活字中毒

（誕生日プレゼント！ネコカレンダーは娘から、ネコカップは息子から）

脊髄麻酔に依る頭痛・・・って知ってますか？

稀に症状が出る人がいるらしいのですが、私はまさしく「それ」になっちゃったんです


２１日は私の誕生日でもあったのですが、正直それどころでは無いくらいの頭痛、吐き気、めまいでベットの上でぐったりしてました。

水を沢山飲んで、電解質溶液の点滴を受けて、薬も飲んで、３日ほど続きましたね・・・正直退院しても軽い頭痛とぼんやり感は残っています

それでも、毎日ノルマの「足上げ１０００回」はやらされる

退院患者が多く、途中でお部屋替えがありました。

「ばってい」といって、靱帯を繋いだボルトを抜きに来た奥さんと高校２年、生まれつきの半月板変形の中学２年生。

若い子は明るくて純粋で本当にかわいいですわ。

入院が長引いたこともあり持参した本は全部読み尽くしてしまいました。

「メタボラ」、「天璋院篤姫」、「ネコの住所録」・・・途中メタボ氏がお見舞いで持ってきた「コンタクトゾーン」も・・・

読む本がないーーと嘆いていた私に中２のYUMIちゃんが貸してくれたのが、今はやりの「携帯小説」

こんな機会でも無ければ読まなかったかも

確か「純愛」というタイトルでした（ネット検索したけどあんまりヒットが無かった）

横書きで教科書読んでるみたいでしたが、結構面白いんですよこれが

３～４時間ほどで読んじゃいましたら・・・

「nunkikiさんって早ーーい・・・恋空、って知ってますか？その続編ならあるんですが」

彼女が持っていたのは「君空」という恋空の男性視点の小説

さわりを読む始めると・・・むむむ・・・恋空と同時進行の話らしく、先に恋空読みたくなるのも、致し方なし

そんな私を見ていてyumiちゃん、やおらお母さんに電話「ねーー恋空の本、持ってきて！」

ねぇ、良い子でしょう？　　本当にかわいいわ

上下２冊は多分読めないからと、お気持ちだけで辞退。

この君空は１６才で癌に冒される青年の話。

正直「象の背中」よりずっと読ませてくれました

・・・で退院時に先生よりお言葉が・・・

「家に帰っても家事はしちゃダメ！　療養中だと思ってくださいね！」

はい！こんな約束ならおやすいご用、絶対に守り抜いて見せますとも




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