ士別試験場①b 15s 2004年(YouTube)※動画は削除されています。

 このCMで「最大傾斜25%(14度)」と画面に表示されていることがわかります。
 ①aの録画日付は(2004.09.18)、そして①bの録画日付は(2004.10.24)この約1ヶ月の間に修正がなされたようです。「誰が最初に見つけたんでしょうか?」、しかしまた、よく見つけるもんだね!(ワタシも人の事いえないか。(笑))


郵政民営化関連のTV-CM

2007年10月03日 20時53分20秒 | 収集TVCMの覚書き

 郵便局が10月1日に民営分社化されるにあたって「民営化PR」展開をするわけですが、
 郵便局の民営化の機関紙「民営化週報」平成19年9月14日最終号ではTV-CMを9月18日~30日まで「民営化事前広告」が流れました。それから「民営化広告」を10月1日~21日まで放映されます。

撮影にあたっては下記の全国5箇所の郵便局で行われました。

北海道 「利別郵便局」
東京都 「中央佃郵便局」
石川県 「三波簡易郵便局」
高知県 「大宮郵便局」
沖縄県 「竹富郵便局」

 郵政民営化関連のTV-CMをすべて録画したいんですけど何時ごろどこのチャンネルをみればいいんでしょうかね?

ちなみに雑誌広告では次の時期に掲載されます。
10/1 「STORY」「家庭画報」「翼の王国」
10/5 「ソトコト」
10/6 「ESSE」
10/7 「CREA」
10/10 「いきいき」「クロワッサン」
10/15 「BRUTUS」「Pen」「Lingkaran」「週刊現代」「週間東洋経済」「サライ」
10/20 「クロワッサンPremium」
10/24 「GOETHE」